幸せになるための２７のドレス（映画）※ネタバレあり

こういう、何も考えず楽しめるハリウッド映画をたまに見たいなぁと
行ってきました。独身の人が見るともっといいのかな～と思いつつも（笑）
でも、結婚式での花嫁さんの幸せそうな姿って、いつ見てもこちらも
微笑ましく嬉しく思えますので、そういう意味でも楽しかったです。
「プラダを着た悪魔」と同じスタッフなんですよね。

しっかり者で典型的な長女気質のジェーン（キャサリン・ハイグル）は
「ブライドメイド」として友達の結婚式のサポート役に抜擢されてばかり。
（ケーキやブーケの調達・ドレスの試着代役など）
肝心の自分の恋愛となると、全くうまく行かない。
対照的に奔放で甘えん坊・妹のテスが久々に故郷NYに帰ってきたからさぁ大変！

ホント途中まではジェーンが気の毒で。それでもパワフルにほっぺを
膨らませてやけ食いするところはかわいくてよかったけど。
妹への積年の恨みを吐き出すところは、やりすぎかなとも
思いましたが、それだけうっぷんがたまってたんだもんね。

過去に出席してきた友達の式でのドレスの数々。悪趣味で思わず顔をしかめてしまうものばかり。
なかなかバラエティに富んで見ごたえありましたよ。（スカーレット・オハラ風、カウガール風など）

日本にはブライドメイドって風習はないけど、一度ぐらいやってみたいもんだ。
既婚者は無理だけど。。でもあんな変なドレスは着たくないか～。

ジェーンを取材する記者役の彼、どこかで見たぞと思って思い出せない。
だんだん「小島よしおにも似てる！」と感じてきたので厄介でした（笑）
後で調べたら「ヘアスプレー」の司会者や「魔法にかけられて」の王子の彼だったのね。

ジェーンとテスの父親が作るクマの顔のパンケーキや
エンドロールもちょっと凝ってるので細かいところも楽しめてよかったです。

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