今日は久々に映画をハシゴしました。一本目は板尾さん初監督作品
「板尾創路の脱獄王」
いや~すごい!板尾さん、ホンマ初監督なん?ちゅうぐらいの
完成度高しです。(ちらっと拝読した方のレビューによると
山口雄大色強しとのことですが)
板尾さん演じる「鈴木雅之」はことあるごとに刑務所から
脱獄を繰り返す。時には入所して数分で、なんてことも。
最初は、以前元・網走刑務所で(今は見学できる)読んだ、
何度も脱獄を繰り返した末巡り会った看守が彼の人間性を
認めてくれたのを機に模範囚になって出所した男の話なのかな?
と思ったんだけどどうやら違うようで。(着想は得たのかな)
彼がどうして脱獄を繰り返すのか?看守たちにさんざん体罰を
加えられながら・・・敬虔なクリスチャンである看守長(國村隼)は
彼の罪状を確認して疑問に感じる。
それは見てる側の我々も一緒なんだけど。
鈴木はほとんどしゃべんないんですよ。だけど表情や立ち振る舞いで
グイグイ引き付けられて、「コイツ何者なんだ?」って。
そしてそして、ナゾが解けるクライマックスなんだけど
ちょっとほろ苦くて笑える。でもつ~っと涙も出ちゃった。
見事な終焉でありました。
松本(人志)さんの映画に関連してるな~と思うところも
いくつかありました。
國村ファンとしても最後まで國村さん出てくるので満足!(笑)
二本目は「今度は愛妻家」当初は見る予定じゃなかったんだけど
いい評判も耳にしたし、上映館のカードのポイントも
たまってたので見てきました。
笑えて最後に泣ける、という噂で、場内からすすり泣きも聞こえました。
けれども、個人的にはそんなには泣けなかったかな。。
軸になるのは、もちろんトヨエツと薬師丸さんの夫婦の物語
だけど、もうひとつ展開する話がインパクトあって、
サイドストーリーって言えない位の。
最後に近づくにつれ「えっ!そうだったのか」って驚愕(?)
の事実もわかり、それで私は泣けなくなったのかもしれんです。
石橋蓮司のおかま役、迫力ありますよ(笑)
あ~しかし私がヒネクレものかもしれないが、主演お二人の
演技がよかっただけになぁ~というのが残りました。
そんなわけで、今日は「脱獄王」に軍配かな!
電車移動の合間には、ブックオフで買った「トットの欠落帖」
って本を読みましたが、やっぱり黒柳さん面白い!
この方の本は「窓ぎわのトットちゃん」以来ですが
あの小さな女の子はそのままスクスク成長したんだな~って
よ~くわかります。少しだけど「トモエ学園」の話題も出てきて
嬉しいです。しかし驚いたのは黒柳さんが作った俳句。
いくつか掲載されてますが、意外と暗い内容でビックリ。
そう思ってたらご本人も「私、意外と暗いのかも」と
書かれていたので・・あ~やっぱりと。
戦中戦後すぐのエピソードも書かれていて、そんな辛い時代を
乗り越えてきたんだものな~この人の明るさはただモノじゃない。
天下一品だと感じつつ読み終えました。
「板尾創路の脱獄王」
いや~すごい!板尾さん、ホンマ初監督なん?ちゅうぐらいの
完成度高しです。(ちらっと拝読した方のレビューによると
山口雄大色強しとのことですが)
板尾さん演じる「鈴木雅之」はことあるごとに刑務所から
脱獄を繰り返す。時には入所して数分で、なんてことも。
最初は、以前元・網走刑務所で(今は見学できる)読んだ、
何度も脱獄を繰り返した末巡り会った看守が彼の人間性を
認めてくれたのを機に模範囚になって出所した男の話なのかな?
と思ったんだけどどうやら違うようで。(着想は得たのかな)
彼がどうして脱獄を繰り返すのか?看守たちにさんざん体罰を
加えられながら・・・敬虔なクリスチャンである看守長(國村隼)は
彼の罪状を確認して疑問に感じる。
それは見てる側の我々も一緒なんだけど。
鈴木はほとんどしゃべんないんですよ。だけど表情や立ち振る舞いで
グイグイ引き付けられて、「コイツ何者なんだ?」って。
そしてそして、ナゾが解けるクライマックスなんだけど
ちょっとほろ苦くて笑える。でもつ~っと涙も出ちゃった。
見事な終焉でありました。
松本(人志)さんの映画に関連してるな~と思うところも
いくつかありました。
國村ファンとしても最後まで國村さん出てくるので満足!(笑)
二本目は「今度は愛妻家」当初は見る予定じゃなかったんだけど
いい評判も耳にしたし、上映館のカードのポイントも
たまってたので見てきました。
笑えて最後に泣ける、という噂で、場内からすすり泣きも聞こえました。
けれども、個人的にはそんなには泣けなかったかな。。
軸になるのは、もちろんトヨエツと薬師丸さんの夫婦の物語
だけど、もうひとつ展開する話がインパクトあって、
サイドストーリーって言えない位の。
最後に近づくにつれ「えっ!そうだったのか」って驚愕(?)
の事実もわかり、それで私は泣けなくなったのかもしれんです。
石橋蓮司のおかま役、迫力ありますよ(笑)
あ~しかし私がヒネクレものかもしれないが、主演お二人の
演技がよかっただけになぁ~というのが残りました。
そんなわけで、今日は「脱獄王」に軍配かな!
電車移動の合間には、ブックオフで買った「トットの欠落帖」
って本を読みましたが、やっぱり黒柳さん面白い!
この方の本は「窓ぎわのトットちゃん」以来ですが
あの小さな女の子はそのままスクスク成長したんだな~って
よ~くわかります。少しだけど「トモエ学園」の話題も出てきて
嬉しいです。しかし驚いたのは黒柳さんが作った俳句。
いくつか掲載されてますが、意外と暗い内容でビックリ。
そう思ってたらご本人も「私、意外と暗いのかも」と
書かれていたので・・あ~やっぱりと。
戦中戦後すぐのエピソードも書かれていて、そんな辛い時代を
乗り越えてきたんだものな~この人の明るさはただモノじゃない。
天下一品だと感じつつ読み終えました。
板尾さんご自身が監督だったんですか。
私も映画館のポスターとか見てて、網走刑務所のあの囚人の話?と思ってましたが、そうでもないんですね。
おもしろそうですね。
「今度は愛妻家」は予告を見ましたが、あまり乗り気になれなかったです。
でも・・・サイドストーリーがあるんですね・・・。
黒柳さんってあんなに天真爛漫なのに、俳句が暗いってのは面白い?ですね。
図書館でさがしてみます。
トヨエツさんの金髪も、気になりますが。
グロテスクなところもあるんで、イヤ~という声もさっき、ヤフー映画のレビューを覗いてきたらあるみたいですけども。最後まで見ていくと「あ~そういうことだったのか!」と腑に落ちました。
「今度は愛妻家」そうですねぇ・・・やっぱりきれい事過ぎるかなって思っちゃうんですよね。ま~ちょっとうるっと来そうなところもあったんだけど・・・泣けそうなところで、変な「チャチャ」が入ったような気が私はしたので、興ざめしてしまったんですよね
俳句は、徹子さんの場合どうしても「字余り」になっちゃうんだそうですよ。本に載っていた句ですと、「さんま焼くマニキュアもはげて共稼ぎ」「流星や願うこともなし年老いて」「寒さ沁む空気と呼ばれし男の死」などなど。まだシリアスな内容の句がいくつかありました。意外ですよね・・
☆なま・けものさん、そうですか!!板尾さんは俳優としても活躍してるんでさすがだな~って私は思いましたよ。豊川さんの金髪は最初見たときに驚きました。女好きの軟派っていうキャラクターを表すためでしょうかね?
最後まで引っ張っていく役だったのでこの方の
お陰で非常に見やすかったですね。
ラストの一言も最高でした。
スタッフに恵まれたのもありますが、監督デビューは合格ですね!
「愛妻家」はたぶん今週観ます。
最後ね~二人で迷ったでしょう?あれも「いや~逆のほうちゃうの?」と思ってみてたんですが、ホントにそうだった(笑)
「愛妻家」はおおむね好評なので、おそらく私があまのじゃくなんでしょう!