誰かに注意するとか叱るとか指導するとかが苦手です。
苦手だし下っ端だったりその中では年下だったりしたのでそういう機会がほぼないままにここまで来てしまった感じです。
頼み事もそう。
職場で業者が入ることになったので部屋の近くにあるダンボールをどかしたほうがいいと思いました。
ただ私が言わなくても業者にもそういわれるので放っておいてもよかった。でもダンボールが邪魔なのは普段そこで掃除している私が承知していることなので部屋の主に会った時言ってみました。
普段話もしない私がいきなり言ったのでびっくりした様子で、『あ、すみません』という風に言われて『言い方きつかったかな』と不安になりました。
というのも先日私が放った一言に夫から『言い方がきつい』と言われたばかりだったので。それも私としてはそんなつもりはなかった。
ダンボールのことと他のことも話して『~しておいたほうがいいよ~』っていう感じにはしたんだけど。
そのあともう1か所同じような部屋があるのでその部屋の主にも言うとその子は『そうっすね~』と笑いながら言ってたのでそちらに関しては気にすることはなく。
仕事が終わりごみ袋を廊下に出していたら先に言った子がちょうどごみを捨てに行くところでした。
すると『このごみも捨ててきますよ』と声をかけてくれました。
『大丈夫だよ』と言いかけて『いい?おねがいして』と。相手から申し出てくれた好意ありがたく受けるようにしようと思ってたこと忘れかけていました。それと同時にこう言ってくれたってことはさっきの気にしすぎだったかもと安心しました。
些細なことだけど注意するのって難しい。相手に嫌な思いをさせずに言うことはきちんというって難しいなって思いました。
苦手というのは私自身言われるのも苦手だからかもしれません。