前置。読者のみなさまはご存知の通り、僕は野球が大嫌い。
ですが、安楽問題について少しだけ。
これ優勝してたら、マスゴミの一斉美談、アゲアゲ祭で、かき消されていたはずなんだよね。
安楽のチームが、安楽の限界が決勝の5回に来てボロ負け。
監督は「集中力が切れていた」「精神力が」と投手のせい。
これのどこが教育だ。
お前は、それでも教育者か。
でも甲子園準優勝監督と祭り上げられるのだ。
(甲子園1回戦で歴史的ボロ負けをする我が母校の監督より上かもしれんが(笑)
去年夏、2年前夏、3年前春と連続…。)
これのどこが団体競技ですか。
レギュラーの残り8人だけでなくベンチ入り10人、その他30人以上も、刺身のつまですか?
&美味しいとこだけ頂く、いつものマスゴミ。そんなこんなで、野球が大嫌い。
さて、こちらもワンマンチームの限界?という車ネタ。
なんとも辛い業界だなー。としみじみ感じて頂きましたの巻2
で、販売台数に触れましたが、さっぱり売れていないGT-R。
責任問題なのか?
知ってる人は知っている水野さんという方が日産を辞めたそうです。
現行GT-Rの開発と販売の全権をゴーンから委任されるという、
異例の権力を持った方。
(ゴーンは去年の夏から辞めさせたいような話をしていましたが、
水野さんは、今後2~3年のGT-Rバージョンアッププランを、頭に描いているようでした。)
やっぱ売れないといけないのですよ。
月1000台の当初生産目標に対し、
2011年の世界販売台数は、日本が約500台、北米が約1100台、
欧州・ロシアで1000台強と、3000台もいってないらしい・・・。
やっぱり責任問題なのでは?
デザインも重要。とても重要。
販売の戦略も重要。
(過去にも書いたが、値段はもっと高くてもいい)
ニュル何秒!だけ(としか、僕でさえも印象にない)では、売れないわさ。
というか、「そんなお前は買わなくていい」
「オレの味付けしたRを、いじるんじゃねー。
純正以外のパーツ付けんじゃねーよ。」by水野
など上から目線な感が、ずっと違和感だったんだよね。
「呪縛が解けた」と、個人的には明るい話題と思いますので、これからどうなるのか?
KERSタイプのハイブリッド搭載?
とりあえず、外装ビッグチェンジ?
楽しみに見守りたいと思います。
ちなみに、上のR35はまだ売れていません。
【関連】07年、発売直前のお祭り状態を書いていました。日産 GT-R
17/4追記
さらに4年見守りましたが、そろそろ結論でいいですか?
まずは販売台数、世界12年3,528台、13年3,820台、14年2,303台、15年1,825台
国内12年548台、13年812台、14年514台、15年550台となっています。
発売から8年間で、世界32,333台、日本9,592台と、当初目標の3年分、4年分しか売れていません。
当然まだ赤字です。
パワー/トルク、価格は、480ps/60㎏m、777万円~(税込)から、
16年7月以降の現行は、Cピラーのプレスからインパネ形状大幅変更など力が入っており、
570ps/65㎏mになり、スタート価格も996万円~になっています。
赤字車種だから、こういう延命しか手はないよね。
(911は7年くらい毎にフルチェンジしている。年3万台ペースで売れています。
1300万円~オプション高いし。やっぱり売れないとね。
コルベットでも年1万台~3万台売れている。)
すごく街乗りしやすい、いい車に洗練されてきてるけど、
ハイブリッド化なんてないし、外装ビッグチェンジも出来なかったね。
4ドアやクロスオーバーという派生も出なかったね。
2年以上経ってから頂いたコメントにレスをすると、年2500台も
なのか、しか(すらも)売れてない
なのかは、メーカーの生産目標の設定(ライバル車の性能、価格など、マーケティングで導き出した)
に対してなはずな訳で、当然後者ですよ。
失敗ですよね、水野さん。元気になられ、ご活躍のようで何より。
評論は面白いので、楽しく見させていただいてます。益々ご活躍ください。