どうしても昼食後に電車に揺られると眠気に襲われるんだな。
『資本論』にどっぷり浸かった毎日になったきっかけはこの月刊誌だった。
漱石の猫と坊ちゃんは3度、『秋』など芥川の短編のいくつかも
「再生産表式論」のおかげで、前回(2回目)より、かなり理解度は増している。
劣悪な労働衛生環境についての現場の記述のところを読むと、20代のころの仕事を思い出す。
原書ページも上方に出ているから、すぐに該当部分が見つけ出せる
軍隊みたいな会社があるし、会社内でパワハラを続ける産業士官や産業下士官も多い。
『資本論』と美女。自分の机の上はいつも軟硬同居している。
10時間のシフトで30分の休憩しかなく、激しいトレーニングのよう
奢侈品の160と100・60の交換のところはまだスッキリと頭に入ってこないなあ。
そんなときに目をやるのが、カレンダーの美女。
疑問になる点を明らかにするということが、ほんとうに学ぶということ
さすがに子どもを10時間働かせることは現在の日本ではないが
マトリックスを用いた解読にもワクワクしたね。
わからんところはとばして読めばいい。
出ているのはマルクスからエンゲルスへの書簡
注釈本をあれこれ渉猟しながらケネーの経済表や「スミスのドグマ」を追っていった。
まあ、サラッと通過できるところだよね。