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もと釜山市観光振興課勤務の日本人がお伝えする韓国や釜山の密着情報

'避乱首都釜山'ストーリー ツアー2

2017-11-04 | 観光スポット

こんにちは、きのこです。

碑石文化村を後にして韓国動乱直後、避難民が釜山にどっと押し寄せた頃の写真を撮った故チェ・ミンシクさんの写真ギャラリーを訪ねました。

碑石文化村を降りてくるとクルム展望台(雲の展望台)に出ます。

なぜかココには鬼が。解説士さんもよくわかっていなかったようでその意味はわかりません。

でも韓国にはこのような角の映えた存在はないようで、日本の鬼を真似て作られたとか。。うんそれにしてもかわいくない。

ま、愛嬌あるのでいいとしましょう。^^

見下ろすとこんな感じです。中央のグレーの建物一帯は釜山大学病院。あそこからバスで登ってきたんですね。

日本人がたくさん住んでいた頃にできた共同墓地がアミ洞にまとめられたのは、このあたりにチョンソン寺というお寺があったからだそうです。

当時はこのお寺に仏像があって、異国の地で亡くなった日本人の霊を慰め、供養していたそうです。

今はその寺もなくなり、仏像だけがアミ小学校の裏に安置されているそうです。

この写真の右側のほうになります。遠くに龍頭山公園やその先に釜山港大橋が見えますね。




この展望台を後に細い道を右に入っていきました。

なにやら、見覚えのありそうな。

細い道から少し右に上がる道があり、たどっていくと、日本人がたくさん住んでいたという時代に庵があったという場所にでます。仏様が。。まあ文化の違いでしょうが。

管理する人がいないのですね。当時はここにこのような石像がたくさん並んでいたものと推測することができます。

今では、庵の址だけ残っていて、すぐ横の岩穴に向かって、韓国でムダンと呼ばれる、祈祷師がここで祈りをあげてるようでした。

庵址をあとにもと来た道にもどり、さらに右へ。

こちらも近代の様子の写真パネルがありました。

こちらハヌル展望台(空の展望台)。

ここの前の道をシティツアーバスのひとつ‘マンディバス’が通っています。


こちらゲストハウス。結構広いので人数に関わらず、利用したいという方におすすめです。

この地域の住民が合同投資して運営している‘エコハウス’で、コンドミニアムのような感じです。




利用時間は15:00~翌日11:00チェックアウト

家族で泊まると部屋あたり10万ウォン~12万ウォン

個人では1人あたり2万ウォンで泊まることができますね。

できたばかりですし、景色もよかったです。

さて、エコハウスをあとに少しもどってくると、右手にアミ小学校がありました。

こちらがチョンソン寺にあったという仏像。韓国のお釈迦様がふっくらしているのに対し、日本の仏像はほっそりしているとの解説士さんのお話でした。

この仏像を正面から拝むのは小学校に手続きをとらないといけないらしく、正面からは見ることができませんでした。

お、来ました。マンディバス。この赤いバスに乗ると。甘川文化村とか西釜山地域の名所に連れて行ってくれますよ。

こちらはアミ文化学習館と書かれています。3階はカフェ。2階がチェミンシキさんの写真が展示されています。

すぐ横にあったストーリーツアーの案内。

毎週土曜日11時、午後3時30分に‘キチャキル(汽車の家)に集まれば無料で参加できると書かれていますね。

申し込みは051-246-8899(汽車の家カフェ)、051-240-4234(平日、西区役所)とありますね。無料です。

ただし韓国語のみ。日本語でのお話しが聞きたいときは釜山観光公社へ^^

もう少し明るかったら写真撮ったのになあ。時間は4時をすでに回っていました。











当時の写真がたくさん展示されていました。。入場無料です。


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