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**cahors日記3**

おいしいお皿~新じゃがいも~


かじたいずみチーズ教室のお料理講座。
遠藤ミホさんに教わる~おいしいお皿~。

6月のテーマ食材は、新じゃがいも。




南米の高地が発祥とされ
紀元後500年ごろにはインカ帝国の需要な食料源となっていた、じゃがいも。
インカ帝国からヨーロッパに広がり
日本には1500年代、オランダ人によって持ち込まれたとされていますが普及には至らず。
洋食文化の浸透とともに
今では家庭で欠かせない野菜のひとつへとなりました。

ところで新じゃがいも、としての定義はとくにないそうですが
皮が薄く水分が多いイメージがあります。

生産量ははやり北海道が断トツ。

栄養的には、ビタミンCが豊富での9倍近く。
加熱しても損失が少ないのも嬉しい点。

そんな新じゃがいもの素材を活かす調理法を学びます!



すった長芋とじゃがいもをじっくり練りながら加熱。

お芋そのもののデンプンを活かして作るおだんご。



新じゃがいもごはんを炊きます。




肉じゃがの肉なし煮込み。




じっくり煮詰めて
新じゃがいもと大ぶりに切ったカブにトマトの旨味を吸わせるイメージ。




クミンと玉ねぎいためて。




すりおろしたじゃがいもで簡単にポタージュ。




花椒をゆっくり熱して風味を引き出し。




千切りにしてよく洗ってデンプンを落としたじゃがいもを炒めます。




お目々が立派な金目鯛さま。




しっかり塩をまぶしてしばらく放置。




水分が出てきたら洗って臭みをとります。




落し蓋をして一気に強火で加熱。




途中で火を弱めないのがコツ。




魚を取り出し残った汁でにすりおろしたじゃがいもを入れてソース作り。




最初に作ったおだんごにかけるソース。
黒ごまたっぷり、にんにくを効かせた甘くないVer.と、






シナモンを効かせた甘いVer.と。




いただきます

色とりどりのテーブルにテンション上がる!



茹で魚 新じゃがソースかけ。

魚の旨味をじゃがいものとろみでまとめて。
さらにオレガノとクミンの意外な相性の良さに萌える
オレガノの魅力を再発見です。



アジア的新じゃがバターは
ナンプラーとバターを絡めて。




シャキシャキいため。

デンプンを落とすことでシャッキシャキの食感。
たっぷり加えた黒酢でさっぱり。



おまけの砂肝の酒煮や紫キャベツの発酵漬物など。

酒が進むわ。。



新じゃが葛仕立ては
甘くないごまチリソースと甘めの桂皮シロップで。

長芋とじゃがいも、これだけなのに、もちもち素朴な美味しさ。



差し入れのビールやワイン、日本酒。ありがたや。。




みずみずしい新じゃが料理と都農ワイン・キャンベル・アーリーのマリアージュが素敵すぎた!




偶然にも次の日は、じゃがいも掘り
ありがたいレシピ、重宝しそうです。
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