ヤフーニュースに上がる定期のネタ、はどうでもいいんですがコメント欄が秀逸。
Uさん、非常に効率よくアイドリングストップされてるようですが、
今の高めのガソリン価格で計算しても年7千円程度の節約、
3年で、まだ車両代の価格アップ分にもなっていません。
>高さん;家のアイドリングストップの軽は2年半でバッテリーが駄目になった。同じバッテリーを1.6万円で交換した。アイドリングストップオフで5年ももってる。2年半で交換は、逆に環境に良くないと思う。
tさん;アイストキャンセルしていなかった時は3年でバッテリー交換になりましたが、その後キャンセルするようになって7年バッテリー交換なしです。
>oさん;むかし社用車(2代目ホンダインサイト)で、アイドリングストップ有る無しで燃費が変わるか3ヶ月くらい実験したところ、全く変わらなかった。
>aさん;アイドリングストップ機能は発想的には環境に優しい…と短絡的に想像しやすい。しかし機関の消耗だけが進むし、その交換パーツ代は当然ユーザー負担。一種の流行物です。
>Uさん;軽で3年3万キロ、アイドリングストップで140L以上節約出来てます
dさん;5年6.5万キロで50L
アイドリングストップ機構はコスト面でも操作性でもキャンセルが正解?
~アイドリングストップ機能を実現するのは、安くない。オプション装備となっていた時代で2万~5万円ほどの価格になっていたが、これは専用バッテリーやオルタネーター、セルモーターをグレードアップする費用と専用ECUを装着する差額だ。
アイドリングストップ機能を考えなければ、これらの部品を開発する費用もなくなり、車体の軽量化にも役立つ。
車種によっても異なるが、アイドリングストップ車用のバッテリーは、非装着車用に対し、寿命は3分の2、価格は1.5倍といったところだ。~
バッテリーを長持ちさせることが、カーライフにおいて効果的な節約術となるほか、バッテリーのリサイクルを減らすことにもつながり、環境負荷を抑えることになる~(21/9/10 ベストカーより)
20/7/8追記
このシリーズだけでも7年以上前から言い続けてきましたが、
エコでも何でもない装置が、やっと標準装備じゃなくなってきています。さすがトヨタ様。
カローラ、RAV4、そしてヤリス(ヴィッツ)のガソリン車には、アイドリングストップが付いていません。
『新型エンジンの性能で、アイドリングストップ付のライバルにWLTC燃費で勝てるから付けない』
のだそうだ。(普及のきっかけは、旧カタログ燃費ベースのエコカー補助金バラマキだった。)
ま、ほとんどの使用状況で、アイドリングストップは実燃費が劇的に(旧カタログほど)良くなる訳じゃなかったし、
なのに、バッテリーの寿命は短い、値段は高いと、消費者のお財布にも全くエコではないからね。
(ディーラーは儲かるからいいよね。
2倍、3倍の儲けになっていたんだから。)
特にエアコン、暖房使っている季節は百害あって一利なし!
アイドリングストップはOFFで。
(バッテリーの寿命は倍以上に伸びます。安いのには変えられないけど。)
長く乗れば乗るほど、付いてない車に比べて余計な負担が増える仕掛け。
余計なモノ付けるな!
機械モノはシンプルが一番です。
おまけ LEDヘッドライト故障については、マツダネタでいくつか例を挙げていますが、
新古を認定中古車で買って、「いつも左ヘッドライトが曇るな」と思っていたら、
1年ちょっとで、雨天走行中エラーが5個点灯!
ベンツのハイパフォーマンスLEDヘッドライトの中に水が入り片側交換45万円!
当初は保証修理の予定→ヘッドライトステーに割れ!→保証が使えない→「こちらは一切ぶつけていない」その後、バンパー交換歴が発覚→販売店負担に
という認定中古車ネタも挟みつつ、恐ろしいですね8年10年経ったら、どうなるんでしょ?
「ヘッドライト交換なんて、事故で破損しない限りないでしょ?」と思うかもしれませんが、
中古車扱ってると、まぁまぁありますからね。
メーカーは、明るい、長寿命、低電力消費とメリットを挙げていますが、
さらに最新の、明るい、広範囲照射の、マルチビームLEDヘッドライト(ステレオマルチパーパスカメラが、1秒間に約100回前方の交通状況を検知。運転状況や天候に適応し、照射範囲を調節する。)だったら、いくらになるんだろ?
いつまで部品供給してくれるんだろ?
(ユニットごと交換しかないんだろう、ヘッドライトが壊れただけで廃車なんて事に?)
恐ろしい。
あと、レクサス暴走裁判、LS500hをDのまま7分も停車していて、シートベルトを外し、降りようとした(ら暴走になった)らしいね。
ブレーキを踏んだ、アクセルを踏んじゃった、どっちも踏んでない車の欠陥暴走だ!が争点て。
Dでも停車する機能=ブレーキホールドなんていう、余計な機能のせいじゃないか?
都会の渋滞などでは便利だが、慣れてしまったら怖いよね。
停車3分以上でPになる、シートベルトを外したらPになる という車もあるが、
何分も停車するならPにして、パーキングブレーキしないと。その点で過失だろ。
同機能、HV以外、他社でもリコールも多いし、機械モノはシンプルが一番ですよね。
ただ、テスラ絶賛モータージャーナリストが、
「PHVやHVも乗ったらすぐ走り出せるようにすればいいのに。自動車メーカーはエンジンをかける、イグニッションオンが固定概念化してるんですかね。古い~」的な話をしているが、
「人を殺す事もある車を、これから運転するんだ」という意識を持つ儀式として、
スタートボタンは無くしちゃいけないと思う。
それはシンプル化ではない。
車に乗って、走らないで何かしてる人って多いんですよ。
昔より多いと思う。(上のレクサスの弁護士以上に)長時間休憩してたり、スマホいじったり、電話したり、ご飯食べたり、授乳したり、歌ったりw
IT宇宙のクソ会社や、モータージャーナリストには想像出来ない使い方かもしれないが。
車に乗る(だけ)と、運転する・走り出すに、儀式は絶対必要だと思う。
15/2/1公開日の記事
今回は、エコ装置として当たり前に付くようになったアイドリングストップに絞ってみます。
プリウスが出て17年、マツダのi-stopが5年半前から順次、
当たり前になってきたのは、3年前のミライース辺りからでしょうか?
普及率も2割くらいだとか。
まずは、どのくらいエコなのか?
(カタログで謳っている詐欺的数字ではなく、実際に使って。
勿論、排気量やシステム、普段の使い方、走っている道などによって、大きく違ってくる。)
ダイハツ ムーヴ
1年、9千キロでアイドリングストップ累積18.5時間
1年、3万キロくらいで100時間
スズキ ワゴンR
1分にガソリン7.5~8ml消費で、私は4千キロで22時間なので、ガソリン10Lの節約
走行2000kmで11.5時間、3Lの節約
ハスラーX
走行1600キロで10時間。4.5Lの節約
マツダ アクセラ
1万キロ、に対するi-stopの効果による走行可能距離は91km。(時間は約10時間)
平均燃費17キロなので、5.3Lの燃料が削減でき、これによる効果は、640円。
CX5
1400km走行ですが、約2時間半
スバル インプレッサG4
満タン法で、674.1km 給油43.42L、燃費15.5キロ。アイドリングストップ時間284分。節約できたガソリン3L
アウトバック
半年、2万キロで60時間
いかがですか?
たったこれだけしかエコじゃないの?(今のガソリン代で計算したら・・・)と思いません?
しかも、バッテリーが専用で、ダイハツの軽でもネットでも1万円以上、
インプは3万以上する。(しかも2~3年で交換)エコですか?
そして、アイドリングストップなんてものを付けたせいでの、故障トラブルの多い事。
いつものQ&Aサイトを、たった1か月分見ただけで、こんなにある!
まだ普及し始めたばかり、買って1年とか2年なのに。
そりゃそうだ。単に止まるようにしただけじゃないんだもの。
停止前からエンジンストップしたり、
坂道で下がらないようにしたり、
始動が遅くてもダメ、敏感でもダメ。
電子仕掛けになっているのだ。5年10年後、どんだけ壊れるのだろう。
付いてないとクソみたいに言う評論家ども、お前ら責任取れよ。
「ターボ車にも付けろ」とか言う評論家も居るが、ターボタイマーって知ってるか?
壊れたらどうすんだ?
新車が売れるから、メーカーの犬のお前らには、その方がいいのか?
ミライース
最近、アイドリングストップからエンジンがかかりません。
止まる→アイスト→アクセサリー停止→アクセサリー復活→エンジンかからないと言った感じです。(バッテリーのトラブルでした)
タント
購入して2年、最近アイドリングストップが12秒位で再起動してしまいます。
これは何か本体の故障でしょうか?N-WGNを新車で購入し、3ヶ月後位からアイドリングストップ時に激しくガタガタと揺れます。
1年落ち、1万キロのスイフト
何度かディラーに見てもらい、症状を確認してもらいました。
コンピュータのリセット、エンジンマウントの交換、エアコンガスの確認です。
しかし、症状が改善されず、原因不明まま放置状態です。
(もう、アイストキャンセラーを付けます!)
12月、2回アイドリングストップの後エンジンが再開せずエンスト。
保証で修理してもらいました(この時はブレーキ故障と言われました)。
この修理でナビも壊れた。
今年に入って、またエンスト。修理に出しましたが「履歴もないし現象も出ないから推測で直すしかない」と言われました。もう手放したいが残債が100万ある・・・。
マツダのistop は、既出(笑)
機械モノは、シンプルが一番!
部品は少ない。バッテリーも安い。壊れないから長く乗れる。これが本当のエコですよね。
HOME業界情報機械モノはシンプルが一番!アイドリングストップ