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釜山海雲台ASEAN文化院ー青沙浦ウォーキング

2020-05-27 | 遊歩道・公園
こんにちは、きのこです。
数日PM2.5の影響で曇り空でしたが、今日はすっかり晴れています。
そこで、昨年釜山でASEAN特別首相会議があり、その会場になった文化院から、松亭トンネルの上を歩いて線路道を通り、青沙浦に至る散策路を歩いてきましたので、ご紹介します。
まずは市内バス141番を利用してASEAN文化院で降車します。
建物は海雲台にあり、時折団体で来訪客が来ているようでした。
入り口では検温と連絡先を記録、4ヶ月間は情報を保管するという個人情報提供確認書にサインしました。
1階ではアジアの光、一つの共同体というタイトルで、展示が行われていました。
こちらは無料、たくさんの関連資料も無料で配布していました。


こちらがその展示。
下は水がはられ、ランタンフェスタで見られるような灯籠のような明かりが上下し、
周りはガラスで覆われているので、たくさんの異文化が光という共通のテーマで、
美しい一つの作品を作り上げていくようでした。
文化や価値観、思想は違っても、目的を一つにしてお互いに理解し、尊重しあっていく時、
素敵な美しい作品ができあがるようでした。
動画はインスタグラムで紹介しています。



動画はこちらから
https://www.instagram.com/p/CAr8pqFJSaq/?igshid=1qp6j5ii0afkt

2階は首脳会議が行われた会議室。
ここはフォトゾーンがあって、椅子に座ることができました。
ASEAN文化院で、トイレ休憩、水分補給をし、再度出発です。
トンネルの方向に向かっていくと、環境公団があり、その周りはメタセコイヤのきれいな散策路が整備されています。


海雲台~松亭を楽しむには松亭イエッキル(旧道)
松亭旧道は長山(本来、長に草冠)の麓の新谷山を横切る海雲台と松亭を結ぶ1kmの峠道です。
現在海雲台から松亭に行くのは、車では松亭トンネルを利用しますが、松亭旧道の静かなトレッキングコースを歩いて、
峠を超えていくのも短い時間に海雲台~松亭の景色を楽しんでみるのにとてもいい方法です。
釜山観光公団の前のメタセコイヤ並木は、素敵な散策とになっていて、ウエディング撮影の名所にもなっています。
峠道の入り口付近は廃弾薬舎を活用した休憩施設や、自然がよく保存されている森林を歩く散策路があり、
気分転換にちょうどいいコースと言えます。
そして、松亭旧道の展望台からは、松亭海水浴場や太平洋を一望することができます。
松亭旧道の海雲台方面の出発点であるこの場所は、1990年代に海雲台の新市街地開発移転、左洞村から移住してきた住民たちによって新しく造成されたことからつけられた名前であり、自然(発生した)村であり、セシルマウル(新谷)があった場所です。
との説明がありました。
さていざ出発です。


100m以上並木が続いていました。左は松亭トンネルに続く道路です。

平坦なメタセコイヤ並木を通り過ぎると、軽い山を登っていきます。
階段と、下に麻(?)が敷かれた道を登っていきます。



道はきれいに整備されています。


環境公団のある入口から210m歩いてきました。

こんどはきれいに舗装された道で、近所の方と見られるかたが散歩している姿がよく見られました。

あ、これなんか美味しそうにも見えるし、すっぱそうにも見えるし、見るだけにしました。
グミかな?

こちらが廃弾薬舎です。
このあたりは過去軍事施設があって、今でも鉄線が張り巡らされています。



さらに200m程移動し、左に入っていく案内がありました。

階段はあるけど、ちょっぴりきつくなってきました。左に行くとタルマジキルにでるそうです。車は通っていませんが、開けていました。


少し、寄り道になりますが、80m登っていくと展望台があるということで、


階段を登っていきます。振り向くと結構高い。
展望台からはこんな風景が楽しめます。
左の奥は東釜山観光団地。
アナンティコブも見えますね。
やや曇っているのが残念でしたが、この位置からこの景色が撮れるのは魅力的でした。










階段を降りて、再度松亭旧道をたどっていきます。
まもなく車道にでました。よく見るとタルマジキルと書かれています。

左はトンネルを抜けた出口でもあり、海雲台からタルマジキルを通ってきた車がたくさん通っていました。
この道路の左右は桜並木で、有名なドライブコースでもあります。

見えてきました。
こちらが松亭海水浴場。
最近は空き家がどんどん新しいレストランやカフェにリニューアルされ、
素敵なホテルもたくさんできています。
もともとはサーフィンや学生たちが合宿でよく利用している場所でもありました。







後ろを振り向くとのどかな風景。
市内バスは100番や100-1番、141番などを利用すれば来ることができます。

クァンオゴル、、ヒラメ谷??村?、九徳浦とも呼ばれているようですね。由来がきになるなあ。



松亭は、東海南部線が通っていたところでもあり、今でも昔の駅舎が残り、線路が残っていました。
今後はレールバイクやモノレールなどができるようです。(詳細は後ほど)確か今年7月開通だったはずですが。
まずは海雲台のエルシティのあたりから青沙浦まで、工事がされ、こちらは静かでした。
これからは線路伝いに右側、青沙浦に向かっていきます。


青沙浦から先は6月いっぱいまで入れません。

せっかくここまで来たんですもの、海を見晴らします。が、砂が入るので下には降りず。

釜山の美味しいお店181選に入っている手打ちうどん、ペガワンがありました。ここはスープが抜群に美味しいとの口コミがあります。

海沿いを歩くと、このあたりは岩場が多いので、海藻やタコ、うになど

更に進むと右に見えてくるのが、これも181選に紹介されているジェムストーンというカフェ。


カフェからは東海の海が一望できます。

ベーカリーと

ケーキ、

店内は、いろいろなテーブルが用意され、



私達はアインシュペンナー注文。しっかり歩いたのでしっかり水分補給。^^
しっとりした生クリームと美味しいコーヒー。甘さは控えめで美味しかった~






窓辺で寝転んでも何も言われません~~。建物は2つあります。





再度駐車場をでて、




線路道へ、青沙浦タリットル展望台へ向かいます。






展望台に着きました。近くの絶壁からこの展望台を撮ると、蛇の頭のように見えるのは私だけ?
それもうそのはず、青沙浦の沙は同じ読みの蛇と過去書かれていたそうで、その地名になったストーリーあります。

















少し歩くと、観光案内所があります。ここでトイレ休憩。
よく見るとコーヒー体験、カフェもありました。





このあたり、新しく線路が敷かれていました。どうやら折返し地点となるようですね。

前方に見えるのは青沙浦の新しくできる駅、ここにまでモノレールやレールバイクが通るのだろう。



工事現場の奥に見えるのは今度レールバイクが走る橋でしょうか。楽しみだなあ~。

青沙浦の踏切を左に降りてくると、マウルバス(小型バス)の停留所があります。



できたばかりです。





緑色の小型バスがちょうどよく、来ました。ここは本数があるようですね。

10分ほどで地下鉄2号線の終点、チャンサン駅に着きます。始発駅になるのでゆっくり座って、寝過ごさないように!
よく歩いた海雲台~青沙浦ウォーキングでした。^^

地図はこちらからASEAN文化院

OGPイメージ



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