ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

特殊相対性理論ひとつとっても座標変換理論は物理学ではなくて数学であるに過ぎない

2014年02月14日 | 究極理論
系と系の相互関係を与えるローレンツ変換式では速度合成公式などがリアリティーを伴って導かれてしまうが、例えば速度vの特急列車が観測者の眼前でヘッドライトを点灯させた場合において、

地面に静止している観測者から見てヘッドライトから出た光はどんな速度で観察されるだろうか?

このような思考実験を雑誌Newtonでは「アインシュタイン以前では合成速度はc+vになる」という立脚点から始めていらっしゃって、私としては「光が素粒子であって特急列車から発射された弾丸と同じだったらそれもイイが、光が波動だとしたら特殊相対性理論など仮定しなくても観測される光速度はcのままで一定である」と考えて投書を送りました。取るに足らない話題と考えられたか無視されましたけど、高等学校で音のドップラー効果を学ぶという教育環境からしましたら黙殺されるのは如何な物かと存じました。

小舟が走ってきている、舟の舳先が作る波はこの際だから無視するとしても、観測者の目前で棒を垂直に突き入れたとします、と棒が作った波は湖水が止まっている限りは前後に同じ速さで伝わります。

ドップラー効果の公式はニュートン力学の範囲では観測者の速度と運動物体の速度とが非対称な形をしています・・。

その非対称性の原因こそが「媒質の速度の有無によって違う」という厳然たる事実に基づいており、歴史的には「エーテルの風が吹くかどうか」という二分法によって語られてきました。物理教育学会員でもある私からすれば歴史の通りの学ぶということを奨めたい、その気持ちが嵩じてこのような従来からの説明法が持つ論理の穴に気がついて、そうして当ブログに時節とは無関係に認(したた)めている理由になっております。マイケルソン=モーレーのノーベル賞受賞について「電磁場がゲージ場だということからすれば自明だった」などと白けたようなコメントを残したがる執筆者が多かったものですけど、私としたらこのような順序で考えることによって「エーテルの風という概念を学ぶことは大切である」と主張したいです。

さらに、手前味噌ですが、かように特殊相対性理論を無視した場合には光が波動である場合と粒子である場合とでは速度に関する結論すら一致しない、それを一致するのが量子力学的自然観なのだが特殊相対性理論を仮定することによっても一致する、ああ正に量子力学は相対論の子であるw)




(おかげで若気の至りで書き散らかした書物の内容まで自己証明することが出来ました、嬉しいです・・)


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