こんにちは、きのこです。釜山には海水浴場がたくさんありますがいくつご存知でしょうか?北から林浪(イムナン)、日光(イルグァン)、松亭(ソンジョン)、海雲台(ヘウンデ)、広安里(クァンアンリ)、松島(ソンド)、多大浦(タデポ)と7つあり、そのうちの海雲台と松亭、松島が6月1日海開きします。そのうち海雲台にはマリンレジャー専用の場所ができ、韓国最初の公設海水浴場の松島海水浴場には海上ロープウェイ‘エアクルーズ’が運営を始めるなど、今年の夏も話題を呼びそうです。そこで、今回オープンを間近に試運転中のロープウェイを一足お先に見てまいりましたのでご紹介します!
こちらです!韓国ではロープウェイもケーブルカーと呼んでいるので、正式名称は松島海上ケーブルカーと呼ばれています。しかしながら最も高いところは86mになるれっきとしたロープウェイです^^
こちらの写真は海水浴場東側の松林公園を少し降りたところから撮ったものです。西側の岩南(アンナム)公園までの1.62kmを結んでいます。所要時間は約7分。この日は乗ることはできませんでしたが、近くから特別に撮らせていただきました。
下には亀島を中心に登る365mの「雲の散策路」が見えますね。
松林公園からはこんな眺め。
キャビンは全部で39台。黄色っぽいのがゴールドキャビンと呼ばれ、床は透明。86mまで登るとどんな感じなんでしょう。
実はこのあと、レジャーボートで折り返し地点まで見てまいりました~
さあ、救命チョッキを着て出発!料金は1人当たり1万5000ウォン。
松島海水浴場は開設されて100年以上たっています。日本人がたくさん住んでいた時代には、避暑地としても有名だったそうです。
こちらの亀さんは飛び込み台。もちろん以前はこんな形じゃなかったけど、復元事業の一環でつくられたものだそうです。
ビューン!気持ちいい~!散策路をあとに岩南公園に向かいます。
ああ、カメラがもっとよかったらいいのに。。
こちらの海岸線は地層がはっきりと見えます。
洞窟もあり。ときどきどうやって降りたのか、つりをしている人もいました。何が釣れるのかなあ。楽しそう~。
このあたりは、沖にたくさんの外国籍の貨物船が停まっています。釜山港に入港するのを待っている船だそうです。大型船が多いので、ロープウェイのくいに当たらないように衝撃防止の施設のありました。
関係者の話ではこれが高かったそうです。
こちらが一番高いところ86m。わああ。
こちらクジラ登場。もたもたしてるとクジラに食べられちゃうかも。
砂が沖に流れないように設置されたものだそうです。
レジャーボートは大人は15000ウォン。小・中・高校生は13000ウォン。7歳以下は10000ウォン。
なかなか快適な船上ツアーでした。
ちなみにこちらのロープウェイは、床が透明な‘クリスタルクルーズ’が往復2万ウォン(片道16,000ウォン)、一般‘エアクルーズ’は往復15,000ウォン(片道12,000ウォン)だそうです。
運営時間は午前9時から午後10時まで。金土、公休日前日は1時間延長となります。
こちらは松島海水浴場に続く商店街。釜山の市魚でもあるサバがメインの有名なお店。
ご飯とお味噌汁が付いて15000ウォンでした。(約1500ウォン)
釜山駅から行かれる場合は、向かい側から市内バス26番を利用されるとわかりやすいです。
時間は約25分。アンナムドン住民センターで下車するとこちらの通りが見えます。
こちらが降りるところ。次のソンドヘスヨクチャン(松島海水浴場)で降りると海のもっと近くで降りることができます。
この日は、路地祭り。あちこちでイベントが行われてました。^^
今回、ひと足お先に西日本新聞の記者の方と取材してきました。
韓国初の公設海水浴場である松島海水浴場の開設復元事業が盛んに行われているなかで 665億ウォンの民間投資がなされているロープウェイ。
6月20日オープンです。楽しみですね。
またまたタイムリーな情報ありがとうございます。ナントッ21日から釜山INですので間に合いました、営業時間か19時までが微妙です(多大浦の噴水と行きたかった)往復では無いのですね?
片道12000とあまりかわりません。
混雑が予想されるので時間には余裕をもってお越しください。