精神的にも肉体的にも非人間化された存在として生産する。
「毎朝死んでおけ」これは自分がいつも反芻している一文である。
宇野原論は岩波文庫にも入っていて、もっとも多くの人が読むに違いない。
今日みたいな暑い日は特に。
時間はあるのに同じページを何度も読むという有様だつた。
国民文庫、残っているのは『資本論』だけで、他はすべて絶版
賃金労働者は見えない糸によって、その所有者につながれている。
「貨幣資本と現実資本III」のところも結局字面を負っただけ。
すべての国民が読むべき、いわば国民課題図書だと思う。
『資本論』のほうはまだまだ序の口レベル。
「あの人のものはおもしろかったからね」
大学時代にドイツ語専門書講読のときに使ったディーツ版があるから全部で8種類
読み物としても面白く、日々ランダムに開いている。
あまり読書習慣のない人が飛びつくとかなり苦労することだろう。
いったん部屋から出て腕立て伏せを10回やる。
もちろん、中身のすべてが難しくて読みにくいわけではない。
1日10ページ読めばほぼ1年で読破できる。
皆が活動を始める前に最低限のことをやってしまう。