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愛とは受け手の反応のことですがな

2021年03月20日 | 時事問題
ドイツでは狩人が真実の愛の象徴だったりしますけどw

 それは基本的には水車屋の主人公を偽の愛と設定して、そこから娘を奪った狩人の仕業を肯定するという暴挙?ですのや、そうでっしゃろ。ま、水車屋の主人公なんか頼りない、ま、そうですけど、だからと言って狩人に愛という言葉が似つかわしいとはワシは思わんのですがな。ここで水車屋、とはシューベルト三大歌曲集の一つ「美しき水車屋の娘」のことでっせ、そこんとこよろしゅうに。作詞はミューラーという名の三流へっぽこ詩人ですのや。

ドイツリートの世界には続きという事がございましてw

 シューベルト以降の歌の歌詞において「水車屋が火事だった」とか「狩人の真実の愛は羽ばたく」とか出てきますのや。なんかモン切り型でとってつけたヨーナ奇妙な歌詞ですけど、ま、いかにへっぽこ詩人?ミューラーの詩が嫌われていたか分かるというモノでっシャロ、そうやないか。でも、ね、ワシは思うのですがな、狩人というのはそら欲望の象徴ですやろ、という話、そうですのや。狩人が真実の愛の象徴だなんていくらなんでも陳腐ですのや。

愛というのは元来が受け手の機能だと思うのですわw

好きであるという欲望を受けて愛で返すのが女性の本質ですがな、そうでっしゃろ?

 狩り行為が愛の象徴である、というのはドイツにおける古臭い男性優越主義であって女性差別的、そうでっしゃろ、そうやないか。テノールの本質は「好きだというメッセージを受けて愛で返している存在」である、というのがこの種の問題に対する基本的な解答ですのや、そうでっせ。逆言すれば「女の腐ったのがテノール」などという暴言?も出てきますけども、そんなこと言うたかて仕方ないやおマヘンか、それに男性のうち2~3割はテノールですがな、そうやないか。

昨今の女性には男を使い分けておられる人がたくさんおりますやろ?

 彼氏として好きな男性と欲望を受け止めて許す相手と、わあぁおお~、おっソロしい世の中になったものだと感心しますけど、ね。そこでは狩人の真実の愛?が羽ばたくこともない、まあー、ムツカシイ世の中ですわな、そうでっせ。



ワ シ ら ヨ ー 知 ら れ ん w

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