ニワトリが先か、タマゴが先か、の論争の世界になる

アイゲンが正しいかもしれない例として淡水魚が挙げられますのや、そうでっせ！

　分子進化が中立的であった場合には淡水向きに変異を来してから住む場所を変えるはずですのや。対して、アイゲンが正しいならば「淡水付近で長く暮らしているうちに変異を来して淡水魚に進化する」というプロセスを辿るはずですがな。なんか、中立説が正しいとしたら不思議な感じがしますよね、そうでっせ、そうですがな。

大進化に関して吹き袋から肺への進化は中立的らしいという報告がありました！

　先に変異を来してから、後で住み場所を変えていったらしいですのや、不思議ですがな。ド～やら勝負あった、アイゲンはいちゃもんで中立説が正しいらしいですのや、そうですがな。やっぱり、考えれば考えるほど不思議感が増していきよります、そうでっせ。セントラルドグマという原理がございまして、そこでは「遺伝子から体質が造られるが、体質の変化が遺伝子にフィードバックされることは無い」ということだそーです。と、なりますと体質の変化とは主にタンパク質の合成に語られますが、ありていに言えば「鍛えられたスポーツマン向きの体質はけっして遺伝しない」ということになりますのや。

ほーんと、かえって不思議な感覚に打たれますやろ、そうでっせｗ