リトル・イタリーの恋（新映画日記転用）

オーストラリアのイタリア人街で暮らす兄弟の恋物語。
お話としては「あ～こんなものかな・・」というのが
正直な感想ですが、第二次世界大戦後すぐの暮らしぶり。
服・車・食べ物などの生活様式
カフェにはじめてエスプレッソマシンが来たときの
人々のはしゃぎっぷりなどほほえましく見ました。

（ここからネタバレかな～）
写真だけで結婚を決めるって昔は結構あったんですかね。
ハワイの日本人移民のもとにはるばる嫁ぐ日本人女性。
写真が違う人のものが送られていて
いざ行ってみたらびっくり！っていうドラマや
映画があったような気がします。

ロゼッタ（アメリア・ワーナー）きれいでしたね～。
憂いを帯びた瞳に吸い込まれそう。
写真の相手とは言葉を交わすこともできないから
その分想いが募るっていうのはわかる気がします。
ましてや故国を離れて結婚するのだから
頼りになるのは結婚相手だけだもんなぁ～。
ドニーニ兄弟の弟のジーノ（アダム・ガルシア）
とは美女と美男子カップル。顔立ちも似てるように思いました。

兄アンジェロ（ジョヴァンニ・リビシ）
どこかで顔を見たことがあるな～と思っていたら
「フレンズ」に出てたみたいですね。
対照的な兄弟だけど、ボクサーの真似をして
ふざけあうところが仲の良さを感じさせました。


映画館で映画を見るシーンが二回出てきましたが
ソフィア・ローレンの肢体がまぶしい！
映画を見てる三人より、夫婦役の映画の二人のほうが
現実的だったりして、ちょっとおかしくなりました。