「生サプリって、あったなぁ」と思ってね、調べてみたら
「やっぱり(そうだったの)ね」ってお話です。
生サプリだのおやきだのを、仕事でブログ記事書いている三流芸人どもも同罪
それを見て「モデル○○ちゃんがブログでお勧めしていた」とか
「○○ちゃん愛用の」とかウソを撒き散らす素人どもも同罪
ま、でも、こんな宣伝を信じて買うような消費者が、GDPを引き上げてくれている
と言うなら、それもそうだし、
(ちょうど生サプリのネタを書いた頃)
カンブリアに出ていた『超優良企業』林原が倒産らしいが、
ガイアやらWBSやらに出たからって「いい会社、いい商品」なんて思う人たちが居ないと
経済が成り立たないと言うなら、それもそうだろうし、
その辺について何も言葉は持ち合わせていない。
別に死人が出た訳でもないのだし。
(グルーポンやペニオク騒動だって)
>医薬品として効能がない健康食品販売で得た不法収益で別会社を設立したとして、神奈川県警生活経済課は23日、組織犯罪処罰法違反(事業経営支配)容疑で、健康食品販売会社の元経営者ら2人を再逮捕、別会社の元経営者を新たに逮捕した。
再逮捕されたのは、健康食品販売会社「東京総合販売」(東京都豊島区、清算中)の元経営者島田則康容疑者(49)=薬事法違反罪で起訴=と元幹部富田泰史容疑者(43)。新たに逮捕されたのは、別会社の元経営者中川敏容疑者(38)。いずれも容疑を認めているという。
逮捕容疑によると、3人は08年9月、無許可の健康食品販売で得た売上金など約1000万円を元手に、富田容疑者が代表を務めるグループ会社「いいねっとJAPAN」(豊島区、解散)を通じ、別会社「健康生活」(熊本県甲佐町)を設立し、中川容疑者を代表取締役に選任した疑い。
同課は、東京総合販売が摘発された場合でも、事業継続できるよう別会社を設立したとみている。(10/6/23 時事通信)
>今回の事件は神奈川県警生活経済課が今年6月、健康食品の違法な販売で得た収益を使い、新たな会社を設立した疑いで「東京総合販売」の島田則康容疑者ら3人を組織犯罪処罰法(組犯法)違反の疑いで再逮捕したもの。
島田容疑者はその前月、「脂肪が燃焼する」などと痩身効果をうたい健食を販売していたとして薬事法違反(未承認医薬品の広告の禁止)の疑いで逮捕されている。
捜査の端緒は、県内のカラオケボックス店頭に設置されていた通販カタログ。「去年の始め、カタログを手にした消費者がインチキ臭いと交番に届け出た」(神奈川県警)ことから捜査に着手した。
島田容疑者が実質的なオーナーである「東京総合販売」は、県警が確認しているだけで02年以降、23の販社を登記していた。
代表者も異なるため一見して別法人だが「広告内容の決定など実質的な業務は全て『東京総合販売』が仕切っていた。販社が行政指導を受ければつぶしていた」(同)という。
今回、適用されたのは組犯法第9条(不法収益による事業経営の支配)。
「東京総合販売」社員の富田泰史容疑者が代表を務める「いいねっとJAPAN」(同)で得た不法収益315万円を、別の関連会社「健康生活」設立の資本金に充て、株主の立場で中川敏容疑者を代表に選任していた。
「東京総合販売」は、これまで「グランディア」「ベルケア」と社名変更を繰り返しており、県警では行政指導を受ける中で、社名変更では指導を免れないと感じ、別会社設立を画策したとみている。
「東京総合販売」は、「健康生活」を通じ08年7月から09年9月にかけて「生サプリ」などの健食を通販で展開。
約140億円(うち健食は74億円)の売り上げをあげていた。(7/8 通販新聞)
>『生サプリ 美肌SP』や『もちもちダイエットおやき』の通信販売で知られる(株)健康生活(熊本県甲佐町、代表取締役:小菅高雄)が7月22日付をもって(株)アスリート・ギフト(新潟県上越市、代表取締役:藤田薫)に経営権を譲渡することが決まった。
健康生活は自社ホームページにおいてこのことを明らかにした。
健康生活といえば、6月23日に元代表の中川敏が組織犯罪処罰法違反容疑で逮捕されて以来、「解散」宣言から一転して営業を再開していた。詐欺集団・東京総合販売(東京都豊島区、清算手続き中)のグループ会社である。
東京総合販売も化粧品や健康食品の通信販売で急成長した会社で、業界のなかには「一時数千万円を稼がせてもらった」という受託メーカーもある。元幹部らはダミー会社を通じて違法な手口を繰り返していた。
ネットIBで繰り返し報じているとおり、同グループの元代表・島田則康(警察に拘束中)らがニセ薬販売で得た不法収益によって08年に設立された通販会社が健康生活だ。
有名タレントやモデルを起用したテレビCMなどで急成長し、一説には09年6月期に12億円を売上げ、2010年同月期には30億円の売上を見込んでいたとされている。
元社長の逮捕以降、同社は「解散」宣言から一転して「営業再開」を表明するなど、約1カ月にわたって不自然な営業を続けてきた。
その間、ネットIBでは再三にわたり経緯の説明を求めたものの、誠意ある回答は得られなかった。
「在庫処分のための時間稼ぎではないか」との疑惑をよそに、消費者に対して一方的な「お知らせ」を続けた末、とうとう22日付をもって経営権をアスリート・ギフト社に譲渡する旨をまたしても一方的に自社ホームページ上で「お知らせ」している。書面にはこうある。
「つきましては、今後の取引等に関しましては、各担当者より改めて御連絡させていただきます。永きに渡りご愛顧を賜りましたこと、心よりお礼申し上げます。甚だ略儀ではありますが、書面をもちましてご挨拶を申し上げます」。
インターネット上では、不安を訴える消費者の書き込みが複数つづられている。(7/22 NetIBNEWS)
>同社は昨年、『もちもちほっこりおやき』なる商品だけで250万食を売っている。主力商品『生サプリ』を含めて昨年6月期で12億円を売り上げたともいわれている。
元社長やグループ会社に逮捕者まで出して、反省の色はまったく感じられない。
過去のいきさつを知らず新たに同社の商品を購入している消費者が今もいるかもしれない。(7/29 NetIBNEWS)
ほぼ利益の健康?食品がこんなに売れ
→それが広告費としてサイバーエージェントやアフィリエイト会社などの売上げになり
→ブログ芸人の所属事務所に渡り、芸人がセレブな生活をする。
→日本のGDP増加、景気回復
その為に健康?食品を買ってるんですよね!?ありがとうございます。