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もと釜山市観光振興課勤務の日本人がお伝えする韓国や釜山の密着情報

虚心庁(ホシンチョン)釜山東莱温泉

2014-01-27 | 観光スポット

釜山内陸部の高級ホテル農心ホテルのすぐ隣にある健康スパランド。

まず、思ったのは。水が豊富なこと。

日本の温泉に少し前に韓国の方と行って来たのですが、入るとなぜか漂白剤?のにおいがして。。

韓国の方がいいと言われてしまいました。やっぱり都心にある温泉には限界があるのかなあ。

と、いうことでうちから歩いていける虚心庁へ。

  

 土曜日ともあり、朝9時に行ったのですが、すでにたくさんの人が。

ホテル側の入り口から2階にエスカレーターで上がり、

 

金の龍、、なんか意味ありげ。

奥に見えるのは焼きたてベーカリー。とりあえず、おきたばかりでおなかはすいていないのでパス。

さらに階段を少し上がるとフロント。ここで大人二人とか言って電子ロックの鍵をもらいます。ちなみに後払いです。鍵をもらうと中に下駄箱があり、番号を見つけて靴を入れます。

人が多いと見え私の番号は4023番、、

いったいどこまであるんだろう??

 

そのまま鍵をもってロッカーへ、天井にぶら下がる看板に4000番台は。。と見ると、、、わああすごい。

さすが釜山きっての温泉だ。さすがに朝だったので人はそこそこでしたが。午後はいっぱい。

写真が上げられないのが残念ですが写真もとれませんが。

中は広々。お風呂の入り方は日本と同じですが、エチケットとしては日本の方がいいなあと思います。

ほとんどの人がシャワーが終わった後も荷物をおいたまま去ってしまうんです。でも午前中だったのでまだあいていました。

あちこちにシャワーがあるのですが、シャンプーリンスは持参です。なければ中で1回分を購入することは可能です。

タオルもありますが、中には持って入りません。代わりにシャワータオルはひとつずつ持って入ります。あかすりタオルはありませんね。

まずは、体を洗って、シャンプーを済ませ、浴槽へ。気持ちいい~~

自然採光でなかは明るく、開放感があります。43度から40度、水風呂、レモン風呂、コーヒー風呂、打たせ湯、本も読める机ありの半身浴、中でも一番よかったのは檜湯。極楽極楽でした。

中には売店があって鍵を渡すと番号を控えてお風呂を出ると一緒に計算してくれます。

水分補給にぴったりのソフトドリンク1000~5000ウォンくらいでありました。

子供づれのお母さんも多く、ベビー用の浴槽もいくつかおいてあり、ぐずった時の強い味方アイスクリームもありました。

二階に上るとサウナもあり、親もゆっくり温泉につかれるよう配慮されか、子供向けの10mほどのプールもありました。

ここには乾湿サウナや中にテレビがあるところも、でもさすがにチムジルバンではないので数はありませんでしたが。また部分~全身あかすり、美容マッサージつきなどのコースもありました。ちなみにここはガウンなしで入れるところです。

そこを通り過ぎると2重のドアがあり露天風呂へ、この日は冬にしては14度まで昼間気温が上がり、ぜんぜん寒くありませんでした。

中にはシャワー室とサウナがあり、これこそ穴場、人が多くてもここまでは込んでいませんでした。

なんだかんだと、体験して9時だったのが出たのは2時。。。さすがに頭がぼおおおおおっとしてました。これがのぼせというものなのでしょうか。

実はロッカー室にもうひとつフロントがあり、ここでチムジルをすると伝えると中でチムジルバンの専用着をくれます。家族連れで来た場合はこれを着て、チムジルバンに降りて行き、一緒にご飯を食べたり、映画を見たり、フィットネスクラブ(残念ながら会員制)で汗をかくという楽しみ方もありですね。

さすがに朝ごはんも食べずに出てきておなかもぺこぺこで、これ以上長居する体力はなく、帰ることにしました。

出るとすぐにタオルがあります。ドライヤーやスキンローションなどもありました。

日本と比べると多少雑なところもあるので、マイブラシを持参するのもいいかもしれません。

フロントで鍵を返すと、中であかすりや、ドリンク、チムジルなどを利用した場合の料金も加算されて支払うようになります。

入浴料は10000ウォン(早朝割引8000ウォン)チムジルバンも利用すると12000ウォンだそうです。

普通の銭湯が5000ウォンぐらいなので、ゆっくりできる虚心庁はおすすめです。

帰りがけ、1階のベーカーリーにならぶ焼きたてのパンがものすごく食べたかったのですが、最近ちょっとふとりぎみと言われたのが気になり、、、、帰ってきました。。。ああ、今度食べに行こう。

ということで、虚心庁。よかったですね。

 ご利用案内
  • 営業時間 05:30 ~ 22:00(入場 : 21:00まで / 年中無休)
  • 保護者同伴の場合は身長110cm未満の4才以下の場合のみ、混浴が可能ですが、フロントでその旨をお申し出ください。
 
料金表
区分料金비고
平日土, 日, 公休日
通常料金 \ 8,000 \ 10,000 大人基準
早朝料金 \ 6,000 \ 8,000 05:30~08:00 入場時間
幼児料金 \ 4,000 \ 4,000 12ヶ月 ~ 7才
学生料金 \ 6,000 \ 6,000 小, 中, 高校生
特別割引 \ 6,000 \ 8,000 団体 (20人以上)
チムジル施設利用別途
(ガウン貸し出し)
\ 2,000 \ 2,000  
  • 利用方法
  •  (4階案内デスクでキーを受け取る) → 施設利用 → 退場 (4階 案内デスクで支払い退場)
  • 入場 → 4階ロッカールーム内のカウンターでガウンを受け取り、着用する → 3階のチムジル、食堂、休憩室などを利用。
 駐車料金
入浴のみ3時間、チムジルバン利用時最大4時間 / 温泉内の施設を2万ウォン以上利用した場合は最大5時間まで)
 
虚心庁の詳細はこちらへ

http://www.hotelnongshim.com/jap/html/03_spa/spa_01.php 

近くに無料で楽しめる足湯や、観光客が多いこともあって、お刺身やコムジャンオことヌタウナギ焼きの店、カルグクス(手打ちうどん)などおいしい店がたくさんあります。

それほど大きくはありませんが市場もあります。5分ほど歩くと地下鉄温泉場の駅がありますが、ホームプラスなどの大型スーパーもあります。

そうそう、それからロープウェイがある(現在修理中)金剛公園や、あまり知られていませんが海洋自然史博物館などの見所もあります。

海洋自然史博物館は無料で、アンモナイトの化石やサメや鯨をはじめ、海の不思議な生物の化石や剥製が展示されているところで、

地球の誕生から現在までどんな生物が海に生息していたのか学べるようになっています。生きている珍しいカエルやへび、トカゲなどの爬虫類の展示もされています。

へびもワニもものすごく大きくて、好き嫌いはあるかと思いますが、結構男の子たちには人気で。足を運んでみるのもいいかも知れません。今度詳しくご紹介します。

とにかく、歩いていける距離に結構子供連れで楽しめるところがある農心ホテル、虚心庁温泉スパランドです。

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
虚心庁! (hiromi)
2014-01-27 21:55:40
このところ精力的に記事をUPされてますねえ~
虚心庁や昔、一度行ったことがあるだけですが、
なかなかよかったです。
東莱は近くにおいしいパジョン、ナクチポックン、参鶏湯の
お店もあるし、一日ゆっくり過ごしたいところですねえ~。
次回、虚心庁に行きたいです~♪
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Re:虚心庁! (busanmankitsu)
2014-01-27 22:40:00
ありがとうございます。実はかきだめ、あ、こんなことを言ってはいけませんが、時間があるときにかいておこうと。いろいろご指導ください。
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