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中古車のネットショップCIA

クルマ検討のポイントが「値引き額だけ」「燃費だけ」って、どうなのよ。

スイフトRSは、ほんといいコンパクトカー。

6月12日放送【カンブリア宮殿】テレ東系、トヨタ社長レビュー で、

トヨタ様よ、モリゾウよ、何が『FUN TO DRIVE, AGAIN』だ!
勘弁してください。
日本の車文化にとって、先の世代できっと大きな問題になると危惧しているのは僕だけ?

とヴィッツに絡めて書いたが、こういう事ですよ。

車としての評価は雲泥の差、実燃費もこんなにいいのに、
値引きを多くして、やっと半分弱の台数しか売れていないスイフト。
こんな風に、ちゃんとクルマの評価が出来るユーザーを増やす事が車文化を育てる土台になる。

イースより、断然イースじゃないミラ!(アルトエコ?
「スペーシアより、パレットの方がいい車だった」という声も多い。
(新しい方が、いい車とは言い切れない)
「燃費だけ」宣伝をしまくるメーカーは、日本の車文化について、もうちょっと考えたら?

軽自動車絶好調!なのは、「自動車関連諸税を軽自動車並みにしろ!」って庶民の声!
メーカーは、普通車の税金を下げる(世界並みに)運動をしろよ。

エコカー免税という、おかしな数字のマジック止めろよ!

って事。そう思いません?

ただ、この方のように17台も(20数年の間に)所有して、
自分の評価軸を作っていくというのは、中々大変。
1台2台目のマイカー選びは?となりますしね。
そこで cia ですよ。となる訳です(笑)

金額が出ていないので、購入記としてはボツだったのですが、
所有記、燃費記録が面白かったので、長文ですがどうぞ。 

07年12月、9年乗ったレガシィランカスターとヴィッツとMRワゴンを下取りに、フィット、ミラ同時購入。
フィットのコックピット。安価なコンパクトかーだけに、質感はいまいちです。
ただ、ヴィッツよりはまし。
ミラは、フィットに劣らぬほどデザインが気に入っています。
外観はもとより、インパネデザインや装備の充実度は、買った最低グレードのフィットよりずっといいです。
コスパはすごい!(フルオートエアコン、リバース連動ドアミラー(すごい!) 、リヤヒーターダクト、瞬間燃費計もあるんですよ)

08年12月、1年過ぎました。フィット1.3万キロ、ミラは1.2万キロです。
結論から言うと2台とも結構満足しています。殊にミラはすごい!
燃費、装備、走り、どこから見ても死角はほとんどない。
特に「走り」、どえらい加速は周りの人に体験してもらいたいほど。
また、軽のこととて使い方は短距離・チョイ乗りがほとんどなのですが、そんな乗り方でもいつも16キロ/Lは走ってくれます。(MRワゴンより25%ほどいい)ダイハツに拍手を送ります。
フィットは、最低グレードを買ってしまった自分が悪いのですが、装備がプアーなのが苦になります。まあ、あきらめるしかないですね。燃費は15キロ/L前後。まずは合格でしょう。
直進安定性・コーナリング性能・高速時の室内静粛性なども、この価格の小型車として完全合格ラインと思います。
特筆物はライトヴァン顔負けの荷室の広さと使いやすさ。 ライバルのデミオやヴィッツにはっきり勝ってます。「なんでレガシイに乗ってたんだろう」と思わせるほど。

11年10月 5万キロフィットを下取りに、ミライース購入

12年12月 私が24歳から所有した車を順に思い出してみよう。
普通車6台(主に自分用)

  1. トヨタ コルサ5ドア(FF、5MT) 母と共用した。後部座面を引き起こし、分割可倒の背もたれを倒すとフラットな荷室。
    小ぶりで取り回しに優れ、きびきびと走り、使い勝手のいい車だった。
  2. コロナクーペ2000GT-R(5MT) スポーティーな車に憧れて。
    2ドアの不便さに悩みながらも、胸のすく走りに大満足したっけ。
  3. コルサ4ドア(FF、4AT) 結婚し、子どもが生まれ、2ドアクーペでは不便を感じて選んだ。
  4. 初代RAV4(4WD、5MT)遅い、燃費悪い、安っぽい、年寄り子供は乗り降りしづらい、
    凍結路ではFFより危険な時も。ひどい車だった。選んだ自分が悪い。
  5. ランカスター最高価(280万円?)。今でも名車と思っている。
    経験した中ではベストの車だ。爽快な加速とクルージング。貧乏臭さのない室内と充実の装備、水平対向独特の振動とサウンド。ただし、燃費の悪さには泣かされた。ハイオクだし。
  6. フィット1.3(FF、CVT)フルモデルチェンジに即飛びついた。

普通車2台(主にばあさん用)

  1. スターレット(FF、4AT) 狭い、燃費悪い、内外共に実に平凡なつくり。
  2. ヴィッツ(FF、CVT) 安価な1Lを選んだ。嘘のように燃費悪い、ドローっとした加速。
    スターレットと比べると、外観・室内共に別物のようにモダンになった。

軽自動車6台

  1. レックスコンビ(4WD、5MT)母と共用するのが限界を超え、たまらずに買った。全く走らなかった。
  2. ミニカ(4WD、5MT)これも遅かった。
  3. ヴィヴィオ(FF、CVT) 軽の排気量が550㏄から660㏄に改まって買った初めての車。 これも大して走らなかった。
  4. MRワゴン(FF、4AT) 前後に肘掛、後部席に枕があり、分割可倒リヤシートで、なかなか使い勝手がよかった。5.ミラ(FF、CVT) 6.イース(FF、CVT) 

お遊びカー2台

  1. ビート これはとびっきり楽しかった。中古車初体験。
    燃費もよかった。ただし、セカンドカーとはいえあまりに実用性に乏しく、保険等いっちょまえに維持費はかかり、僅か1年半で手放した。
  2. ジムニー セカンドカーといえどもある程度は実用性が必要だ。と購入した2台目の中古車。
    最低の乗り心地、最低の質感、燃費も悪い。曲がらないボ-ルナットステアリング。
    半年で手放した。やはり選んだ自分が悪い。
    さすがに懲りて、その後は二度とお遊びセカンドカーを所有していない。

13年11月 娘にミラをくれてやった今、我々夫婦はイース一台であらゆるドライブを快適にこなすことは不可能となったのだ。
「夫婦で一台」状態8カ月。痩せ我慢は遂に破綻した。

私は「きびきび」を求め、数少なくなったMT車の中から好みの車をさがし出した。レガシイ以来、久しぶりに FUN TO DRIVE を求めてみた。
といって、レガシイのようにガソリン代に泣かなければならないほどのガス喰いでも困る。

スイフトRS納車
「普通車(2年間軽で過ごした私は小型車もこう呼ぶ)って、こんなにも静かだったんだ」
「4気筒ってこんなにも滑らかだったんだ」
燃費は19キロ前後。(イースだって、スタッドレスなら21キロくらい)
なんでスイフトRSはエコカー免税・減税対象外なのか。不思議である。
ちなみにスイフトの平均燃費計は21.5キロとなっていた。少し甘い。

14年4月 ミライースが我が家を去った。
しばらくの間、イースとミラの2台で過ごしていたのだが、昨春就職した長女に通勤用にミラをくれてやった。
で、我々夫婦はイース一丁で過ごしていたのだが、スイフトを買い増したわけだ。
ところが娘は昨年から別な車を欲しがり始めていた。
少々古いとはいえ、稀に見るグッドデザインで、パワフルで、豪華装備満載のミラに何が不満があるというのか。
「自分の乗りたい車は別にある」、「ミラは好みではない」、「実に不本意なカーライフである」 という。
ミラは7.8万キロ。なぜ古いミラを残し、新しく、しかもはっきり燃費のいいイースを下取にくれてやったのか。
車の魅力は燃費ばかりではないという事に気付いたからだ。
値引き前の新車価格は、ほとんど同じくらいだったわけだ。
が、同じダイハツのこの二車、驚くほど違いがあったのだ。
イースはミラよりはっきり燃費が良かったが、はっきり非力だった。加速も悪い。
また、燃費のために徹底的な軽量化を施したわけだが、その結果、加速中のエンジン音やロードノイズがはっきりうるさい。
更に、装備が随分省かれている。
ミラを運転していると楽しくてしょうがないのだ。ミラだって燃費も悪い訳ではない。
というわけで2年半、4.5万キロ走ったイースにさよならし、娘が欲しくて欲しくて、満を持して買ったのがラパンショコラ。
納車されて驚いた。今まで見た事の無い意匠が各所に施されている。
これじゃあ若い娘っ子が欲しくなるわな。

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