ミヤコ蝶々の自伝を基に三谷幸喜が脚本を書いた
戸田恵子の一人芝居。一人芝居は見た事なかったし、
以前二人芝居を見てもきつかったことがある。
(三谷作品じゃなく外国の話を日本人が演じたもの)
だから不安だったのだが始まってすぐにそれは消え去った。
楽屋が舞台だが、そこにあるものが見事に小道具になる。
酉年のカレンダーが幼少時代の蝶々の帯に変身したところから
興味をそそられた。すだれがダンスの衣装になったり
鏡や枕が思いもかけないものに見たてられたりでワクワク。
戸田さんの名前をはじめて知ったのは、
キャッツアイのアニメ。主人公の声をやっていた気がする。
当時の彼女は声優専門だったと思うけれど
三谷さんと出会い、こんなすごい女優さんになるとは。
芸達者で華がありテンポが良く力強い!
キャリアもさることながら底力を見させてもらいました。
芝居を見に来た人の中で
戸田さんの評価は確実にあがったでしょう。
いないはずの人物があたかもそこにいるように見えました。
愛した男性に尽くし裏切られる蝶々。
一見強そうで本当は傷つくのが怖いから自ら別れを切り出す。
その人の世話を焼くことで実は相手に支えられている。
でも皆そうなんじゃないかな?
必要とされると人はパワーを発揮するもの。
鬼太郎の父のようにちっちゃい蝶々のお父さん、
蝶々の相方の声に太鼓の音を用いるのも面白かったし
マリンバの柔らかい音が暖かくおとぼけな感じで
作品全体を包んでいました。
公演はすでに終わってしまいましたが
再演がもしあるとしたら、お芝居の好きな方は
見に行ってみてください。損はしないと思います。
愛知出身の戸田さんですが関西弁を
かなり忠実に話されていました。
開演前のアナウンスは三谷さん本人が不自然な関西弁で
していて、(もちろん録音)方言指導の生瀬勝久が突っ込み。
にしてもこのところの三谷氏は出たがりだなぁ~~
戸田恵子の一人芝居。一人芝居は見た事なかったし、
以前二人芝居を見てもきつかったことがある。
(三谷作品じゃなく外国の話を日本人が演じたもの)
だから不安だったのだが始まってすぐにそれは消え去った。
楽屋が舞台だが、そこにあるものが見事に小道具になる。
酉年のカレンダーが幼少時代の蝶々の帯に変身したところから
興味をそそられた。すだれがダンスの衣装になったり
鏡や枕が思いもかけないものに見たてられたりでワクワク。
戸田さんの名前をはじめて知ったのは、
キャッツアイのアニメ。主人公の声をやっていた気がする。
当時の彼女は声優専門だったと思うけれど
三谷さんと出会い、こんなすごい女優さんになるとは。
芸達者で華がありテンポが良く力強い!
キャリアもさることながら底力を見させてもらいました。
芝居を見に来た人の中で
戸田さんの評価は確実にあがったでしょう。
いないはずの人物があたかもそこにいるように見えました。
愛した男性に尽くし裏切られる蝶々。
一見強そうで本当は傷つくのが怖いから自ら別れを切り出す。
その人の世話を焼くことで実は相手に支えられている。
でも皆そうなんじゃないかな?
必要とされると人はパワーを発揮するもの。
鬼太郎の父のようにちっちゃい蝶々のお父さん、
蝶々の相方の声に太鼓の音を用いるのも面白かったし
マリンバの柔らかい音が暖かくおとぼけな感じで
作品全体を包んでいました。
公演はすでに終わってしまいましたが
再演がもしあるとしたら、お芝居の好きな方は
見に行ってみてください。損はしないと思います。
愛知出身の戸田さんですが関西弁を
かなり忠実に話されていました。
開演前のアナウンスは三谷さん本人が不自然な関西弁で
していて、(もちろん録音)方言指導の生瀬勝久が突っ込み。
にしてもこのところの三谷氏は出たがりだなぁ~~