仏像ピクトgooブログ

仏像ピクトgooブログです。

AIで仏像画を生成してみた -供養-

2022-11-26 15:49:47 | 日記
AI仏像画は今回で最後となります。
もう少しだけお付き合いいただければ。

今回は生成したものの公開はしなかったものをひたすら貼っていきたいと思います。


まずはAKIRAの世界に出てきそうなサイボーグ仏像。
この絵を元にスピンオフ作品の構想が浮かんできそうなくらいクオリティ高いですよね。。



次はタンカに描かれたデスメタル要素を加えた仏像。
今すぐにでもCDジャケットで使えそうですよね。



次はねんどろいど風の仏像。
こんなのが発売されたら速攻買っちゃいそうですよね?



次はベアブリックにダフトパンクと仏像要素を足したもの。
仏壇に置かれていても違和感なさそうですよね。。



さいごはねんどろいど風のダフトパンク仏。
普通に欲しい!


以上となります。

これらのAI絵は8月くらいに生成したのですが、この3ヶ月くらいでAI絵の世界はものすごいスピードで進化しました。そしてこれからも進化をし続けます。もうすでに人間とAIが描いたものの区別がつかなくないくらいの段階にきています。
AIであれば数秒で数百の高精細な絵が描け、タッチを変えたもの色合いを変えたものもすぐに出力できます。そういう点では人間には勝ち目はないのです。
ただAIには人の心“や思い”は込められません。私たちが何かを作り、そして価値を生ませるには、AIにはできない思いや背景、ストーリーがさらに重要視されます。またAIを敵視するのではなく得意な領域を分け考えながら制作するのがこれからの制作スタイルのかなと思ったのでした。

AIで仏像画を生成してみた2

2022-10-25 22:16:28 | 日記
前回の続き

次は仏像に全く関係がないものを生成した。

それがこれ。
「コンピューターおばあちゃん」だ

これはある意味意図的にバズらせることができたと思っている。
当時はAIネタが非常にリツイートがされやすく、自分の中でもかなり盛り上がって「もっとバズらせたい!」と欲が出ていた。そして考えたのが以下のようなことだった。
  • 綺麗なもの、すごいものより笑えるもの
  • 皆の共通認識があるものをいい意味で超えるもの
  • AIならではのもの
こういったことを考えながら浮かんできたのが「コンピューターおばあちゃん」だった。

尚、このような画像を一発で出せるわけではない。膨大な画像を生成しとりわけこれだ!と思うものをツイートしている。




これにプラスしバズらせる要素としての決め手は
  • フォロワー多い人が早い段階でリツイートする
これが結構重要である。運もあるのだがむしろこれが一番大事な要素だ。
リツイートやいいねが多ければ多いほど、それをみた人は「これは面白い」ということを確信をもつことができリツイートしたくなるのだ。
フォロワーが多ければ多いほど拡散力倍増し、初動の勢いが全くと言っていいほど変わってくる。

というようなラッキー要素もあってか見事バズらせることができた。

これ以降はバズりに満足したため、かっこいい・すごい仏像を生み出したく出力するのに専念した。
ただあまり納得いくものがなく無駄な絵を生成し続けるだけでツイートはしなかった。
そして、自分のなかでのAIブームは過ぎていった。

次回は生み出したもののツイートしなかったものをひたすら供養していきたいと思います。


AIで仏像画を生成してみた1

2022-08-30 15:54:27 | 日記
AIで画像を生成するのがこの2-3ヶ月の間ですごい進化を遂げている。

7月にmidjourneyという描画AIサービスが公開された。
簡単なキーワード(プロンプト)を羅列するだけで、高クオリティ画像が生成することができる。その手軽さ故にTwitterをでは大いに盛り上がった。

8月にはstable diffusionという描画AIがオープンソースとして公開された。
これは革命的な出来事であった。オープンソースであるためにさまざまなサービスに組み込むことができるようになったからだ。
例えば、パワーポイントでプレゼンテーション資料を作ろうとする際に、イメージとしていれたい画像がある場合、わざわざ画像検索しなくてもキーワードをいれるだけでオリジナル(オリジナルは語弊がある。ネット上に転がっている画像を組み合わせているので正確にはオリジナルではない)の画像ができてしまう。そんな機能がAIの知見がない開発者でも作ることができるのだ。
もうすでにこういった機能が実装されてているサービスやプラグインもちらほら出てきているので1年後くらいにはAI描画するのが当たり前の世界になっているかもしれない。

AIの技術のことはこれくらいにしておき、話を戻そう…。
7月のmidjyorneyで画像を生成した話を時系列で綴りたいと思う。
手軽さ&クオリティ、そしてキーワード(プロンプト)を工夫するだけで次々とそれっぽい画像ができることにハマった私は寝る間も惜しんでオリジナル仏像画像を生成しまくった。そしてバズったという話である。

一番投稿したのはこれ。
「仏像」「機械」「サイバーパンク」くらいのキーワード(プロンプト)でこのクオリティのものができてしまいハマるきっかけになった。
次にできたのこれ。
「仏像」「機械」「寺」「銀塩写真」というキーワード(プロンプト)でできた。
「銀塩写真」がミソ。実際に仏が実在する世界線があって、そこで撮られたポートレートっぽい仕上がりになった。伏せた目で少し寂しげな表情も◎。こういう雰囲気の映像作品があったらぜひ観てみたいなと感じた。

もちろんこれらは出来がいいもので埋もれた没作品は数多ある…。

そしてはじめにバズったのがこれ。
これをみた人の頭の中にあるダフトパンクと仏像のメンタルモデルがいい具合に合致し、もしダフトパンクに仏像がいたら「こうなるよね笑」を見事に視覚化されたものである。

こちらはとても反響があり、ねとらぼさんの記事にになったり週刊文春(!?)のAI画特集で紙面に取り上げられた。

そして次に生成したものが自分史上一番である万バズすることになる。

次回に続く


仏像ピクト2020秋の特別開帳終了

2020-09-28 21:11:55 | 日記
仏像ピクト2020秋の特別開帳終了しました!
たくさんの方に喜んでいただけたようでとても嬉しいです。
巡礼サコッシュと後光ポーチが大変好評で追加で入荷した際、開始20分で瞬殺だったのは本当に驚きました。


また来年も楽しい企画を考えていきますので今後ともよろしくお願いします。

コロナが広がる前のように自由に外出できた世界に戻るにはまだまだ時間がかかりそうですが、もし寺社仏閣巡りをされる際にはぜひ仏像ピクトグッズを付けてもらえると大変嬉しいです。

今年のWeb販売は今回で終了となります。
また来年もよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。

仏像ピクト

秋の特別開帳売り上げランキング

2020-09-13 22:34:11 | 日記
仏像ピクト2020秋の特別開帳始まっています!
まだの方はぜひお越しください!

特別開帳開始して3日経ちました。終了までまだまだあるのですが、仏像ピクトは発売当日~1日に約8割くらい販売件数が集中するため人気商品のランキングはだいたい3日目と最終日を比べても大差がありません笑
なので、もうこの段階で売り上げランキングを発表したいと思います!

商品別注文点数
以外や以外、1位は薬師如来キーホルダー【乳白色】でした。
個人的には不動明王立像が1位と予想していたのですが外れてしまいました。それにしてもコロナ禍での薬師如来人気はすごいですね!(仏像の種類別だと3月以降は確実に薬師如来アクキーが圧倒的1位です)
3、4位はだいたい予想通りですね。5位の巡礼サコッシュは用意した個数が限られていたため5位という結果に。もし在庫が潤沢にあれば3~4位だったのかもしれませんね。


商品別お気に入り数


これまた結果をみてびっくりしました。1位はなんと後光ポーチ!
後光ポーチは5枚のみの在庫だったのですぐに売り切れてしまったのですが、
まさかお気に入りの数で1位になるとは。この結果はつまり、みなさんこの商品に興味があるということの表れなのかなーと。もっと数つくっておけばよかった……。(前回の乳白釈迦ピクトといい、新商品を制作するときは日和ってしまうんですよね……)
3位はサコッシュ。こちらも数が少なく早々に売り切れてしまったのが理由かと。4位、5位は順当ですね。


感想としては、乳白色は結構人気なので定番にしたい思いはあるのですが、種類が増えると管理の手間が増えるので再発注はしばらく控えておこうかと思ったり(帰るのは今だけ?)…。あとは、やはり売り切れてしまった巡礼サコッシュ、後光ポーチの発注数の少なさが心残りです。

……ということで、巡礼サコッシュ、後光ポーチは再発注決定!
特別開帳が終わるまでの期間もあるので、数はとても少ないのですが再販売したいと思います。現在業者さんに発注している最中です。
入荷日については決まり次第お知らせします!