11月10日奈良・多武峰・談山神社に行ってきました。
大化の改新発祥地として有名な所です。
中大兄皇子と中臣鎌足が大化の改新を語り合った談らいの山。
その二人で蘇我入鹿を天誅した談山神社。
遠い天平の昔に思いをはせ紅葉を見てきました。
見事でした。皆さんも一度出掛けられてはいかがでしょうか?
駐車場からこの鮮やかな紅葉でした
もう真紅に彩られていました
全山紅葉一色です
ここは冒頭記したように、この絵にあるように中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我入鹿を天誅したまさにその場所です
よく見ると御簾の中ほどに蘇我入鹿の首が上をにらんで飛んでいます
将にここて密談をし大化の改新を行った場所でした
今は静かに秋の夕日を浴び何事もなかったかの落ち着いた佇まいです
この神社の中で約1470年程前にそんなことが起こっていたのです
朱に塗られた神社の舞台の柱が秋の夕日を浴びています
静かな中にも艶やかな佇まいです
もうまもなくすべて紅葉は散ってしまうのでしょう
十三重の搭はずっとその歴史をただ見つめてきたのでしょうか