似ても似つかぬモノをグルーオンプラズマと言い出すのじゃないかということは当ブログでとうの昔に予言済み

文献をひも解いてみますと、

「以上，見てきたように，これが決定打と言えるようなQGP の証拠は 1 つもないし，それぞれを細かく見ていくと疑問点も残る．しかし全てを同時に解釈しようとすると，ハドロン物質だと考えるよりも，QGP だと考える方が遥かに自然である．この「自然な」という物理学の指導原理を認めれば，見えないクォーク・グルーオンを見た，という結論にも説得力があると言えるのではないだろうか」

とありますけど、ちょっと希望的かつ恣意的観測が過ぎるのではないでしょーかｗ

　このことに関して、当ブログではセルンのLHCが始まる以前に「なんか、似て非なるモノというか、理論から予想されるよりも大幅に異なるモノを、これぞグルーオンプラズマだと言い出すのではないだろうか」という“予言”を述べておきましたけど、残念なことにまさにその通りという現実を見ることになってしまいましたがな、残念至極でっしゃろ、そーですがな。

＞この「自然な」という物理学の指導原理を認めれば，見えないクォーク・グルーオンを見た，という結論にも説得力があると言えるのではないだろうか」
なんてことでは、ね！



（そんなことでは、ダメですのやｗ）