ここでは11年以上前から、ずっと書き続けている訳ですが、
メーカーが最高益をあげようが、インフレになろうが、(メーカー社員以外の)給料は上げないんですね。
若者はなぜ整備士を目指さないのか って、当たり前ですね。
~整備士を目指す若者が激減傾向をたどる背景には、少子化の影響に加えて、若者のクルマ離れや低賃金、過重労働のイメージが定着していることがある。
ちなみに、警察庁の運転免許統計によれば2021年の20代の免許保有者数は1002万4557人で、2001年の1569万9659人より567万5102人、36.1%も低い~
整備士不足にはさらに大きな要因がある。大学進学率の上昇だ。製造業や自動車整備業界を就職先として考える対象者が18歳人口の減少以上に少なくなっているのである。
18歳人口が減っていくにもかかわらず、文部科学省は大学数を増やす政策をとってきた。当然ながら入学定員割れが常態化する大学が増えた。~(24/6/28 現代ビジネスより)
うちの長年にわたるまとめ記事、車業界と関係ない? にもつながるのですが、
大学進学率の上昇も整備士不足、車業界に関係するんですよ。
そう思っているので、教育、マスゴミなど、時事ネタを記事にしアホバカと書くのです。
逆にそっちから入って、車関連の記事も見てくれる人もいるし、関係ない話はないです。
22年、業界では優良企業であるはずのディーラーでも、まだこんな3K労働環境です。
で、続々と発覚する人材不足による不正の改善策に「外国人を」と、その上のメーカーが言う。
「機械がやってくれればなぁ。診断機だけで済ませられないかなぁ。」
とでも思っているか?
若者は使い捨てか?
「人の命を預かっているのに、手取りは15万円」。25歳の男性自動車整備士は言う。男性の職場に冷暖房設備はなく、夏には熱中症のような症状が出る。
自動車整備士は、車の利用者が安全に乗れるように整備することから、「カードクター(車のお医者さん)」とも言われている。
一方、自動車専門学校の入学者はこの15年で半減。人材不足が深刻だ。現状を取材した。
埼玉県の熊谷駅の近くで、自動車整備士の吉田優太さん(仮名、25)に会った。吉田さんは整備士として働き始めて、4年目になる。~
吉田さんは埼玉県にある自動車大学校で、在学中に一級小型自動車整備士の資格を得た。同資格は他の整備士らに指導できる立場となる、もっともレベルの高い資格だ。
2018年3月に卒業し、翌月から外車で有名な大手ディーラーの整備工場で働き始めた。もともと、整備士の待遇や労働環境については知っていて、覚悟していたつもりだった。だが現実は、想像以上だったという。
「残業がない月は手取りが15万円です。残業が40時間を超えていた時でも18万円。ボーナスは10万円にも届きませんでした。一級の資格を持っているのに、資格手当はたったの1万円です。
必要な工具も会社で支給されず、これまでに40万円以上、自分で購入してきた。冷暖房設備がないなど、労働環境も過酷で、昼食の時間が取れないこともある。~そんな環境で、整備士が6人在籍し、1日に1人あたり4~6台の車を整備しています。忙しい時はコーラ1本飲むのがやっとです」~
菅沼ゆうきさん(仮名、22)は、早く働き始めたいという思いから、東京都にある自動車専門学校の2年制コースに進学。在学中に二級自動車整備士資格(ガソリン、ジーゼル)を取得した。
2019年3月に卒業し、翌月から大手自動車メーカーのディーラーで働いている。現在、入社4年目を迎えた。
1日に平均6台の車を点検する。残業が月40時間を超えても、手取りは20万円に届かない。~
残業が許可されているのは午後10時まで。別店舗の同期社員には、仕事が終わらないため、タイムカードを午後10時に処理し、深夜12時まで残業をしている人もいる。
「人手はギリギリです。会社も若い整備士をなかなか集められず、無資格の外国人労働者を採用するなどしています。中には日本語が全くしゃべれない人もいます」
このように現場では人材不足が顕在化している。厚生労働省の「職業安定業務統計」によれば、自動車整備要員(無資格者を含む)の2011年度の有効求人倍率は1.07倍だったが、18年度には4.46倍に膨らんだ。~(22/9/5 Yahoo!ニュース オリジナルより)
消費者の皆さん、こんなのが長年続いているのに居るディーラーの整備士が
スキルを持って、誇りを持って、やってる訳ないよな って分かるよね。
17/6/8 まずは末端の社員に給料も、休みもあげ、楽しいカーライフを
ほらね。奴隷の方がマシとか言われるような3K労働させてたら、
そりゃ、あっという間に、車好きも、車にお金かけようという若者も居なくなるわ!
最新テクノロジーの塊で、壊れたら面倒な最近の車をみれる職人さんは、
もっと、お金もらっていいと思う。
どんどんユニット交換をするだけで、直せないディーラーの整備士は今でも高いくらいだ。
(ディーラーで40万といわれた不動になった車が、4万で直ったりする。
でも職人さん4万しか請求しない。僕は10万20万請求してもいいと思う)
「アニメ業界の人材不足が進んでいることは報じられるが、自動車整備業界の人材枯渇についてはあまり知られていない」というツイートが衝撃を与えています。
このツイートを投稿したAさんは、メーカー直営の整備士養成専門学校を卒業後、地元のディーラーで勤務している現役整備士。
-そもそもなぜ整備士を目指す人が減ってしまったのでしょうか
Aさん:整備士の仕事が低給・長時間労働・肉体労働の3kで、店舗によっては奴隷のほうがマシな生活であることが周知されてきた影響かもしれません。
また最近は車もコンピュータで動いているものが多いので、システムに理解がないとそもそも整備などできません。
こうしたことから機械だけでなく電子に関する知識技術が必要になったことも一因ではあるだろうと思います。
-車好きだけで整備士になるのは難しいということですね
Aさん:車好きの不良が整備士になる、という昔ながらのイメージは10年以上前に終わっていて、体力だけの人につとまる仕事ではとっくの昔になくなっています。~
関西で自動車関係の会社を経営するBさんも、整備士の厳しい現状については数年前から危機感を抱いていたと話します。
-整備士が足りないという感覚はありますか
Bさん:足りないですね。整備が必要な車はどんどん来ますが、それを整備する人間(整備士)が圧倒的に足りていません。
どうやって整備士を育成・確保するか、という話自体は数年前から世界的に話題になっていました。
-なぜ人材が足りなくなっているのですか
Bさん:最近は車に興味のない人が増えていて、「整備士なんかしたくない」という若者が多いんですよね。~
-待遇面はどうなんでしょうか
Bさん:知人に大手メーカー直営ディーラーに勤める30代後半の整備士がいるのですが、基本給15万円に残業代がついて25~26万円が平均月収です。
しかも実質の残業は80時間程度なのに、MAXで40時間分までしか認めてもらえないと言っていました。
責任者クラスですらこの待遇なので、厳しいと言わざるを得ないですね。~(17/6/4 ねとらぼ)
14/10/17 若者が買える値段の車を。そして、まず自社の末端の社員の給料を上げろ
この時期恒例なの?
トヨタ様、日本自動車工業会(JAMA)よ、向いてる方向が違うよ。
若者のクルマ離れじゃないって言ってるだろ。
買えないし、維持出来ないんだよ!
国に、根本的な車関連諸税の見直しを働きかけろよ。
【関連】消費税UPと交換条件か?でも、車が売れるようにはならないよ
あと、非正規で成り立つ社会にした国に、
目先だけの経営で、若者の雇用を不安定にした旧経営陣に言えよ。
というか、今からでもカイゼンしろよ。
台数を売りたいなら、若者が買える値段の車を出せ!
最近お前らがアピールしてる、おもてなしとか、ブレーキ補助とか、アイドリングストップとか、
走らないエコエコ車とかで、クルマ好きになる訳がないだろ。
自動運転を必死に開発してるが、意味不明。楽しい車を作れ!
儲けたいなら、超高級車をちゃんとブランドとして作れ!
LFAとか台数限定にして終わらせないで、次々新バージョンを出して継続しろよ!
あ、純利で年2兆円以上儲けちゃってるんでしたね。
「クルマ離れ?別に、どうでもいい。うちは潰れない。」と思ってるんだろうな。
今に始まったことではないが、自動車メーカーは若者のクルマ離れに対して年々危機感を強めている。
JAMAの調査でも、大学生の興味や関心の順位は、音楽やアニメ、ゲームなど個人で楽しむコンテンツが上位に来ており、自動車の順位は年々下がっている。
調査は2008年のものだが、スマートフォンが人気を集める昨今、この傾向はさらに強まっていると見られる。
2014年4月、国内乗用車メーカー8社と一般財団法人自動車研究所は、共同でエンジンの基礎研究に取り組む組織(AICE)を立ち上げた。
本田技術研究所の常務執行役員でAICEの理事長を務める大津啓司氏は、「大学を中心とする基礎研究の立ち後れや、若手人材の不足が深刻になっており、日本ではエンジン開発の基盤が弱体化している」と危機感を述べている。
乗り手としての若者のクルマ離れだけでなく、研究者の人材不足という問題も業界には横たわる。
こうした中、JAMAでは昨年から「大学キャンパス出張授業」を始めている。
各メーカーのトップマネジメントが大学を訪れ、学生にクルマやモノ作りの魅力を伝えるのがその目的だ。
今年もトヨタがトップバッターとなり、10月9日に東京大学で授業を行った。 教壇に立ったのは、トヨタの取締役専務役員で~
トークセッションに参加した学生からは~「クルマに興味がなければ来ませんよ。ここに来た人は多少でもクルマ好きなんでしょう」と冷静に分析する学生もいた。
実際、授業が終わった後、会場の外に展示されていたレクサスの新型クーペを食い入るように見つめていた2人の学生に声をかけると、自動車部の先輩・後輩という間柄で、所属学部はともに工学部だった。
「今、普通の学生の生活だとクルマに触れる機会はない。自動車部に入っていると言うと、”変な奴ら”だと思われますから」と自嘲気味。
そして、「自動車メーカーはもっと努力して、若者も買えるようなコンパクトで楽しい車を作って欲しい」とも話してくれた。
トヨタとしてはHVの「プリウス」や「アクア」などで、先進的な技術を備えた量産車ブランドを確立することに成功している。
それに加えて、一昨年には、トヨタ「86」として十数年ぶりに新型スポーツカーを投入。
今年は「70」シリーズの復活として、「ランクル70」を10年ぶりに日本で発売すると発表した。
父親が中古で買った94年モデルに乗ってすっかりファンになったという島田謙佑さん(20)は8月に行われた試乗会で、「若者のクルマ離れなんて言われているけど、このクルマがない人生は考えられない」と目を輝かせていた。
まったく新しいクルマが受けるのか、若者が知らないかつてのクルマが復活することで人気が再燃するのか。
クルマ離れを阻止する絶対的な方策がないからこそ、自動車メーカーも試行錯誤を繰り返している。
いずれにしても、今回の授業に足を運んだ学生には、トヨタの違った側面を見せるいい機会にはなったはずだ。
今回の授業に集まった学生は約320人。
だが、会場の約6割が埋まった程度で、空席が目立ったのも事実だ。
課題は、トヨタの授業に見向きもしなかった若者をどう振り向かせるか。
世界展開する”セレクトショップ”を目指すトヨタには、価格設定やデザインなどやれることはまだまだありそうだ。(14/10/16 東洋経済オンライン)
13/11/5 車離れではない。維持費、税負担を減らす方に力入れなさい
なんも変わってねーんだな。
しかもマスゴミが、いつもの調子で「若者の~」
を使いたがっているだけかと思ったら、自分で言ってやがる。
クルマ文化・・・
お前ら世界的大企業様が、やらなきゃいけないのは、
こんな、お遊び、道楽、気まぐれテーマパークもどき作りじゃないだろ!
また自動車税(それも軽値上げに比重)の増税の話ですか2 でも書いたが、
維持費の増税を阻止というか、
(暫定税率終了など)根本的に見直しさせないと、
ほんとに(若者だけじゃなく)車離れするぞ。
「さらなる増税案は燃費によって税額を」とか言い出したし、
つまんないエコエコ車だらけになるだろ。
当然、車文化なんて育たない!
所有すらしなくなるぞ。
車を所有しない家庭の子供に車好き、車文化なんて育つ訳がない。
離れてるんじゃない、
(所有、維持する)お金がないんだよ!
軽、ハイブリッドが人気 なのではない、
(ガソリン代、税金など)維持費を気にしないといけない人が増えているのだ!
何とかしろよ。
>トヨタ自動車のクルマテーマ施設であるMEGA WEBが11月2日にリニューアルオープンした。
市販車の試乗施設でレーシングカーの同乗体験もできるようにするなど、「乗る」コーナーを大幅に拡充した。
従来、市販車中心の試乗施設だった「ライドワン」はコース中央部を約4割拡張、スポーツカーなどのパフォーマンスもできるようにした。
また、子供向けの屋内試乗施設として全長230mの「ライドスタジオ」を新設し、クルマファンづくりへの取り組みも強化した。
MEGA WEBは1999年に開設され、これまで約8000万人が来場した。
近年はアジアを中心にした海外観光客の東京での定番スポットともなっている。
同日、現地で開かれたオープンセレモニーでトヨタの早川茂専務役員は「若者のクルマ離れや海外のお客様の増加といった状況変化に対応してリニューアルした。
クルマ文化の発信拠点として、臨海副都心に多くの方を動員できるよう務めたい」と挨拶した。(13/11/8 レスポンス)
>子供向けのEV走行コースや、タブレット端末をハンドルにして疑似走行できるゲームなど、娯楽色を充実させた。
外国人観光客も視野に、クルマのテーマパークを目指す。
1999年にオープンしたメガウェブは、累計8千万人が訪れた国内有数の自動車ショールーム。
新車の試乗体験ができるのが売りだったが、最近は若者のクルマ離れが加速。
幼い頃から車に慣れ親しんでもらうことが必要と考え、改装に踏み切った。(朝日新聞)
12/9/23公開日の記事
環境税とかで、また増税。維持費増。
メーカーとして、やらないといけない事って他にあるでしょ。
何が「お台場学園祭」だ。学生か?!
電通か!?またTMJか!?
広告屋にくだらないカネ出す余裕があるなら、雇用しろ!
補助金せびって、アクアバカ売れだからいいのか?!
(プリウスより売れているらしい。)
そんな目先の数字合わせばかりやってるから、
コストダウン2割3割の、チープな車(メーカーの利益は確保)に、
燃費しか売りがない車、
燃費しか興味がない消費者だらけになるんだろ。
そりゃ、クルマ離れするわ。バカなの?
>われわれが距離を置いた。 は?!
切り捨てた でしょ?おぼっちゃまには分からないかな。
ついでに教えてあげる。
離れた心は戻ってこない。
でも、クルマ離れは、散々書いているようにカネの問題だけだから、内部留保吐き出せばOK!
あとは「欲しい」と思わせる車を作ってくれ。(ムリかなぁ)
>豊田章男・日本自動車工業会会長(トヨタ自動車社長)は9月20日、10月に行うクルマイベント「お台場学園祭」の詳細を発表した。
自動車業界では2年に1度、東京モーターショーを開催しているが、それがない年にもイベントを継続することで、自動車への関心を高めたい考えだ。
「国内空洞化を食い止める最大の手段は、国内市場の活性化。若者のクルマ離れが指摘される中で、メーカーのほうから若者に近づく取り組みが必要になる」(豊田会長)。
同イベントは10月6日~14日、土日祝を中心に開催され、学生や子どもがメインターゲット。
国内自動車メーカー8社の若手メンバーを中心に、企画には学生も参加した。
自動車メーカー首脳と就職活動を控えた学生とのトークセッションや、新型車試乗会、プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)の同乗体験など「体験型」のイベントが中心。
また、ミスキャンパス候補によるファッションショーやドッグランなども開催し、直接クルマに関心のない若者の集客も狙う。自工会は期間中、30万人の来場を見込む。
「私も右脳で考えるタイプ。若者を中心に思い切ってやってほしい」(豊田会長)。
一過性ではなく、継続的な取り組みとする姿勢が求められそうだ。(12/9/20 東洋経済オンライン)>昨今クルマ離れが叫ばれる若者だけでなく、クルマを知り尽くした大人や、あるいはこれからドライバーになる学生・子供など、要するに老若男女問わず誰にでもクルマの魅力、楽しさを感じてもらいたいというイベントだ。
>イベントでは豊田会長らによる自動車メーカートップと若者によるトークセッションも予定されており、豊田会長は「若い人がクルマから離れたのではなく、われわれが距離を置いた。若い人に近づいて、よく対話したい」と語った。(レスポンス)
クルマ好きの方、クルマに興味のある方には、各メーカーのおすすめ車両に試乗出来る「乗って体感!新型自動車体験試乗会」や日替わりで実施される自動車蚤の市「オートジャンブル」、あるいは自動車メーカートップが集まり「思い出に残るクルマ、昔あこがれたクルマ」について語るトークセッション「クルマメーカーBOSSトーク」といったイベントがオススメだ。(9/20 楽天woman)