瑞原唯子のひとりごと

ソロモンの偽証

2016年5月20日
ソロモンの偽証 前篇・事件。映画公開時からちょっと気になっていたので、テレビ放送を楽しみにしていました。子供たちも含めてみんな演技に説得力があって引き込まれますね。しかし、思った以上にどいつもこいつもって感じで非常に胸糞悪い(笑)。でも実際けっこうひどい先生いたもんなぁ…とか、むかしを思い出したり。後篇でカタルシスはあるんでしょうか。もやもやしたまま終わったらつらい。来週も見るよ!

2016年5月27日
ソロモンの偽証 後篇・裁判。柏木くん、想像以上にめんどくさい子だった。これは気弱な新米先生の手には追えない。ましてや同級生の手に追えるわけがない。神原くんは頑張ったよ。柏木くんが死んだことでは責められないと思う。もちろん真実をすぐに言わなかったのはいけないけど、気持ちはわかる。柏木くんは、何というかな…悪い方に中二病をこじらせてる感じだな。自分だけが正しいと思っている、他人の価値観を認められない、他人を言葉でやり込めて見下す、シニカルに物事を見て賢い気になってる。そのくせ正しいことをしようとしない。結局逃げただけ。罪は自分で背負っていくしかないって重い言葉だよな。大出くんの心にもすこしは響いたかな。ああいうのが同級生にいたら怖すぎる。陰口や無視みたいなのは対処のしようもあるけど、問答無用の暴力だけはどうしようもないし。

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