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「安いのには理由がある」が分からない消費者が増えているのか?3

『格安な業者からは購入しないというのが唯一現実的な自衛策』

車業界にも言えるんだよ
と、ここではずっと書いていて、
「安いのには理由がある」が分からない消費者が増えているのか? では、会員制リゾート勧誘手法について、
その2 では、格安レンタカーについて取り上げたりして啓発してたので、てるみくらぶもやりますか。

引用したコンサル屋さんの、最後のまとめ部分に集約されているのですが、

>商品やサービスを買っている相手が疲弊しているのに気づいていないことも多いのかもしれない

だから、ここでは業界の裏側、軋んだ実情を、悪質業者 をさらしている訳です。
(ネットや雑誌で)お値段異常をバカみたいに自慢するX氏ね!
と言い続けている訳です。

新車値引き止めれば? と。

【関連】クーポン利用者を露骨に差別するなんて当たり前

てるみくらぶ破綻に見る、賢い消費者も見抜けない「格安」の罠より
格安旅行会社「てるみくらぶ」が破綻した。約3万6000件、99億円分の旅行申し込みが利用不能になり、海外旅行中の2500名が現地でホテル代の支払いなど二重の出費を強いられている。
これから出かけるところだった人たちは、支払った多額の旅行代金が無になるという事態に悲鳴をあげている。
破産申請の内容によれば負債額は約150億円。(グループで約214億)
私はダイヤモンド社の「ZAiオンライン」で「格安セレブ術」を連載している。
それほどお金を使わずに優雅に暮らすことを主義とする格安術を駆使して、毎日を楽しく暮らしているつもりなのだが、ひょっとするとこのような破綻劇に巻き込まれてしまうこともあり得ると、今回は改めて考えさせられた。
実際に調べてみると、わが家でも2000年代の比較的早い時期に二度、てるみくらぶを利用して海外旅行に出かけていたことがわかった。インターネットで格安の旅行プランを検索した結果見つけて、何の疑問も抱かずに利用していたわけだ。
各社の報道を見ると、てるみくらぶが破綻するかもしれないという予兆は色々とあったという。
2年前から業績を公表しなくなったとか、昨年グアムの事務所を閉じたとか、破綻の直前には旅行代金を現金で振り込めば1%引きになるなどと広告していたとか。
どれも振り返って見れば予兆だったと言えるのだが、賢い消費者ならそれに気づくことができたのだろうか。~
我々消費者は、現代社会で様々な格安サービスを利用している。旅行会社しかり、居酒屋しかり。
ところが、商品やサービスを買っている相手が疲弊しているのに気づいていないことも多いのかもしれない
消費者に格安サービスを提供している会社の裏側の、極限まで軋んだ実情までは決して見えない。
だとすれば、そのリスクが嫌な消費者は、格安な業者からは購入しないというのが唯一現実的な自衛策なのかもしれない。(3/31 ダイヤモンド・オンライン)

ま、粉飾して、こんだけキャッシュ回して、広告バンバンしてたら、
消費者に、就活生に「見抜け」というのは難しいわな。

でも、もっと前から『激安、それなり?サイアク?』
という評判はネットにあふれていた訳だし、しょうがないよね。

ババを引くタイミングに当たったのは残念、ご愁傷さま。
(芸能人を、そんな激安旅行で連れていき番組を作ってるなんてマスゴミも墜ちたもんだ)

経営破綻した「てるみくらぶ」が少なくとも2014年から粉飾決算を繰り返していたことが29日、破産手続き開始申立書で分かった。実際には赤字だったのに、決算書上は黒字に見せかけていた。同社のずさんな経営実態が浮き彫りとなった。
また最後の決算となった16年9月期は、決算書上は営業損益が1.1億の黒字となっているが、実際は15億円以上の赤字だった。(売上は過去最高の200億弱だったようだ)
4.5億円のプラスとしていた純資産も、数年間にわたる粉飾で実際には74億円程度の債務超過に陥っていたとみられる。
申立書によると、同社は14年9月期から営業損益が大幅赤字となっていたが、売上原価や販売管理費といった費用を過少計上するなどして決算書上は黒字を確保しているように装っていた。
銀行や税務署など、提出先によって内容の異なる決算書を複数作成していたことも判明。
関係者によると、融資を継続してもらうために銀行には黒字と説明していたとみられる。
資金繰りに行き詰まった今月23日まで1日当たり約千~二千件の新規予約の受け付けがあり、旅行代金の前受け金が約百億円あった。
本来はこのお金で旅行サービスを提供しなければならないが、同社は広告代金など他の支払いに回す自転車操業を続け、破産時には手元に約二億円しか残っていなかった。(3/30 東京新聞)

追記(最終更新日 17/11/09)

17/4/3 08年の、職が欲しいかそらやるぞ♪ に似た事になるな
と書きませんでしたが、ヒドイ話だ。

>「てるみくらぶ」内定取り消し50人 アディーレ、JSS、JALFが「無試験で採用」(3/29 J-CAST)

と、ホワイトなふりして宣伝効果を狙うクソども。やっぱり!

>「営業マンに昼休みなどない」JSS社長がツイート(3/30 J-CAST)

>「今だけ無料」処分…アディーレ法律事務所、代表弁護士ら「懲戒審査相当」(4/3 産経新聞)

JALF?設立1年?HPみても、何してる会社かさっぱり分からん。

17/11/9 アディーレ・・・ほんとヒドイ話ですね。

「航空機チャーター資金として2億円」と銀行をダマした(提出書類偽造指示)として社長、逮捕されましたね。
=被害者の方への罪ではない。

マスゴミが、いつものように社長の生い立ちやらからボロカス叩いてますが、
お前ら、情報番組とかで『激安ツアー』手放し絶賛、消費者煽ってたじゃないかw

同罪だ同罪。

>急成長一転…自転車操業に てるみくらぶ社長逮捕
~旅行業関係者は「とても採算が合う価格設定とは思えなかった」と明かす。~(11/8 産経新聞)
>~てるみくらぶのツアー価格は、安すぎることで業界内でも有名だった。「あり得ない安さだった」。
安さを前面に出したツアーをインターネット上で販売する東京の旅行会社の関係者ですら、こう語る。~(11/8 朝日新聞)

「うつ病になり、人生めちゃくちゃ」そんな人を車業界では出したくないから、
ここでは業界の裏側、軋んだ実情を、悪質業者 をさらしている訳です。
(ネットや雑誌で)お値段異常をバカみたいに自慢するX氏ね! と言い続けているのですが、
一般には、このマスゴミに話している業界関係者のように、
事件になってからじゃないと公言出来ないんですね。

逆に、こっちが訴えられるんですね。どこから?

やってる会社から。「営業妨害だ」

だけじゃないんですよ、消費者(顧客?特定不可能)からも「ぼったくり業者が黙れ!」みたいに。
(今回に当てはめると、3年前とかに安さが売りのネット旅行業者が
「あり得ない安さ。てるみくらぶは、おかしい。」的な事を言ったら、
「ちゃんと旅行いけましたけど。てるみくらぶ良かったですよ。」
「お前の会社がぼったくりなだけだろ!無能。潰れろ!」等々の誹謗中傷にさらされる)

困ったものです。
=悪質業者さらしで名前が出てるのは、よっぽど。氷山の一角でしかない。
消費者の皆さん、賢くなりましょうね。

コメント一覧

タック
ことわざに学べ
こんばんは

昔から素晴らしいことわざがあるのに失敗を繰り返すんですね。
「只より高い物はない」とか「安物買いの銭失い」とか「安かろう悪かろう」とか「世の中そんなにうまい話はない(甘くない)」とか。

以前、ポストにチラシが入っていて、箱ティッシュと何かをプレゼントとあって、なんのチラシか意味不明だったのですが、見に行くと公民館みたいなところで羽毛布団を売り付けていました。
おおかた安物羽毛で気が付いた時には業者は各地を回る移動販売で連絡取れないという事でしょうね。
投資話で騙される人も多くいますが、儲かるなら自分で秘密にやるだろうです。
確実に儲かるならば銀行がお金を貸してくれるはずですし。

安いにはそれなりの理由があるという事ですね。
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