まず、一般に広まっている「この命題は証明できない」という自己言及文は自己言及を行っているという理由において禁則であり、自己言及をしないゲーデル命題として「~を二度くりかえす,は証明できない」と置き換える。
論証において二度くりかえすとは論理学公理「AならばA」のようなトートロジーを意味する。
トートロジーによって証明されることは実際上において無矛盾性だけである。
数学体系においてトートロジーが証明されることはあり得ないからゲーデル命題「数学体系によって無矛盾性は証明できない」は自明であり、かつ「数学体系は無矛盾であれば数学体系は無矛盾」はトートロジーだから数学では証明されない。
ゆえに不完全性定理が成り立つ。(Q.E.D.)
論証において二度くりかえすとは論理学公理「AならばA」のようなトートロジーを意味する。
トートロジーによって証明されることは実際上において無矛盾性だけである。
数学体系においてトートロジーが証明されることはあり得ないからゲーデル命題「数学体系によって無矛盾性は証明できない」は自明であり、かつ「数学体系は無矛盾であれば数学体系は無矛盾」はトートロジーだから数学では証明されない。
ゆえに不完全性定理が成り立つ。(Q.E.D.)