《レジュメ》
宇宙における物質起源粒子としての崩壊以外に、現真空ではZ⁰ボソンとH⁰粒子に崩壊することが仮定されているのだが、その崩壊様式をMユニバースボソンの成り立ちからこそ説明したいと思い立ちました。Mユニバースボソンの成り立ちとは量子もしくはデジタルインフレーション過程における素領域またはモナドの性質と、ビッグバン宇宙に移行する際に訪れるハイパーチャージとから説明されるものです。
《量子もしくはデジタルインフレーション過程》
量子数+φのH軌道に素領域またはモナド{φH}が一つと、量子数-φのL軌道に素領域またはモナド{φL}が一つから宇宙は始まったと仮定する。H軌道の素領域またはモナドがL軌道へ落ちる、という反応({φH}→{φL}+2φ)を起こすと次の瞬間にはH軌道に素領域またはモナドを二つ作って(2φ→2{φH})帳尻を合わせる。、
この反応は倍倍ゲームとなって素領域またはモナドの数が指数関数的に増加していくので、この現象をインフレーション宇宙の原因とする。
H軌道のアイソスピンは+1/2であり、L軌道のアイソスピンは-1/2なので荷電(アイソ)対称対が無数に作られる。
なお、素領域またはモナドの数の増加に伴う領域の拡大は『動く歩道機構』(半ば転がり半ば運ばれる)によって為しえられるので、それぞれの素領域またはモナドはハーフスピン(弧度法にして0.5ラジアン)を持ち、アイソスピンは同じ量の空回りとして単純化した模型とします。
《Mユニバース粒子崩壊の合理化》
{φH}と{φL}の対からMユニバース粒子が作られる。図形的認識より、インフレーションが止まってビッグバンに移行する際には、角度にして約0.5ラジアンだけ外側に開いた膨張から始まるように私には思われる。その際の角度は厳密にワインバーグ角θwかも知れないし、そうではないかも知れません。ワインバーグ角の秘密と何がしかの関係があるようにも思うが、この論文では長く深く追求せずに次へ行くことにした。
インフレーションのほぼ水平な膨張から垂直に立ち上がろうとする際に弾みで約1/2ラジアンだけ傾くと思う。
その際に、同じく図形的効果から{φH}と{φL}のそれぞれにハイパーチャージYの半分1/2がアイソスピンに付与されるので、片方の電荷は+1でもう片方の電荷は0になる。前者がtクォークで後者がbクォークになる成分だとすれば両者に崩壊する理由として最適であるだろう。
また、量子もしくはデジタルインフレーション宇宙ではL軌道だけを埋める素領域またはモナド{φL}が{φH}{φL}対の10億~100億倍出現して真空となるVユニバースボソンを形成する。L軌道ばかりが増加していくとエネルギーが負のまま増大していくので過冷却となり、その過冷却を解消するようにインフレーション停止の際にL軌道だけの領域の一つ一つにφだけ与えられる。その時に{φL}→{φH}が起こると同時に『ディラックの海機構』が働くので、Vユニバースボソン(質量435.2Gev)の成分は素領域またはモナドと反素領域または反モナドの対となってビッグバン直後に崩壊して真空成分となる。この時の崩壊はひょっとしたらモノジェット様式になるかもしれない。
さて最初の真空では二つのクォークに崩壊したMユニバースボソンであるが、その真空は次第にクォークの封じ込めと共にハドロン内部に取り込まれていくので、ハドロン内部ではMユニバース粒子は二つのクォークが接近して出現しても二つのクォークに戻るだけなので陽子は崩壊しません。問題は外部の真空ではどのような崩壊をするかであり、それによってどのような観測を得られたらMユニバースボソンを捕まえたことになるのかが決定してくる。二つのクォークに崩壊する際にはアイソスピンにハイパーチャージの半分がそれぞれ足された形の崩壊となるが、ハドロン外部ではスピンに足される崩壊をすると考える。すると{φH}部分は1/2+1/2=1のスピンを持ちZ⁰ボソンとなり、{φL}部分は-1/2+1/2=0のスピンを持つH⁰粒子となって、めでたく所定の崩壊をすることが確認できた。アイソスピンは内部で相殺されていずれも0になるのだろう、初期と違って異なる粒子の荷電対称では出られなくなるのだと思います。
また、以上よりインフレーション期のH軌道とL軌道とは「同じ物の時間順行と逆行の関係になっている」と考えるのが分かりやすくなってくる。さらに、それ以上にB中間子CP破れの大きさからbクォーク単独のCP破れを1だと仮定すると、完全に時間に逆行していた成分{φL}から生まれたということが頷けるであろう。
なにもかもがインフレーション期からビッグバンへの移行過程によって説明できたことを先ずは素直に喜びたい、なんだか信じ切られないが・・。また、ゲルマン公式を書き変えることが許されて、
Q = I3 + Y/2 (Yはクォークでは+1,レプトンでは-1) _______3)
宇宙における物質起源粒子としての崩壊以外に、現真空ではZ⁰ボソンとH⁰粒子に崩壊することが仮定されているのだが、その崩壊様式をMユニバースボソンの成り立ちからこそ説明したいと思い立ちました。Mユニバースボソンの成り立ちとは量子もしくはデジタルインフレーション過程における素領域またはモナドの性質と、ビッグバン宇宙に移行する際に訪れるハイパーチャージとから説明されるものです。
《量子もしくはデジタルインフレーション過程》
量子数+φのH軌道に素領域またはモナド{φH}が一つと、量子数-φのL軌道に素領域またはモナド{φL}が一つから宇宙は始まったと仮定する。H軌道の素領域またはモナドがL軌道へ落ちる、という反応({φH}→{φL}+2φ)を起こすと次の瞬間にはH軌道に素領域またはモナドを二つ作って(2φ→2{φH})帳尻を合わせる。、
この反応は倍倍ゲームとなって素領域またはモナドの数が指数関数的に増加していくので、この現象をインフレーション宇宙の原因とする。
H軌道のアイソスピンは+1/2であり、L軌道のアイソスピンは-1/2なので荷電(アイソ)対称対が無数に作られる。
なお、素領域またはモナドの数の増加に伴う領域の拡大は『動く歩道機構』(半ば転がり半ば運ばれる)によって為しえられるので、それぞれの素領域またはモナドはハーフスピン(弧度法にして0.5ラジアン)を持ち、アイソスピンは同じ量の空回りとして単純化した模型とします。
《Mユニバース粒子崩壊の合理化》
{φH}と{φL}の対からMユニバース粒子が作られる。図形的認識より、インフレーションが止まってビッグバンに移行する際には、角度にして約0.5ラジアンだけ外側に開いた膨張から始まるように私には思われる。その際の角度は厳密にワインバーグ角θwかも知れないし、そうではないかも知れません。ワインバーグ角の秘密と何がしかの関係があるようにも思うが、この論文では長く深く追求せずに次へ行くことにした。
インフレーションのほぼ水平な膨張から垂直に立ち上がろうとする際に弾みで約1/2ラジアンだけ傾くと思う。
その際に、同じく図形的効果から{φH}と{φL}のそれぞれにハイパーチャージYの半分1/2がアイソスピンに付与されるので、片方の電荷は+1でもう片方の電荷は0になる。前者がtクォークで後者がbクォークになる成分だとすれば両者に崩壊する理由として最適であるだろう。
また、量子もしくはデジタルインフレーション宇宙ではL軌道だけを埋める素領域またはモナド{φL}が{φH}{φL}対の10億~100億倍出現して真空となるVユニバースボソンを形成する。L軌道ばかりが増加していくとエネルギーが負のまま増大していくので過冷却となり、その過冷却を解消するようにインフレーション停止の際にL軌道だけの領域の一つ一つにφだけ与えられる。その時に{φL}→{φH}が起こると同時に『ディラックの海機構』が働くので、Vユニバースボソン(質量435.2Gev)の成分は素領域またはモナドと反素領域または反モナドの対となってビッグバン直後に崩壊して真空成分となる。この時の崩壊はひょっとしたらモノジェット様式になるかもしれない。
さて最初の真空では二つのクォークに崩壊したMユニバースボソンであるが、その真空は次第にクォークの封じ込めと共にハドロン内部に取り込まれていくので、ハドロン内部ではMユニバース粒子は二つのクォークが接近して出現しても二つのクォークに戻るだけなので陽子は崩壊しません。問題は外部の真空ではどのような崩壊をするかであり、それによってどのような観測を得られたらMユニバースボソンを捕まえたことになるのかが決定してくる。二つのクォークに崩壊する際にはアイソスピンにハイパーチャージの半分がそれぞれ足された形の崩壊となるが、ハドロン外部ではスピンに足される崩壊をすると考える。すると{φH}部分は1/2+1/2=1のスピンを持ちZ⁰ボソンとなり、{φL}部分は-1/2+1/2=0のスピンを持つH⁰粒子となって、めでたく所定の崩壊をすることが確認できた。アイソスピンは内部で相殺されていずれも0になるのだろう、初期と違って異なる粒子の荷電対称では出られなくなるのだと思います。
また、以上よりインフレーション期のH軌道とL軌道とは「同じ物の時間順行と逆行の関係になっている」と考えるのが分かりやすくなってくる。さらに、それ以上にB中間子CP破れの大きさからbクォーク単独のCP破れを1だと仮定すると、完全に時間に逆行していた成分{φL}から生まれたということが頷けるであろう。
なにもかもがインフレーション期からビッグバンへの移行過程によって説明できたことを先ずは素直に喜びたい、なんだか信じ切られないが・・。また、ゲルマン公式を書き変えることが許されて、
Q = I3 + Y/2 (Yはクォークでは+1,レプトンでは-1) _______3)