「しつこく」新×3もろもろ日記

今になって夫が「進撃の巨人」に興味を持ち始めました^^

ワハハ本舗大音楽祭 祝☆愛・地球博開幕直前SP(3月21日)

2005年03月22日 | 
司会は主宰の喰(たべ)さん。東京でもっと小さな会場で忘年会のノリでやったものを
名古屋に持ってきたとか。「本当はこんな大きなところでやるもんじゃないんです」
んなことのっけから言われたって~!

最初は「誰でもピカソ」で見た記憶のある、映画音楽をストレートな歌詞で歌うという企画。
一番おもろかったのはジョーズのテーマを♪サ~メサ~メ♪と歌いつづけるもの。
ロッキーのテーマも良かったけどね。「意外と体ぶよぶよ~トレーナーはおじいさん」
次に出てきたのは柴田さんや佐藤座長率いる「ワハハオールスターズ合唱団」
(久本雅美だけどうしても仕事の都合で欠席。売れっ子なのね~)
G線上のアリアを露天ブロに入る人々の「あ~(気持ちいい)」の声で奏でるもの。
これが素晴らしくきちんと音楽になってるんだわ。感心感動♪
物忘れした男たちによる「ハンガリー舞曲」も演奏されました。

三時間あるってんで学芸会みたいだな~と思ったんだけど。
事務所の人たちの唄(世界にひとつだけの花)もありました。
この方たちは裏方さんなので唄がうまいってわけでなく
ひろ~いカラオケボックスで聞いてる感じでした。
「私のほうがうまい」と思った人はきっと大勢いたはず。
ワハハのライブに来る人は「愛」があるので満場の手拍子。
喰さんも「お客さん、えらい!」といってたもの。私もそう思う。

劇団の中でも飛びきり音痴な四人組の「翼をください」
喘ぎ声でメロディをつむぐセクシー七楽坊(もちろんしゃれですよ)
でもテレビでは放送できない動きも若干(^^ゞ
猫ひろしは真っ黒の衣装に猫の耳をつけて歌うは「黒猫のタンゴ」
自分のネタをいれて歌わないと即退場といわれてたが
2コーラス歌ったところで喰さんにつれてかれてました(^^ゞ
柴田さんは家を建てたので借金返済のため、営業をやる!と宣言。
ポリープの手術をして声域が広がったので歌手を目指すんだそうな。
今回はシャンソン。魂の叫びというのか。歌唱=芝居でしたね。
「あまり申せませんけれど、私にも恋愛がいくつかありました。
結婚していたので実ることはなかったんですけども」おい~カミングアウトしていいんか?
のコメントで歌われた元恋人に捧げる「ボンボヤージュ」
うまい下手じゃなくパワーがありました。気おされそうだった。

佐藤座長はアコギを手にフォークソングを披露。「レ・ミゼラブル」にも出るそうな。
ミュージカル俳優へと進化しているんだなぁ・・
ピアノとバイオリンの「美しき青きドナウ川のさざなみ殺人事件」は
タイトルの2曲プラス「火曜サスペンス」のテーマ♪ジャッツジャッツジャジャ~~♪を
フィーチャーしたものでした。このコンビは梅ちゃんの伴奏をしている人で
「僕らは劇団員じゃありません」と主張してました。
ポカスカジャンはネタが見れると思いきや、喰さんの希望で「父に贈る歌」
という3人の父親への思いを歌にした28分の大作を歌いました。
長さを感じさせずじっくり聞かせてくれるのはさすがですな~。
玉ちゃんのお父さんはギャンブル好きで家族を捨ててスナックのママさんと
再婚した「サイテ~」な親父らしいが、玉ちゃんは去年生まれた子供を連れて
父親に会いにいくつもりなのだという。
なかなか泣かせる(笑うところもあんだけど)曲でした。

大トリはやはりこの方!梅垣義明。梅ちゃんはソロでディナーショーもやってるぐらいだから。
よく響く声と容赦ない客あしらいに沸きに沸く会場。
12歳の丸坊主の男の子が、かっこうのえじきになってやたらいじられてました。
「こういう仕事もあるんだぞ」と半ば自分に言い聞かせるような梅ちゃん。
お客の靴下をぬがせて糸につり、「かもめ」に見たてて歌うのはもちろん「カモメはカモメ」
「カモメ泣いてもいいですか?」で水の入ったボールにつけられた靴下はぐっしょり。
私ははじの席だったのだけど、1メートルも離れてない場所で梅ちゃんと客の男性が
舌を触れ合わせる瞬間を見ちまいました。えぐかった。あの男性は「さくら」じゃないんだろか?
皆に携帯の電源を入れてペンライトがわりにさせた「見上げてごらん夜の星を」
おなじみ「マメ飛ばし」のナンバー「ろくでなし」鼻の穴にピーナツをつめて飛ばすんだが
よくもあんな遠くまできれいに飛ぶもんだなぁ・・

アンコールは喰さんの旧友(?)テレビの製作に携わっている斎藤さんという人が
出てきてチャゲアスの「Ya-Ya-Ya」を熱唱。「誰??」と戸惑う客席でしたが
確かに歌はうまい!12歳坊やが「今日はこれで終わりです」とカンペを読まされて終演。
ううむ、しかし「あなたは地獄を見ますか?」ってサブタイトルの公演だったらしいが
地獄見たかもしれんね~~。途中帰った人もいたみたいだし。 
そのほか経理部長で手拍子しづらいビートを刻む「大福神」(あの素晴らしい愛を♪を演奏)
ウチナーグチで話して客席を黙らせた照屋ひろし、
悲惨なサウナの仮眠室での営業を見事に歌にした「サウナニュージャパン」
(ホテルカリフォルニアのメロで)はウクレレえいじ。
彼は「みなさんのおかげでした」で年2回だけ「細かすぎて伝わらない物まね」をやってるそうです。
テレビの久本&柴田の印象だけでもしワハハの舞台を見に来たらとんでもないことに
なっちゃうので注意しましょう。あ~誰も誘わんといてよかったm(__)m


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