騾馬電子というのはディラック方程式を解いていたら負エネルギー解が出てくることに気がついたディラックが仮定した物だが、その伝でいくと電子はどんどん騾馬状態に落下していかなくては可笑しいということだった。それでディラックはディラックの海を考えたそうだけど、南部らに言わせるとそんなもの自然界には存在していない、ということで「電子の騾馬状態が陽電子だ」というご都合主義に陥ったのだそうだ、って俺ってそんなこと知ってるかなあ~w
それでゲットだの逆ゲットだの好きな事を書き散らかしたんだけどどう思う?
標準模型では負エネルギーの電子(=騾馬電子)は時間逆行する電子だけで、それは陽電子と同一なんだと説くが、その乱暴なやっつけぶりにはさしもの【やっつけ法】の提唱者たる私としても閉口している。ちょっと違うんだとどうしても言いたかったが、どうやら彼らの言い分は「そうでなければディラックが気にしたことがそのままパラドクスとして残る」ということらしい。
だが、それは「素粒子の負エネルギー状態は時間逆行以外に存在しない」と明言すれば済むことではないだろうか。そこを「負エネルギーの陽電子は時間逆行しているから正エネルギーとして観測される」というのは詭弁である。
一法としてディラック方程式の解のことはひとまず置いておくことをお勧めするw
そしたら自然界においてふつうに観測されている陽電子はいわゆる騾馬電子が時間逆行した実在であることが判明する。話はむしろ逆であり「自然には負エネルギーが観測されない仕組みがある」ということらしい。当ブログにおいていわゆる騾馬電子と電子の時間反転像とは一致しないことは既にお知らせしているから「陽電子と騾馬電子とは同一である」を結論とするわけにはいかないじゃないか!
ものすごくデリケートな違いだけどそういうことだ・・。
(自然界ではE対称性が1破れているのかもしれない)
それでゲットだの逆ゲットだの好きな事を書き散らかしたんだけどどう思う?
標準模型では負エネルギーの電子(=騾馬電子)は時間逆行する電子だけで、それは陽電子と同一なんだと説くが、その乱暴なやっつけぶりにはさしもの【やっつけ法】の提唱者たる私としても閉口している。ちょっと違うんだとどうしても言いたかったが、どうやら彼らの言い分は「そうでなければディラックが気にしたことがそのままパラドクスとして残る」ということらしい。
だが、それは「素粒子の負エネルギー状態は時間逆行以外に存在しない」と明言すれば済むことではないだろうか。そこを「負エネルギーの陽電子は時間逆行しているから正エネルギーとして観測される」というのは詭弁である。
一法としてディラック方程式の解のことはひとまず置いておくことをお勧めするw
そしたら自然界においてふつうに観測されている陽電子はいわゆる騾馬電子が時間逆行した実在であることが判明する。話はむしろ逆であり「自然には負エネルギーが観測されない仕組みがある」ということらしい。当ブログにおいていわゆる騾馬電子と電子の時間反転像とは一致しないことは既にお知らせしているから「陽電子と騾馬電子とは同一である」を結論とするわけにはいかないじゃないか!
ものすごくデリケートな違いだけどそういうことだ・・。
(自然界ではE対称性が1破れているのかもしれない)