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釜山で韓国の宮中文化を鑑賞「王妃の宴」海雲台専用劇場で6月1日から上演

2017-05-31 | 釜山のニュース

「王妃の宴」 シーズン3オープン

 

□ 国立釜山国楽院常設公演「王妃の宴」シーズン3が、更に新しくなり6月1日(木)から12月30日(土)まで海雲台グランドホテル「王妃の宴、専用劇場」で上演される。

 

□ 釜山を代表する観光文化商品として2015年から始まった「王妃の宴」は、シーズン1、2で計300回もの公演を開き、釜山市民はもちろん各種国際行事参加者、クルーズ観光客など国内外の観光客約5万人が観覧した。昨年盛況のうちに幕を閉じた後、洗練された舞台や芸術的な場面を新たにアレンジして5ヶ月ぶりに再び幕を開ける。

 

□ 「王妃の宴」シーズン3は、シーズン2に比べ踊りと音楽コンテンツをさらに多様化した。

従来の1階のみの舞台であったが、1と2階に拡大し、舞台最大限に活用するのはもちろん、ホログラム映像の画質をHD級にレベルアップする。

 

伝統舞踊と音楽、多彩な色の伝統衣装がひとつになった韓国の美しい伝統芸術

1部 起源/紙錢踊り、處容舞、佾舞

2部 天上の宴/鶴踊り、仙女踊り、王と王妃の舞

3部 宮中の宴/大礼服のパフォーマンス、抛毬樂、黎明の灯火

4部 百姓の宴/パンソリ飲食街、東莱鶴の舞い、勝戦舞、太平舞、 駕山五広大、風物ノリ(遊び)

5部 和合の宴/クェジナチンチンナネ、太鼓の大合奏

 

□「王妃の宴」は華やかな宮中芸術と嶺南地域の伝統踊り、演戯を構成し、多様な見どころを提供する。特に、釜山の名物料理と名所を歌や踊りで表現し、まるで釜山を観光しているような楽しさがある。韓国語だけでなく英語や中国語、日本語の4ヶ国語での字幕もあり、観客の視点に合わせた公演を披露している。韓国の伝統文化の素晴らしさを伝えると同時に、釜山での文化観光資源として定着させていこうというものだ。

 

□「王妃の宴」は6月1日(木)から12月30日(土)まで月、火を除いた平日午後8時、週末・公休日午後4時に海雲台グランドホテル「王妃の宴、専用劇場」で週5回公演を行う。チケットは全席30,000ウォン(釜山市民10,000ウォン)、国立釜山国楽院ホームページ(http://busan.gugak.go.kr)とインターパーク(www.ticketpark.com)で割引や予約ができる。

 


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