お出かけ日記

お出かけしたことをお話しします。

晴明神社〜白峯神宮

2022-06-22 22:49:00 | 日記
次女が
「今日は傘を見に行こう!」
と言うので、付いていくことにした。

京都の北大路ビブレでは、この時期「アンブレラスカイ」というイベントを開催している。


宙に浮く色とりどりの傘が、風船みたいで綺麗!
お日様がさすと、床も綺麗!

2人でしばらく写真を撮っていたが、飽きたので、どうする??と相談。

前から行ってみたかった晴明神社が地下鉄で二駅先にあり、その近くに蹴鞠の神社、白峯神宮もあるので、行ってみることにした。

Google先生に頼って、地下鉄今出川駅から歩いて行ったのだが、私も次女も方向音痴なので、時々経路を外れて、
「あ!あかんやん!引き返さな!」
とか、
「同じとこぐるぐる回ってるで〜」
と悩みつつ、ようやく辿り着いた。

Google先生は一番早い道を教えてくれるのだが、迷いやすい。現に一の鳥居は、大通りに面していたので、Google先生に従って小道に入らなければ、容易に辿り着いていただろうと思われる…。 
そんな愚痴はおいといて。

晴明神社はこじんまりとした小さな神社だった。派手な外観の割に、気は静か。サラリと乾いた感じ。











御神木に触って気をいただいたり、桃に触って厄除けしたり、おみくじをひいたり、御朱印をいただいたり、顔出しで写真を撮ったりして、しばらく楽しんだ。

晴明神社を辞して、少し歩いて、白峯神宮へ。

高校生バレーボーラーの次女の近畿大会の必勝祈願をした。




こちらの気はゆったりして、温かで心地よかった。次女も
「こっちの神社の方が好きやな〜」
と言っていた。

次女は夏季限定の御朱印をいただき、私は三女のために、お守り付きのおみくじをひいた。
「だんだん運が良くなっていくので、諦めずにがんばって」
と書いてあった。がんばれ、三女!

貴船神社〜下鴨神社〜藤森神社

2022-06-22 22:07:00 | 日記
次女が自分の誕生日に貴船神社に行きたい、と言うので、一緒に行くことにした。

3時ごろから高校の友達と、カフェでお祝い、そのあとは中学の友達が、晩御飯をプレゼントしてくれると言うが、午前中は空いていた。

次女は一度行ったことがあるのだが、ものすごく気持ちよかった、もう一度行きたい!と、ここ2、3ヶ月、ずっと言っていたので、誕生日に時間が空いていてよかったな、と思う。

京阪出町柳駅から叡山電鉄に乗り換える。叡山電鉄に乗るのは初めてで、ちょっぴりワクワクした。
揺れの激しいワンマンカーが、市街地を通り抜け、新緑の中に入っていく。
貴船口駅を降りると、すっかり山の中で、空気が冷たく気持ちいい。
駅前のバス亭から10分ほどバスに乗り、
貴船バス亭へ。そこから鴨川の源流、貴船川に沿って歩いていく。

叡山電車の中ではまだウトウトしていた次女も、この辺りから目覚めたようでウキウキと話し出した。

昨年夏に来た時は、叡山電車が土砂崩れで貴船口駅までは行けなくて、国際会館駅まで引き返し、そこから貴船口駅まで、バスに乗ったこと、バスの乗り継ぎがめんどくさくて、そこから貴船神社まで歩いたこと。貴船川が綺麗で、どうしても足をつけてみたくなり、川辺まで降りたこと。



確かに透明度の高い、綺麗な水が木漏れ日の中をサラサラと流れている。


境内に入り、二礼二拍手一拝。
次女の幸せを祈願した。
次女はいつものように御朱印をお願いして、水みくじをひいた。
水に漬けると文字が浮かび上がってくる。



末吉。願望のところにこんなことが書いてあるので、
「彼氏がほしいって神様に見透かされてる」
と苦笑い。
そうするうちに神職の方々がゾロゾロと本殿に入って行って、祝詞が始まった。
せっかくなのでその場にたたずんで、しばらく聞き、パワーをいただいた。
「高天原」とか「天岩戸」とか、聞いたことのある言葉が、時々聞き取れて面白かった。

本宮を出てしばらくいくと、結宮があるが、まずは奥宮からお参りするそうなので、そちらへ向かった。

奥宮の参道から、また空気が変わった。
この良い空気は、マスク越しでなく、直接吸わねば!と、人もあまりいなかったので、マスクを外した。
清々しい、色に例えるなら青々とした、心地よい空気が体と心に染み渡る。


奥宮の本堂の下には、気の吹き出し口、龍穴があるそうだが、それもそのはず、とうなずける。
奥宮でも柏手を打ち、次女の幸せを祈願し、「気持ちいいね」と2人で話しながら、杉と楓がくっついて生えている御神木「連理の杉」を見たり、「舟形石」を見たりして、しばらく過ごした。







次女が
「貴船神社にまた行きたい!」
と再三言っていた理由がよくわかる。
この神社の気は本当に綺麗で、気持ちよくて、パワーをもらえる。私も多分リピーター(笑)になると思う。

境内を出た直後、三女のチームのキャプテンが、コロナに感染し、次の試合には出られないとの衝撃の連絡を見た。
次の試合で、一勝すれば、Best8になり、近畿大会出場権がとれる。
本宮に御朱印帳を預けていたので、それを取りに行きがてら、もう一度、お参りして、今度は三女たちのチームの必勝祈願をすることにした。

その前に磐長姫命を祀る結宮にお参りして、次女に良い縁をお授けくださいと祈った。

三女たちのチームの必勝祈願をしたいので、下鴨神社に寄ってもいいかと次女に聞くと、まだ時間もあるし、いいよと気軽く答えてくれた。
「お昼ご飯をこの近くで食べようよ」
Google先生に聞くと、変わり種うどんが食べられるうどん屋さんとオムライス専門店が出てきた。
どっちでもいいよと言ったら、出町柳駅に着くまで悩んでいたが、
「うどん屋さんにする!」
と決めた。
そのうどん屋さんは下鴨神社を通り過ぎて、もう少し行ったところにある。

下鴨神社には、3月に次女と2人で来ている。この時にはいただけなかった美人水をいただいて美人になることにした。

前回は後回しにしたら、売り切れてなかったので、今回は先にいただこう!とウキウキしながら、糺の森に入ってすぐの河合神社に入った。

我が娘たちが美しく元気に過ごせますように、と、私が美しく老いることができますように、と祈願して、いそいそと休憩処へ。



美人水は甘いけれど、甘すぎず、後口もさっぱりしていて、美味しい!気づいたら一気に飲んでしまっていた。
12時を過ぎていたので、お腹が空いていたのと、下界は暑くて喉が乾いていたのだな、と思った。



前回来た時、糺の森は、枯れ木ばかりで寒々としていたが、今回は緑が青々として美しかった。

貴船神社でのおみくじが気に入らなかったので、相生社にお参りして、もう一度おみくじをいただくことにした。

今度はなかなか良かったので、結ばずにいただいた。


ちりめん生地を使って手作りされているので、同じものがない媛守もいただいた。良いご縁をいただけるといいなぁと思う。

下鴨神社で必勝祈願を済ませ、グウグウなるお腹をおさえながら、うどん屋さんへ向かう。
「うどん屋ぼの」は、小さなお店だけれど、お客さんでいっぱい。


次女はかぼすがたっぷり入ったさっぱり系のひやかけうどん、私は和風カルボナーラうどんに卵かけご飯をつけた。
卵ばっかりやん(笑)どんな好きやねん。
和風カルボナーラは、クリーミーで濃厚だけど後味さっぱりで、すごくおいしかった。一口もらったひやかけうどんは、さっぱりしているけど、お出汁がきいていて、こちらもとてもおいしかった。
うどんを食べてしまってから、たまごかけご卵かけご飯に手をつけた。
ふと思いついて、次女のひやかけうどんのお出汁を少し入れてみたら、これが素晴らしいマリアージュで、カルボナーラでお腹いっぱいのはずなのに、サラサラと…半分は次女のお腹にも…入っていった。

この後、高校の友達と会う次女とは、三条駅で別れ、私は帰途に着いたが、途中、藤森神社に寄って、必勝祈願をした。


藤森神社では、紫陽花祭が開催されていて、せっかくなので、紫陽花も見ていくことにした。








なかなかボリューミーな1日だったなぁ…。

三室戸寺

2022-06-17 20:58:00 | 日記
宇治で紫陽花といえば、三室戸寺です。

我が家の紫陽花も満開なので、きっと花盛りだろうと次女と2人で出かけました。

平日だというのに、京阪三室戸駅は、まあまあの人で賑わっていました。駅を出るとみんな同じ方向へ行くので、まるで遠足みたい。
比較的、年齢層は高めだけれど、大学生だろうな、と思しきカップルや、カメラを抱えた女子たちもいました。

三室戸寺まではゆる〜い上り坂。行列について行けばよかったので、道には迷いませんでした。
境内に入って…



「あ、どうも〜」なんて、呟きながら
急な階段を上がります。
運動不足の私たち、はぁはぁいいながら、上りきると、左手に不動明王さんの花手水。

右手にはなんともご機嫌な宇賀神が出迎えてくれました。



もちろん、全部なでなでして。

本堂にお参り。




本堂の左手にウサギ、右手に牛がいて、ウサギが気に入った次女。


穴の中にある玉を立てられると、福徳が得られるそうです。次女はテキトーに触っていました。立てられたのかな?

右手の牛がくわえている玉を触ると勝運が付くというので、私は、高校生バレーボーラーの三女のために勝運を祈願しました。

その横に置いてあったのが


若乃花さんの手が小さいのか、次女の手が大きいのか…?

蓮の見頃はもう少し先かな。ポツポツ咲いてはいたけど。


御朱印は、せっかくなので、この時期限定のものをいただきました。これは書き置きのみです。

そして、また急な階段を下りて…これが、転げ落ちそうで、怖かったので、ゆっくりゆっくり下りて、紫陽花園へ!














白い紫陽花を見た次女が「カリフラワーみたいやな」って。うーん…そうかな?

時々ウグイスの美しい鳴き声が聞こえて、目も耳も気持ちよく過ごしました。


見えますか?木のてっぺんに止まって、自慢の喉を披露してるように見えましたが、
「警戒しろ!警戒しろ!」とナワバリにいる自分の奥さんたち(一夫多妻制らしいです)に警告してる鳴き声なんだそうです。動画が載せられないのが残念。


三室戸寺を辞して、京阪宇治駅近くのケーキ屋さんのイートインで、おやつを食べました。


どれもこれも美味しそうで、悩んで悩んだ挙句、次女はサッパリ系を2個、私は抹茶モンブラン。
抹茶モンブランはさっくりした生地の上に、羊羹がのっていて、抹茶が濃くて、甘すぎず重すぎず、美味しい!ぺろりと食べてしまって、次女に「もう食べたん?!」と驚かれました。



これにて帰宅。
楽しい、綺麗、面白い、宇治の三室戸寺でした。