※出会い損ねてるのでトラツグミの写真はありません。
今年最後の野鳥の会主催探鳥会。
高崎自然の森はいつも探鳥会終了後に1人でもう少し歩くんだけど、そういえば開始前の早朝は歩いたことなかったな、と思って早出。
放射冷却現象の見本みたいな晴天で日陰では霜柱も見られた。
駐車場でさっそくメジロ。おはよう!
池のほうへ行ってみると、シメの声がして1羽だけ姿を見せてくれた。
ルリビタキのポイントにはもうカメラマンがスタンバイしている。早いなー、と思いながらお手洗いに入って出てくると、みんなカメラを1カ所に向けている。
本当にここのルリビタキは愛想がよいというか危機感がないというか。
人が立っている頭のすぐ上にある枝に飛んで来るんだから。
じゅうぶん見せてもらったので園外のほうへ向かうと、おさんぽのおじいさんにつかまる。
「川のほうに大きなサギがいるから見に行くといいよ。」と勧められたので、素直に行ってみた。
やっぱりアオサギ先輩でした。
そのまま川沿いを少し歩くと、対岸からルリビタキの声がする。
あれれ、こっちにもいるのかな?
目が合った。レンズ越しだけど。
いわゆるメスタイプかな。若オス?
しばらくしたら薮の奥へ飛んでいった。
さっきのおじいさんに会わなければこっちには来なかったので、感謝しなければ。
9時になって探鳥会スタート。
コースでもルリビタキポイントは通るんだけど、律儀に出てきてくれた。
青いルリビタキが見たかった、という参加者の方が何人かいたので、よかったよかった。
同じポイントにいるシロハラを探すと、こちらもちゃんといた。
シロハラ観察の醍醐味
川沿いにはカシラダカとスズメが群れになって入っていた。
カワラヒワも10羽近い群れが飛ぶのを何度か見たし、木にもお揃いで。
風が強めの日だったので、ノスリやトビが羽ばたかず優雅に飛んでいた。
トラクターが畑を耕し始めるか始めないかの段階で察して飛んで来るセグロセキレイにタヒバリ。
エンジンがかかる音がするともう飛んで来るのだとか。かしこい!
キセキレイもハクセキレイも出て、あとはビンズイ…と思ったけど、そこまでうまくはいかない。
園内に戻り、暗い森のあたりでチラッと姿を見せたのがトラツグミ。
でも見られたのは数人で、私は後ろの方でカラ類を追いかけていたので、気配も感じられず残念。
でもこの公園には毎年どこかにいると聞いたので、いつか会えるように徳を積むことにする(笑)
●この日見た/声を聞いた鳥 ※鳥合わせの結果含む。自分で見聞きしていないものは★
- コガモ
- コジュケイ(声)
- カワラバト
- キジバト
- カワウ
- ダイサギ
- アオサギ
- ハイタカ★
- トビ
- ノスリ
- カワセミ
- コゲラ
- カケス(声)
- ハシボソガラス
- ハシブトガラス
- ヤマガラ
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ウグイス
- エナガ
- メジロ
- ムクドリ
- トラツグミ★
- シロハラ
- ツグミ(声)
- ルリビタキ
- ジョウビタキ★
- スズメ
- キセキレイ
- セグロセキレイ
- ハクセキレイ
- タヒバリ
- シメ
- カワラヒワ
- ホオジロ(声)
- カシラダカ
- アオジ