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こちらでは波打ち車輪パーツの取り付け方を説明します。とても細かくキチッと取り付けないと走行に影響してしまう上級者向けのパーツとはなりますが極力効率的かつ効果的に取り扱って頂けるよう私なりのやり方を書きます。なおこのパーツは基本的にK社G社のスナップオン台車に対応しますが古いビス止め台車の車輪にも内径を広げれば取り付けられます。
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がくさんの3Dパーツは洗浄済みなのでプライマー→塗料の順で大丈夫です。
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まずお好みの色で塗装します。Mr.13ニュートラルグレーをチョイス。因みに今回は横着して直に塗料を吹いてます。
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このパーツはコントラストがキモになってきますのでスミ入れをおすすめします。タミヤのエナメルスミ入れ塗料を使用。
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乾きましたら余分な塗料をエナメル溶剤で拭き取ります。いい感じに凹凸感が出てきます。
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更にメリハリを出したい時は1000~2000くらいのスティックやすりで軽く軽~く撫でます。これはお好みで。
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次にパーツの切り離し作業。4.5ミリのポンチを使用。推奨ポンチはこちらhttps://www.amazon.co.jp/gp/product/B001S7QBBQ?th=1
このポンチを使って厚めのプラ板などの上でグリグリ押し抜きます。軽い力で綺麗に切り離せるように設計されています。
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因みにサイズの合う丸棒でも割と容易に抜く事ができます。その際はバリが残ると思うのでしっかりと処理して下さい。
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続いて装着。こちらは慣れるまで少々シビアな作業になります。
お勧めはスティックタイプの瞬間接着剤。先細ノズルを使ってもいいと思います。
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パーツを切り離した余りの板を使って作業すると安定します。
車輪の溝に多過ぎず少な過ぎず適量の接着剤を乗せパーツを置いて全体にじわっといきわたったらピンセットで圧着させる。
はみ出てしまったら拭き取り。乾いてから削り取ってもよし。
※くれぐれもピボットとレール接地面の集電部に接着剤が付かないよう注意して下さい。
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車輪のリムよりハミ出ぬよう固定できれば問題なし。
ハミ出たまま固定されてしまうと台車と干渉し走行に影響しますのでご注意ください。
なお接着剤に関しまして今回は瞬間接着剤をおすすめしておりますがGクリアなどゴム系接着剤でも施工してみました。こちらもハミ出た部分の処理(爪楊枝で巻き取り)が少々大変ですが扱いづらくは無かったので良かったら試してみて下さい。
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このように車輪のリムからはみ出さずパーツが溝にしっかり収まれば集電パーツとの隙間が確保でき大丈夫です。
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台車に合わせた塗装スミ入れそれぞれお好みですが、個人的には凹凸のコントラストを強めに出した方がエモいかと
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サイドビューの足回りが引き締まり、さらに低速回転時にはニンマリします
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是非一度お試し下さい!
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車輪側面が広く露出する台車に効果的です。
休眠中だったブログを使い長々説明させて頂きました。ご覧頂きありがとうございます。