歴史は大統一理論だけでなく標準模型騒ぎも偽科学に分類していくことになるだろう（最終回）

ヒッグス粒子質量は「ｔクォークとｂクォークの質量和にＷ粒子質量の半分を足して、そこからＺ粒子質量を引いた残り」である！

私は、この質量公式の開発者として、基礎を論じないで近似公式としてだけ、軽くそらんじて扱うことを禁止したいと思うのですよ。この質量公式は単なる近似公式では済まない、標準模型に革命的変遷を余儀なくする材料が含まれており、それはもちろんユニバーサルフロンティア理論の合理化を意味しており、単なる近似公式に終わらせるのはいかにも勿体無いからです。宇宙における重い素粒子の質量をされこれ弄っていたら偶然にヒッグス粒子質量の近似計算になった、とは言われたくないのですｗ

算出法は以下の通り、


１）小林=益川模型のペンギン過程における、仮想Ｗ粒子の出現時間を算出するにあたってΔＥΔｔ＝ｈ/２πを使うとして、そのΔｔを湯川時間とする。

２）Ｗ粒子の代わりに仮想Ｍユニバース粒子を設定するとして、その反応の湯川時間Δｔを１）における計算と一致させると考える。

３）２）の場合、仮想粒子はＭユニバ－ス粒子ひとつではなく、反ｔクォークと一体となった仮想粒子系とする。

４）３）における仮想粒子系は仮想フェルミオンであり、そのとき成立する揺らぎの方程式はΔＥΔｔ＝ｈ/４πである。

５）４）におけるΔＥの算出法から、Ｍユニバース粒子質量がｔクォークとｂクォークの質量和にＷ粒子質量の半分を足したもの、と出る。

６）Ｍユニバース粒子は封じ込めの外ではヒッグス粒子とＺ粒子とに崩壊する。

７）５）６）より冒頭に述べたようなヒッグス粒子の質量公式が得られる。


以上である。

このようにして得られたヒッグス粒子の質量は、だいたい１２６Gev/c²ぐらいで、場合によっては４桁目までドンピシャになるのではないかというぐらい、ほとんど誤差の無い正確な値を示しており、非常に優れた質量公式であることを誇ることができる者です。

私としては「この公式はユニバーサルフロンティア理論ならでは他からは得ることのできない特産品のようなものだ」と言ってしまってイイように思います。



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