海外の映画祭で賞を獲ったことからも注目されている作品だと思いますが
「お葬式」のシーンが数多く出てくるのに、決して湿っぽく暗くならない。
むしろ前半は「笑える」シーンが多いのにビックリ!
それに、男前のモックンのあんな格好まで見られるとは・・
これから見られる方お楽しみに(笑)
死者にお化粧を施し、棺の中に収める「納棺師」という仕事が
あること、この映画を知るまで、知らなかったですが。。
ご遺体を人前に裸をさらすことなく死装束に着せ替える鮮やかな
所作は魔法を使ってるのか?と思うぐらいに見事です。
もしこの仕事を差別視する人がいたとしても、
実際の仕事振りを見れば、その思いは変わるに違いありません。
1人の人間が美しく黄泉の国に旅立つ手伝いをするということは
何と尊厳に満ちたものであるか。。感動を覚えます。
まるで生きているかのようにはつらつとした顔に
変わった亡き妻を見て感謝する夫。
「おばあちゃん、ルーズソックスはきたがってたんです」と
孫が言って、孫と一緒にルーズソックスをはかせる大悟(本木)。
死んだ理由はさまざま、年代も家族関係もさまざま。
しかし納棺師はすべての死者に平等に向き合うのでした。
もともとはオーケストラのチェリストだった大悟は
オーケストラの解散に伴い、故郷の山形に戻り、リクルート活動。
納棺師になるまでのいきさつもおかしくてぷぷっと吹き出します。
のどかな田園と雪の降りしきる厳しい冬の風景と共に
最初は戸惑っていた大悟が徐々に自分の職業に
意義と誇りを見出す様が描かれていきます。
大悟が妻(広末涼子)と時々行く銭湯の常連が笹野高史ですが
この人の役がまた作品に深みを与えていて。ベテランの味ですね。
職場の師匠?上司に山崎努、事務員に余貴美子。
辛酸をなめてきたであろう2人の存在も大きいです。
「お葬式」のシーンが数多く出てくるのに、決して湿っぽく暗くならない。
むしろ前半は「笑える」シーンが多いのにビックリ!
それに、男前のモックンのあんな格好まで見られるとは・・
これから見られる方お楽しみに(笑)
死者にお化粧を施し、棺の中に収める「納棺師」という仕事が
あること、この映画を知るまで、知らなかったですが。。
ご遺体を人前に裸をさらすことなく死装束に着せ替える鮮やかな
所作は魔法を使ってるのか?と思うぐらいに見事です。
もしこの仕事を差別視する人がいたとしても、
実際の仕事振りを見れば、その思いは変わるに違いありません。
1人の人間が美しく黄泉の国に旅立つ手伝いをするということは
何と尊厳に満ちたものであるか。。感動を覚えます。
まるで生きているかのようにはつらつとした顔に
変わった亡き妻を見て感謝する夫。
「おばあちゃん、ルーズソックスはきたがってたんです」と
孫が言って、孫と一緒にルーズソックスをはかせる大悟(本木)。
死んだ理由はさまざま、年代も家族関係もさまざま。
しかし納棺師はすべての死者に平等に向き合うのでした。
もともとはオーケストラのチェリストだった大悟は
オーケストラの解散に伴い、故郷の山形に戻り、リクルート活動。
納棺師になるまでのいきさつもおかしくてぷぷっと吹き出します。
のどかな田園と雪の降りしきる厳しい冬の風景と共に
最初は戸惑っていた大悟が徐々に自分の職業に
意義と誇りを見出す様が描かれていきます。
大悟が妻(広末涼子)と時々行く銭湯の常連が笹野高史ですが
この人の役がまた作品に深みを与えていて。ベテランの味ですね。
職場の師匠?上司に山崎努、事務員に余貴美子。
辛酸をなめてきたであろう2人の存在も大きいです。
広末、ヤな役じゃないですか?
(完全に映画ファンでなくなっている自分が悲しい)
それが気がかりで、観に行く決心が出来ずにいます。
広末さんは決して嫌な役じゃありませんよ。
むしろ「かわいいなぁ」と改めて思いました。
いい奥さんだなぁと思わせるところもたくさんありました。
都会からリストラにあって田舎についていくなんて
ホントは嫌なはずなのに嫌な顔もせず。
それと作中の彼女の衣装がとても素敵です。
ナチュラルでいながらおしゃれで。
銭湯で湯上りの場面はほとんどすっぴんじゃないかと思いますが、
きれいでしたね~!(軽快な包丁さばきもちょっと見られますよ)
ですので、その点はご心配なく!!
実は私は5月に武田真治が実在のボクサーを演じた作品を見に行ったのですが、
そこでの広末さんはYoshinoさんにはとてもオススメできません(苦笑)
「ケンジとヤスコ」よりはいいかもしれないけど・・
「ヤスコとケンジ」(名前の順番が逆でした)は、もともとがラブコメなので、実際は可愛い役です。私にしては珍しく、毎回しっかり見ています。
武田真治がボクサー役というと、『子猫の涙』でしょうか。そうじゃなくても厄介ごとの多い人生で、映画館でまで暗い話を観たくはないですねぇ。たぶん、一生観ないだろうと思います。
ファンの方には彼女の肌の露出にドキッとするところはあるかも(笑)
同性でさえちょっとびっくりしましたので。
そうです、「子猫の涙」ですね~。
小学生の娘から見た父親像という感じで、
暗い話ばかりというわけじゃないのですが、
(貧乏話を明るく描くといいますか・・)
映画の作りが全体的に「古い」感じがしてしまい、
この映画をほめていた方もいるので好みの問題でしょうが、
私はあまり好きになれませんでした。
笑えるところがたくさんありましたよね!
モックンのあの姿・・・見たくなかったかも~~(笑)
わたしもあの仕事を軽蔑してるひとが あの仕事ぶりを見たら想いは換わるはずです。あのともだちも、妻もでした。
しかし笹野さんは すごい俳優さんですね~。その場が ふっと安らぎます。お棺を閉めるときに言った言葉が心に残ってます。
わたしも今回初めて知った納棺師の仕事。すばらしい仕事ですよね。モックンの凛とした姿に崇高な気持ちになりました。
たくさん泣いたけど それは悲しいのではなく愛情に満ち溢れて感激したからです。よい映画でした。
関連業ですから。
知っているだけに、美化されている気がしなくもないのですが・・・
モックンは好きな俳優さんなので楽しみです。
本当に脇のちょろっと出てくる役者さんも皆上手なんだよね~!
特に印象に残っているのは、山田辰夫さん演じる「死んだ人間で稼いでるんだろ?」と暴言を吐いたご主人ね。でもすべて終わった後に「今まで女房一番きれいでした」って。またああいう役をさせると山田さん以外いないってぐらいハマるんですよ~いい役者さんです。もちろん笹野さんも・・あんなところで出会うとはね。将棋指してる姿しか見てなかったから(笑)
モックンは体を張ってました~企画段階から参加していたということなので、熱意あっての映画化ですよね。
「いしぶみ」の話もよかったしねぇ・・昔の人は粋なことを考えるものですね!
家族の愛・親子の愛ひしひしと感じる作品でした。
☆毛玉さん、お仕事に関連するので、見られたらどういう感想になるんだろうなぁって。
気になってました。実際お仕事されてる人から見たら美化されてると思うところはやはりあるかもしれません。
テーマがテーマだけにお客さんの年齢層は高めだったですが、かなり皆さんどっかんどっかん笑ってまして・・「え?そこでも笑う?」ってところでも笑ってる方も。いいことなんですけどね。
モックンは埼玉県桶川市出身でしたっけ?でも山形弁も上手でした(笑)
そうそう、例の黒いスタンプー君の掲示をドッグランに出しましたよ。
わからないことがあったら・・という連絡先に夫の携帯を書いて。どなたからか連絡来るといいんですけどね。
私も見に行ってきました^^
もしかして同じ空間にいたりして☆
うんうん、なんかいい涙を流した気がします
前向きというか、全然暗くないんですよね、
これ。
まだ見たいの複数ありますが
今年一番のお気に入りに躍り出ました♪
ほんとは木曜日に見ようと思ってたんだけど諸事情で火曜日に。。会員なので1500円でいつでも見られるんですよ。
(火曜はポイントも二倍になるので・笑)
さわやか~な涙を流せた気がしますね。
後半は泣いては鼻をかみ・・という感じで
結構ティッシュを使っちゃいました。
今年一押しの作品としてこの映画を挙げる方は
多いんじゃないでしょうかね!!
ほかにどんな映画を見られるんでしょう??
「納棺師」なんて職業があるのも初めて知りました。
「ぐるりのこと」の法廷画家もそうだけど、いろんな職業があるものですよね。
次男坊も本日無事に大分に戻ったので
またPapaさんと映画を観に行けるなぁと
喜んでる 薄情な母です(笑)