「しつこく」新×3もろもろ日記

今になって夫が「進撃の巨人」に興味を持ち始めました^^

映画「しんぼる」と「ココ・アヴァン・シャネル」&我が家の庭の植物

2009年09月19日 | 映画・舞台
松本人志、第二回監督作品「しんぼる」見てきました。
私は前作(大日本人)は結構好きだったんですが、
今回はどう書いていいのかな~

~ネタバレご注意ください~




夫が後輩に「奥さんがまっちゃんの映画見に行くよ~」
とメールしたら「お○ン○ンの出てくる映画ですね」
と言われたらしいんだけど。。それはまあ確かにそうでした。

前半は面白いんですよ、笑える!んだけど後半が・・
こじつけかもしれませんが、自分なりに考えると
世界(地球)は爛熟期に入っていて、次の展開は一体どうなるのか?
ボタンひとつ(またはワンクリック)で簡単に
いろんなことが出来てしまう現代への警鐘もあるのかな~と。

それはそうと、前半で「どんぐりころころ~」がBGMで流れたんだけど
すぐ前のオジサンが一緒に歌ってた。歌わんでええっちゅうの(笑)

そして、シャーリー・マクレーン版も見たので、オドレイ・トトゥ版も
見てみようと「ココ・アヴァン・シャネル」も見てきました。

本作を見る前に、一応図書館でシャネルの伝記も二冊借りました。
シャネル関連の本って思ったよりいっぱい出てるんで
びっくりしましたけどね。



シャネルの写真を見て、オドレイがよく似てるのに驚いたんですが
世の中をちょっと斜めから見てるようなシニカルで意志の強い女性
シャネルをオドレイは好演。怖い顔ばかりの彼女が
「一生でただ1人愛した」というアーサー・カペルと
結ばれたときの満ちたりた笑顔が印象的でした。

ただ伝記として考えると「シャネルNO.5」(香水)が出来たエピソードや
漁師の服装を見て、「女性の服にもジャージ生地を使ったら
動きやすくていいかも?」と考案するところなど、
シャーリー・マクレーン版の方がわかりやすいかなと。
フランス版のは、カペルとの恋愛に結構重点が置かれているんで。

しかし、女性は華やかな色で、レースや造花もふんだんにつけて
着飾るべきだとされていた時代に、「黒基調のドレス」が
シンプルでおしゃれだと、パーティーでも貫いたのは
自信もあったんでしょうし、勇気があるよな~

シャネルは大変な働き者で、「日曜日」が嫌いだったんだそうです。
亡くなった日も皮肉にも?日曜日だそうで。

自身のワードローブは質素で、クローゼットに臨終の時に
あったのはたった二着のスーツ。何度も縫い直して着ていたと聞きます。
黒地に白のスーツ(ドレス)を良しとしたのも、教会の孤児院出身で
尼僧服に影響を受けたとも言われているらしいです。
(これは本で読みました)



最後の画像は我が家の庭。なぜかこの植物がこの夏大きく育ちました。
外に洗濯機を置いてるので、排水の水で成長したような気がする・・
何の植物なのでしょう。


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