バッグで毎日を楽しく   BUSY UEPY(びじー うえぴい)

荷物の多いおでかけ女子
ちょっとだけ目立ちたい女子
思いきり目立ちたい女子へ
きらきらかばんをお届けします

久しぶりの海

2011-08-22 19:03:52 | 日々
土日は、父の一周忌で、田舎へ帰っていた。

うちは、両親とも石川県能登半島の海辺の小さな町出身。
小さい頃は、夏休み中、田舎で過ごしていた。
ほんとに、何もないところだけど、
裏口を出て、道路を渡ると、すぐ海で、
魚もおいしいし、トマトやなす等夏野菜もおいしいし、
すいかもおいしい。
8月末に、大阪へ帰ってくるのが、ほんとにいやだった。
かたお達が小さい頃も、両親・妹夫婦と一緒に、
大家族でよく遊びに行ってた。

いつぐらいから行かなくなったんだろう?
多分、かたおが中学生になってから?
夏休み、サッカーが忙しくて、だんだん予定が合わなくなって。
その後、能登半島地震が起こり(2007年?)、
ずっと泊まっていた海辺のうちが半壊となり、取り壊されて。
母の生まれ育った家だったので、「家がないのを見たくない」と
母も帰りたくなくなったようで、そのうち、父も病気になって・・・
父は、ほんとに田舎が好きだったので、
亡くなった後、連れて行ってやりたいと思いながらも、
母の体調などでなかなか叶わず、ようやく今回帰れた。

確かに、家が建ってたところが、空き地になってたり、
海へ続く板塀も、ところどころまっさらな板がまじっていたり。
よく遊んだ砂浜も隆起して、ちょっと記憶と様子が違う。
でも、のんびりした雰囲気は一緒。
懐かしい人達の方言も、やさしい笑顔も一緒。
小さい町だから、町中が親戚のようなもので、
私は母にそっくりだから、歩いていると、
「〇〇ちゃん?」といっぱい声をかけられる。
この歳になっても、「〇〇ちゃん」と呼ばれる場所があるなんて幸せなこと。

頼りない私が仕切る一周忌だから、抜け落ちがいっぱいで、
いろんな人に助けてもらって、
いろんな人に支えてもらって、
ようやく、父も田舎へ帰ることができた。
喜んでくれてるかな。

私も、久々の海に元気をもらって、
さあ、今週もがんばろう。

帰り道、「ミシン直りました」とTELが。
意外に早かったな~
予想通り、つうか予定通り、何もしないまま(;^_^A
さてさて、こっちもがんばっていきましょう。