ナンシー梅木の「サヨナラ」（DMM１カ月お試し期間）

ＤＶＤ・ＣＤのネットレンタル、1ヶ月のお試し期間もあとわずかに
なってしまいましたが・・色々見れて楽しかったです。

以前、めざましテレビで見たのかな。日本人で唯一
「アカデミー賞」（助演女優賞）をとったのが、ナンシー梅木さん。
（この映画では「ミヨシ梅木」になっていますが）
出演作品は「サヨナラ」ってことで、ずっと気になってたんですよ。
なので今回借りてみました。

主演はマーロン・ブロンド。
朝鮮戦争でヒーローだったアメリカ空軍のエース・ロイドが
神戸に駐在することになり、松林歌劇団（宝塚のことかな～？）
のトップスター・ハナオギ（高美以子）と出会い
恋に落ちる・・という話なんですが・・


歌劇団のレビューの内容とか「ほんとにこんなんやったの？」
と眉唾ものではありますが、歌舞伎・文楽なども出てきて
興味深かったですよ。歌舞伎役者が日本人じゃなかったのは
どないやねん！と思いましたが、眉毛を太くするなどメイク
して（多分）頑張ってはりました。色黒で筋肉隆々の
歌舞伎役者ってちょっと不思議だったな～


路地を走り回る子供たちや1950年代の日本の風景。
今はすっかり洗練された有楽町マリオンの辺りかな？
も出てきました。阪急百貨店があるのは変わらないんだけど。
三重県にある「夫婦岩」をロイドとハナオギが
見に行くシーンなんかもあって。なるほどなぁ～と。


タイトルからして「悲恋」だろうと思ってました。
いや、悲恋なんだけど・・「あ～そうなるの」って
いうラストですよ。トップスター役の高さんもきれいだけど
（若い頃の美空ひばりに似て見えるのはメイクのせい？）
全体的に丸っこい（目や顔の形など）ナンシー梅木も
かわいらしかったです。けなげで「大和なでしこ」って
こういう女性を言うのだろうなぁと。


日本の風俗（まま違うところもあるけれど）を
知るのにいい作品だと思いました。
良かったら借りてみてくださいね。

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ナンシー梅木で検索したら「サヨナラ」に関して
画像も交えて詳しく書いてる方もいましたので、良かったらどうぞ。
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