「しつこく」新×3もろもろ日記

今になって夫が「進撃の巨人」に興味を持ち始めました^^

映画・FLOWERS(フラワーズ)見てきました。

2010年06月16日 | 映画・舞台
小田さん自筆の楽譜をプリントしたTシャツがユニクロで
発売になり、買うついで(というのも失礼なんですが(^^ゞ)に
「フラワーズ」見てきました。ちょうど時間がぴったりだったんで。

しかしこの映画、なかなかよかったんです!
(たまやんさん、ブログのレビュー拝読しましたが
「いや~おっしゃるとおり」と思うあまりにコメできず。申し訳ないm(__)m)



激動の昭和~平成を生きる6人の女性たち、時系列は
シャッフルしてそれぞれの生き方を見せていくやり方でした。
蒼井優・田中麗奈・竹内結子・仲間由紀恵・鈴木京香・広末涼子
の豪華共演。まさに花が咲き誇るような。

さすが女優さんはどんな衣装を、いつの時代の服を着ても綺麗です!
事前情報はほとんどいれずにいったのですが、
この6人に関連があるのが徐々にわかってきます。

舞台も東京だったりある地方都市(雪国)だったり、
美しい四季が彼女たちの日常とともに描かれます。

映画のトーンも高度成長期を描くシーンでは、当時の映画風に
蒼井優ちゃん演じる昭和初期ではその頃をほうふつとさせる
モノクロで、そういった雰囲気も楽しめますよ。



広末さんは私生活でもママさんなので、今回息子のいる
役でしたが、子供と触れあうしぐさが板についてました。
蒼井さんは花嫁姿が実に美しいのですが、親の意のままに
動くだけではない、自分の思いもしっかり持った女性を好演。
田中さんもまだまだ女性差別が厳しい会社で、
男性と張り合って働くキャリアウーマンをハツラツと演じてます。
田中さんのパートはコメディチックでいい(笑)
竹内さんは過去にとらわれて、新たな一歩を踏み出せない女性を。
鈴木さん演じる奏(かな)は一大決心をします。
ネタバレになるので詳しくいえませんが。

見た方はそうだと思うのですが、やはり仲間さん
演じる役が一番心に残りますね~



母の強さ、子供を思う愛情の深さ、世代的にちょうど私の母ぐらいに
なると思うので、母のことも思い出してぐっと来てしまいました。
偉大ですな~ホントに・・・親はありがたいです。

ラストにオリビア・ニュートンジョンの「そよ風の誘惑」が流れますが
意外性もありつつ、さわやかな鑑賞感を残してくれました。

世代的にぐっとくるポイントとして、子供の頃読んだ本で
「ひろすけ童話」が本棚に大事にしまってありました。
私も読んでいたので懐かしい気持ちでいっぱい。
こうして今、打っていても泣きそうです(^^ゞ


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