電子と陽電子あるいは騾馬状態と時間反転など

クーパー対は真空物質であるだけではなく超電導状態の電子とも深い関係があります。

アイデアとして超電導は低エネルギー状態ですから電子と騾馬電子とが対になると考えてみましょう。電子が左側で騾馬電子が右側だとしてみましょうか、互いに等電荷ですから斥力が働きまして、さらに騾馬電子は負質量ですから力とは逆向きに加速されます。どうやら電子と騾馬電子のクーパー対は左側に動き出すというのが正しいようです。超電導にふさわしい動き方だと思いました。

私が特定した真空のクーパー対は電子の時間順行逆行対です。

時間に順行する電子が左側で逆行する電子が右側だとしてみますと、電荷は時間反転で逆転しますから引力が働きまして、さらに電子が時間逆行すると負質量に見えますからその逆向きに加速されます。電子の時間順行逆行対は右側に動き出します。おそらくこれはワインバーグ=サラム理論において電磁カレントとされている成分だと思われます。

だから騾馬電子と電子の時間逆行とははっきり異なります。

強いて表現すれば電子の時間逆行は騾馬陽電子と言われる物と同じです。

騾馬電子と騾馬陽電子だから逆に動くのですね。

こうして綿密に考察してみると標準模型の言い草がいかに思慮の足らないものであるのか良くわかります。