ファンの方には悪いが、今まで錦戸君というと
「ラスト・フレンズ」の印象が強すぎてあまり好きに
なれなかった…のだけど、今回タイトルにひかれて
見に行った本作ですっかり変わってしまった。
錦戸君演じる『侍』はそれほど素晴らしかった。
原作は読んだことはないが、正直映画自体は微妙かな。
中村監督は伊坂作品を実写にすると
手腕を遺憾なく発揮すると思うが「ジャージの二人」
といい本作といい、それ以外だと?
ゆるいというか淡々としているというのか 落差が激しく戸惑う。
ともさかりえの息子役を演じた鈴木福。笑っていると
なんとも愛らしい男の子だが、彼は何度となく涙を流す。
実にやるせなく嗚咽する姿に感心。先が楽しみな子役だと思った。
展開も細かい点気になるところがないではないのだが、
錦戸君の所作にしびれるのがこの映画の楽しみ方なのかも。
個人的にはカリスマパティシエで井上順が出ていたのが嬉しかった。
ともさかりえも子供を抱えながら仕事も
懸命に頑張ろうとするシングルマザーを好演。
私生活とも勝手にダブらせて見てしまいました。
可愛いママですよね。侍・木島(錦戸亮)が草食男子なら
ともさか演じるひろ子が肉食女子という感じも。
まぁ江戸時代の男性だから感情表現は
抑え目ということなんでしょうけどね。
~映画の写真も探しましたが、ジャニーズゆえか、
この冒頭のものしか見つかりませんでした~
原作を読んだという記事を先に見ていて、
映画化も知っていました。
まずタイトルが目を引きますよね。
何故、侍がプリンなのか?
TVで映画の告知を見てしまったので、
だいたいの内容を把握してしまいましたが。
純粋に何も知らぬまま、映画館へ行った方が
楽しめる作品なのかもと思ってみたり
しました。
そうですか!私は原作も読まず、人様のレビューもほとんど拝読せずに映画館へ行ったので、どんな内容か知らず見ることができました。
そうそう、なんでお侍さんがプリンか!?(笑)まぁプリンだけでなくおいしそうなケーキもたくさん出てくるんですけどね♪
テレビで映画を取り上げてくれるのはありがたいのだけど。。時にネタバレになっちゃうことがあって、それはちょっと残念ですよね。
ネタバレせずに宣伝するのも難しいのかもしれないですが。