独自動車輸入業者協会(VDIK)が2日発表した3月のドイツの新車販売台数は前年同月比40%増の40万1000台だった。
政府の新車買い替え補助金が奏功した。
労働日数調整後ベースでも、前年同月比で20%超の増加となった。
ドイツ政府は2月から、9年以上使用した車を新車に買い替える場合に2500ユーロを支給する総額15億ユーロの補助金制度を開始。
政府は制度の実施期間を年末まで延長した。(4/2 ロイター)
すみません。またこのネタです。
ま・さ・に・エコ買えです。
「まだ乗れるけど、燃費のいいほうに(車を)替えた」です。
この、まだ乗れる車は廃車にしないといけないのだそうです。
(一時期、ドイツで抹消した中古車を東欧諸国に輸出するのが大流行した為)
既に100万台を超えているとか。
何が環境先進国だ!
何が素晴らしい景気刺激策だ!
何が「日本にも早期導入を!定額給付金よりも効果があるから早急に!」だ!
自動車評論家ども、いいかげんにしろ!
そりゃ、メーカーに雇ってもらっている(ようなもの)のあんたらは、
メーカーが喜びそうなこの補助金に大賛成だろうね。
でも、本当にそれでいいのですか?
アメリカさんは、10年間の年間販売台数が平均1600万台だったのが、1000万台弱になりそうなのだとか。
人口が約3倍だから、日本で言うと533万台→330万台ということだ。
日本はというと、08年度が470万台(去年より11.6%減)だ。
十分売れているじゃないか。
今までがバブルだったのだよ。
今の数字で回っていく生産体系、販売網にスリム化するのが流れでしょ。
え?儲からない軽が4割にまでシェアを拡大してる?
それはジゴウジトク。
下請けをイジメ、車好きの若者達をモノのように使い捨てにした大企業のあなたたちがいけないのだ。
というか、金持ち向けの車はこのご時勢でも最高売上げを更新しているらしいので、
金持ちはより金持ちに、普通をなくして貧乏人を増やす、という政策をしてきた日本のそのままの姿じゃないの。
思い描いた通りの日本になっているなんて、政治家優秀だね。
僕は、トヨタ様の専売特許「エコ買え」を、日本国が手助けする事に反対です。
カリフォルニア州では、「黒の車禁止」という条例が出ているのだぞ!