ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

究極理論たるワインバーグ=サラム理論をどのようにして変革したのか(2)

2014年01月15日 | 究極理論
ワインバーグ=サラム理論というのはレプトンのアイソ対称対の電荷が偏っていることを自発的対称性の破れから説明することから始まっております・・。

サラムによる円卓のアナロジーというのがございまして「中華料理の宴会で使うような円卓にそれぞれが座っておりちょうど真ん中におしぼりが置かれた、誰から左右どちらかのおしぼりを取ったら全員のが確定する」というものです。ですけど「この場合に左右どちらであるかということに最初には取り決めがない」というのは大きな欠点ですね。ユニバーサルフロンティア理論だったらそこを改善できます。またレプトンがアイソ対称のまま飛び回っている時期(いわゆる電弱統一期)なるものは宇宙には存在しなかったことも判明してきました。ニュートリノは最初から電荷0で電子は最初から電荷-1だというのが現実です。

むしろ、その説明のためか、ワインバーグ=サラム理論における弱ゲージボソンの三重項は二成分を仮定してp反q・p反p+q反q・q反pと置かれています・・。

ユニバーサルフロンティア理論ではそこを批判します、対称性の自発的破れでは南部=ゴールドストンボソンが出現するのですが、それは正反の二成分系であってはならないからです!

ですからワインバーグ=サラム理論のストーリーはおそらく間違いであり、レプトンのアイソ対称というのは物質としては量子数の上で存在するとしても、弱粒子群はそれが原因で世の中に出てきた物ではないように存じました。それで始原クォークのアイソ対称性とその破れに原因を求めたのがユニバーサルフロンティア理論です。大まかにいってそのような違いから来ておりまして、逆にいえば真空の相転移だとか電弱統一期ですとか、それらはワインバーグとグラショウのそれぞれの十八番ですが、そのような箇所に関する研究はまったくできておりません。

その理由ではないと思いますが、私としては両者とも宇宙に存在した理由がないと考えておりまして、ですからグロテスクな所のない大変にシンプルな宇宙に仕上がりましたw)

GUTこと大統一理論ではX粒子とY粒子でしたが、ユニバーサルフロンティア理論による宇宙物質開闢粒子はユニバースボソンマテリアルです!

略して、Mユニバース粒子といたしますが、そのMユニバース粒子はtクォークとbクォークに崩壊すると考えております。宇宙空間の持っている根本的かつ法則的な性質(荷電対称性)によりまして、tクォークは+1の電荷を持ち、bクォークは-1の電荷を持って生まれてきます。ところが私の開発した量子もしくはデジタルインフレーション過程からビッグバン宇宙へ進化する際に素領域が受けるハイパーチャージによりまして、tクォークの裸の電荷は+1なのですけどbクォークのそれは0だということになってしまいます。

まあー、そこでこそ円卓のアナロジーの確定版が煌めくメカニズムとして登場して、クォークアイソ対称性を外部から破るのですよ・・。

そうして南部=ゴールドストン定理から導かれたスピン0にして質量も0である南部=ゴールドストンボソンが出現するのでしたが、ここまでは宜しいでしょうか?

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