どうせ例外を追及するならば等分除の計算で「余り」が有る場合を想定したらどうか？

「みかんが２０個あったとして、それを６人で分けるとすれば、全体としてみかんが何個余るでしょう？」から始めたらイイのです・・。

《板書の例》

６×３＝１８　○

６×４＝２４　×　（みかんの個数よりも多くなっては食べられませんから・・）


《先生の発言》

「さあ～、２０と１８とを比べてみましょう・・」


と、すぐに板書して


《板書の例》

２０－１８＝２


《先生の発言》

「はい、２０個のみかんは６人に３個ずつ配れば２個あまります、この２が割り算の余りなんです！」

このように「掛け算だけをしながら割り算を勉強できる」といった経験が、どうしても、ぜがひでも必要だと思う、そのように思った訳（わけ）なんですよ。筆算の指導においても「割り算の商を立てる際には見当をつけて～」と言わなければならない、その“見当をつける”の前駆には、どうしても、このような「掛け算だけをして割り算の答えが出る」とゆー経験がどーしても必要だと思う訳なんですよね。

その為には、このような「余りだけを問う設問」を先に持ってくる方が、どう解析しても得策である・・、ってゆーよーな事の次第なんです！

（なお、このような指導法に関しては現状においては文科省の支持を得ておらない上に、他に文献とて見受けられないことから、私に無断で無料で実施させるという訳にはいかない）