ヤフーオンラインシアターで「火宅の人」が見られたので見てみました。
監督は深作欣二。あまりにも有名な作品でありながら未見だったんで。
あらすじなどの詳細はこちら http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD17674/comment.html
今から約20年前の作品なので、緒形さんも愛人役の原田美枝子も
松坂慶子も若い。一人、いしだあゆみだけが今と変わらない気がする。
緒形拳が演じるのが作家の檀一雄なわけだけど、浮気したことを
奥さんに告白し、奥さんが家出したにもかかわらず子供をお手伝いさんに
託して自身はホテルに缶詰になって小説を執筆しつつ愛人と同棲を
するなど、「やりたい放題やがな!」って感じなんですが(笑)
このぐらいの頃の日本映画って今にはない勢いを感じるんですよね。
女優陣は皆それぞれに美しく、原田のはちきれんばかりの若さ
暗い過去を抱えながらも明るく懸命に生きている役柄の松坂。
次男の難病や夫の素行に苦しみつつも母として5人の子を育て上げる
ヨリ子の役のいしだ。いずれも魅力的でした!
特に妻役のいしだあゆみは、母としての顔、嫉妬に狂う妻の顔。
「あなた(夫)のすることはすべてわかるんです」
と微笑む菩薩のような顔。さまざまな表情を見せていましたね。
檀ふみさんのエッセイで「母は父の口述筆記をしていた」
というエピソードが書かれていたように思いましたが、
映画でもそういうシーンが出てきました。
別居中でも急場のためには、印刷所の校正室まではせ参じて夫を助ける。
いつかは夫が自分の元に戻ると信じていたんでしょうか?
それにしても肝っ玉の据わった女性だな~と。
檀一雄が太宰治と仲がよく、自殺の道連れにされかけたとは知りませんでした。
あとは、仕事仲間役で(出版社の編集長役?)荒井注が出てたのでビックリ。
~またコメント入れづらい記事ですいません~(笑)
火宅の人(1986) - goo 映画
監督は深作欣二。あまりにも有名な作品でありながら未見だったんで。
あらすじなどの詳細はこちら http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD17674/comment.html
今から約20年前の作品なので、緒形さんも愛人役の原田美枝子も
松坂慶子も若い。一人、いしだあゆみだけが今と変わらない気がする。
緒形拳が演じるのが作家の檀一雄なわけだけど、浮気したことを
奥さんに告白し、奥さんが家出したにもかかわらず子供をお手伝いさんに
託して自身はホテルに缶詰になって小説を執筆しつつ愛人と同棲を
するなど、「やりたい放題やがな!」って感じなんですが(笑)
このぐらいの頃の日本映画って今にはない勢いを感じるんですよね。
女優陣は皆それぞれに美しく、原田のはちきれんばかりの若さ
暗い過去を抱えながらも明るく懸命に生きている役柄の松坂。
次男の難病や夫の素行に苦しみつつも母として5人の子を育て上げる
ヨリ子の役のいしだ。いずれも魅力的でした!
特に妻役のいしだあゆみは、母としての顔、嫉妬に狂う妻の顔。
「あなた(夫)のすることはすべてわかるんです」
と微笑む菩薩のような顔。さまざまな表情を見せていましたね。
檀ふみさんのエッセイで「母は父の口述筆記をしていた」
というエピソードが書かれていたように思いましたが、
映画でもそういうシーンが出てきました。
別居中でも急場のためには、印刷所の校正室まではせ参じて夫を助ける。
いつかは夫が自分の元に戻ると信じていたんでしょうか?
それにしても肝っ玉の据わった女性だな~と。
檀一雄が太宰治と仲がよく、自殺の道連れにされかけたとは知りませんでした。
あとは、仕事仲間役で(出版社の編集長役?)荒井注が出てたのでビックリ。
~またコメント入れづらい記事ですいません~(笑)
火宅の人(1986) - goo 映画
ただ、檀一雄は料理好きでも知られており(という私も最近まで知りませんでしたが…)、一雄自身人を招いては、自分の料理を振舞っていたようですなあ~
料理に関する本まで出されたとかで、そんな一面をみると、ただ単に自堕落な人生を過ごされたようには見えないようにも思え…
他人の人生って、ほんとにわからぬものだとつくづく感じる今日この頃です。^^;
緒形拳さんは、あくの強い役がつくづく似合うお人だな~と今もって感じております。
私もふみさんの結婚観にはかなりの影響を与えたんだろうと感じましたね。お父さんもお母さんもいない家で。お手伝いさんがいるとはいえ兄弟だけで過ごした日々。どんなにか心細かったでしょう・・
この映画のラストで、妻が買い物に行くので、一雄が「白菜を買ってきてください。キムチをつけようと思います」と声をかけるシーンがあって、「へぇ」と思ってちょっと調べたんですよ。
そしたら一雄自身も父が精神を病んでいて、母は自分が9歳の時に年下の大学生と駆け落ちして出て行ったという複雑な生い立ちがあるんですが・・そのために妹たちに料理を作らないといけない立場であったようで、それもあって料理上手だったようですね。
若い女性と恋に落ちたというのも決して悪いこととは思わないと映画の中で断言されていましたが、自分の気持ちに正直に生きた人だったんだなとも思います。浮気したのも次男の病気が発覚し、妻は宗教に走り、家にいたくなかったんだろうというのも察しがつきました。
今のドラマでは緒形さんは穏やかなおじいちゃん役ですが、実にいろんな役ができる方だったんだなと改めて思います。
いつだったのか思い出せないくらい昔です。
緒形さんよりその女性3人の方が印象的。そのことは覚えています。
緒形さんというと、廻り廻って帰ってきた時の顔が浮かびます。
男っていいなぁ~
今日、やっと「おくりびと」を見てきました。父と。
山崎努さんがいい!山形にいそうだわぁ~
外国の人がみたら、もっくんは「この仕事をしている人?」って思われそう。ブラボーでした。
本当にあの女性たちがそれぞれに美しく、個性的ですよね~~。同性ながら原田さんの肢体には見とれてしまいました。
そうそう三ヶ月家を空けて放蕩三昧。でも戻る家がきちんとあるっていいですよね~。
私も男性がうらやましくなりました。
「おくりびと」ロングランしてますね。山崎さんの無骨ながら懐の深い優しさ、素敵ですよね♪もっくんの手つきはホントに鮮やか!!見事でしたね~。相当練習したんでしょうかね??
外国の人に日本のお葬式についてわかってもらえるという意味でもいい作品だなと思います。
プリントアウトできるなにかの機種のCM
白髪で 小躍りしてる緒方拳さんが
お年寄りながらキュートっと思いました。
そして突然の死。
母曰く わたしの父ですけども
若いときは 緒方拳に似てたのよ・・だって^^
マジ?ですか?
そしたら 昔の若いときの緒方さんの映像 TVで流れ
マジ・・・父でした(笑)
四角い顔
わたしは 父似なので・・男顔かも(笑)
緒方さんの映画って観たことなかった
火宅の人 いつか観たいと思います。
肝細胞ガンのこと、「誰にも言うなよ」って家族皆に口を封じ、無事に連続ドラマも撮り終えて旅立った緒形さん。お葬式後の会見で息子・直人さんが「器のでっかいあったかい男です」と言われているのを見て、自分の子供にそういってもらえる男性って素敵だな~って思いました。
直人さんとは拳さん、『優駿』って馬の出てくる映画で共演してるんですよね。斉藤由貴も出ていたけど、あれが直人さんデビュー作だったんだと思います。
yokoちゃんのお父さん、拳さんに似てらっしゃる!なんと男前さんじゃありませんか~素晴らしい!!私も男顔だと思いますよ。父に似てますしね。
「火宅の人」家で映画見るときって大抵集中が切れちゃうんだけど、この映画に限っては問題なかったです。松坂慶子演じる葉子の故郷(五島列島)風光明媚でしたね~♪
機会があったら見てみてくださいね。そのうちにテレビでもやってくれるかもしれないね。