ヘイフラワーとキルトシュー（新映画日記転用）

最初タイトルだけ見たら「洋菓子の名前みたい」って思いました。
姉妹役の主演二人はかわいかったですね～♪
私の見た映画館では「かわいい姉妹です」と申告すれば
一人1000円で見れると書いてありましたが
じゃあ友達同士でも「かわいい姉妹です」
って勇気を持って言えば1000円で見れるんだろうか？
いや、やんないですけど。

服の鮮やかさ・インテリアの明るさ・あたたかさは流石「北欧」？
ロッタちゃんの時も思いましたが、こういう映画を見ると
どんな国だかいってみたくなんですよねー。

これだけ家の中がカラフルで見てるだけで楽しいのに、
お父さんとお母さんは子供と遊んであげないの？
と不思議な気持ちにもなりましたが。
出てくる大人もかなり変わってたなー。
仕事になってんの？おまわりさん！

ファンタジックに作ってあるわりに見た後の気持ちが
あまりすかっとしないのは、最後の音楽がひと昔前の
サスペンス系二時間ドラマっぽかったのと、仕事に忙しい父親、
外で働くのを切望する母親、自分が一番のキルトシュー
責任感が強い、典型的長女気質のヘイフラワー
結構リアルな家族像が見えるからかも。

家事が苦手なことにコンプレックスのある
母親にあたたかく声をかける、
なんだか赤のイメージが強いお隣の姉妹。
こういう風に手を差しのべる人がいてくれたら、
子育て中のお母さんも一人で抱え込まないで
すむんじゃないかと思うが、今の日本じゃ難しいか。

いくらなんでも毎日じゃがいも食べてたら
飽きちゃいますからー残念！
（もう、やや古い感がありますか？） 毎日パスタも嫌だけど。
なかなか突っ込みどころ満載の作品でした。
パン生地セラピーにはひそかに憧れます！

最後、わが子を見送るお母さんにもらい泣きをしてしまった。
お母さん、途中から服装がまともになってましたね～。
家事を頑張ろうとしてからかな？

翻訳監修は、こないだスマスマにも出てた、
モデルのSHIHOさん。
この画像は公式サイトからお借りしました