統一デキない強い相互作用までゲージ場だと思い込む神経だけは気がシレナイ

いったい何のための湯川中間子理論だったのですか？

　ゲージ原理とも無関係に、不確定性原理とも独立して、パイ中間子が出現することの可能性を論じた湯川理論こそは、世界初の強い相互作用に関する理論として見事に君臨していると思いますのや。ゲージ原理に不確定性原理を絡めて論じただけのハイゼンベルクの弟子なんかに近似理論だなんて思われる必要などございませんがな。まあ、ハイゼンベルクの弟子あたりのやったことは知的には私ごときと変わりありませんのや、そうですがな、そうですやろ、そこは違いおヘン。

ゲージ原理とは電磁場の拡張概念でっしゃろ？

　統一できない強い力なんてあったらあきまヘンのや、そうですやないか、そうですがな。電磁場からひとつひとつ拡張工事をしていく他にないのが標準模型の理論構築でっせ、そうでっしゃろ、そうしたら結合定数を共通する電弱統一止まりで次にはイケナイのが正常な理論家の構想でなければなりまヘンがな。勝手に強い相互作用まで自明でゲージ原理に沿わせるわけにはイケマヘンのや、そうですがな、で、そこで「湯川理論もありますことですし・・」という本当の話が出てくるのどすがな。

強い相互作用には必然性が必要ですのや・・。

　電磁場と統一デキるという必然性が、つまりユニバーサルフロンティア理論ならば非ゲージ場であり、そしてしかも統一デキるというよーな類まれな性質を持っているという、その必然性が必要ですのに標準模型ではクリアーできまヘンのや、そうですがな、あきまヘンやないか。荒唐無稽でチンプンカンプンな大統一理論では「大統一ならばこうだというはずの実験結果は一つも出ておらない」という惨状ですがな、むちゃらくちゃらやおマヘンやろか、そうですのや、あきまヘンがな。



（Ｘ粒子なんか出るわけがナイですのやｗ）