るろうに剣心 実写映画シリーズ第5作。剣心の人斬り抜刀斉時代の話。
雪代巴との関係が丁寧に描かれていてよかった。これまでと違ってアクションメインではないので地味ではあるけど、個人的にはこちらのほうが好きです。巴は儚げでありながらも凜とした美しさがあって好き。雪が降りしきるシーンの映像も美しかった。
ただ、幕末の知識がある程度ないとわからない部分も多いかも。実際の出来事や人物とリンクさせているみたいだけど、そこらへんほとんど説明がないので。まあ物語の軸は巴との関係なのでさほど問題はないかな。
あと原作だと確か剣心はこのとき15歳くらいなんですよね。でもこの映画の剣心はとても15歳には見えない。若く見せようと頑張ってる感じはするけど、巴が姉さん女房というのは無理があるような。