例の、B中間子CP破れ実験の際のレア事象だけど、あれはどうしたって不正や犯罪と同じロジックをした話だと、僕としたら指摘するほかないです!
雑誌ニュートン2002年の3月号だったか、そこで発表になったデータでは、B中間子がφ中間子とKs中間子に崩壊する極めてまれな現象ではCP破れのデータが正負逆転しかねない、ということが明らかでした。可能性として、クォークを反クォークに変換するような素粒子があれば、それで再現できるような話である。しかるに、大統一理論のX粒子よろしく、+1/3という異例の電荷を持つゲージボソンを仮定しても、Φ中間子とKs中間子とに崩壊させることができません。ファインマン図を試作してみても、それはJ/ψ中間子とKs中間子に崩壊する図になるばかりで、どうしてもΦ中間子とKs中間子にはなりませんでした。
そこで、私が考えたのは、クォークの整数荷電と色による電荷変動を合わせ持った、韓=南部模型を採用したらどうかという動議です・・。
そうすると大統一理論のX粒子とは違って、2つのクォークに崩壊する電荷0の素粒子を仮定することができるので、それを仮にユニバース粒子と名付けました。話は、小林=益川模型のペンギン過程にまで及ぶ話になるのですが、お二方が微小領域においてはやむなく「エネルギー保存則が本質的に破綻する」と仮定なさって、そして仮想W粒子の出現を仮定なさった現象のその部分にこそ、仮想ユニバース粒子を持ってくる必要がある話だと分かったのです。J/ψ・Ks事象では、ユニバース粒子が、ペンギンさんが両足を踏みしめるように、元に戻ってエネルギーの借金を返す反応になるのですが、それは小林=益川模型によればW粒子がその役を演じていますけど、φ・Ks事象では、元に戻らずに2つのクォークに崩壊してしまう役です。
そのように仕組みますと、B中間子からK⁰が出てくるはずのところが反K⁰が出てくるので、それでCP破れのデータが逆転すると説明されるのです!
私としてはそう考えて、ま、一発で答えが出たわけではありませんでしたが、そのようにニュートン編集部に送ったのですが、それでも返事はありませんでした。そんなこんなでKEKのサイトなどで、その話が後でどうなったのか調べてみると、分母が増えたらデータが大幅に変わっていまして、そのいきさつとしてSLACから解析方法を共通にするように申し入れがあって、それによればCPデータが正負逆転するようなことではなくなっていました。ま、他にもレア事象はいくつかあって、その中にはデータが負になるものもありましたけど、正負逆転というよりはもっと微妙な値で、φ・Ks事象についてはプラス域に調整されているようでした。
ま、そのようなことが不正や犯罪と言われることはないだろうとは思うのですが、私としたら自分が信じたデータが消えているのはショックでしたよw
私にとったら今回の記事はユニバーサルフロンティア理論を自慢した内容です、応援のクリックよろしくお願いしますね!
雑誌ニュートン2002年の3月号だったか、そこで発表になったデータでは、B中間子がφ中間子とKs中間子に崩壊する極めてまれな現象ではCP破れのデータが正負逆転しかねない、ということが明らかでした。可能性として、クォークを反クォークに変換するような素粒子があれば、それで再現できるような話である。しかるに、大統一理論のX粒子よろしく、+1/3という異例の電荷を持つゲージボソンを仮定しても、Φ中間子とKs中間子とに崩壊させることができません。ファインマン図を試作してみても、それはJ/ψ中間子とKs中間子に崩壊する図になるばかりで、どうしてもΦ中間子とKs中間子にはなりませんでした。
そこで、私が考えたのは、クォークの整数荷電と色による電荷変動を合わせ持った、韓=南部模型を採用したらどうかという動議です・・。
そうすると大統一理論のX粒子とは違って、2つのクォークに崩壊する電荷0の素粒子を仮定することができるので、それを仮にユニバース粒子と名付けました。話は、小林=益川模型のペンギン過程にまで及ぶ話になるのですが、お二方が微小領域においてはやむなく「エネルギー保存則が本質的に破綻する」と仮定なさって、そして仮想W粒子の出現を仮定なさった現象のその部分にこそ、仮想ユニバース粒子を持ってくる必要がある話だと分かったのです。J/ψ・Ks事象では、ユニバース粒子が、ペンギンさんが両足を踏みしめるように、元に戻ってエネルギーの借金を返す反応になるのですが、それは小林=益川模型によればW粒子がその役を演じていますけど、φ・Ks事象では、元に戻らずに2つのクォークに崩壊してしまう役です。
そのように仕組みますと、B中間子からK⁰が出てくるはずのところが反K⁰が出てくるので、それでCP破れのデータが逆転すると説明されるのです!
私としてはそう考えて、ま、一発で答えが出たわけではありませんでしたが、そのようにニュートン編集部に送ったのですが、それでも返事はありませんでした。そんなこんなでKEKのサイトなどで、その話が後でどうなったのか調べてみると、分母が増えたらデータが大幅に変わっていまして、そのいきさつとしてSLACから解析方法を共通にするように申し入れがあって、それによればCPデータが正負逆転するようなことではなくなっていました。ま、他にもレア事象はいくつかあって、その中にはデータが負になるものもありましたけど、正負逆転というよりはもっと微妙な値で、φ・Ks事象についてはプラス域に調整されているようでした。
ま、そのようなことが不正や犯罪と言われることはないだろうとは思うのですが、私としたら自分が信じたデータが消えているのはショックでしたよw
私にとったら今回の記事はユニバーサルフロンティア理論を自慢した内容です、応援のクリックよろしくお願いしますね!