瑞原唯子のひとりごと

マイケル・ジャクソン THIS IS IT


マイケル・ジャクソンのロンドン公演リハーサル映像を基に制作されたドキュメンタリー映画。

わたしはマイケル・ジャクソンのことをほとんど知りません。PVみたいな映像をチラッと見たことがあるくらい。そういう人間からするとこの作品は中途半端で不親切に感じました。完成形がどうなったのか見られるわけでなく、解説も何もなく、本当にただリハーサル映像をつなげただけという。せめて曲名くらい入れておいてほしかったな。まあファン向けならこれでいいんだろうけど。

(あとでWikipediaを見て知ったんだけど、マイケル・ジャクソンは本公演のまえに急死してたんですね。この映画には亡くなる前日の映像もあるとか。そう思うとせつない…オーディションを通って喜んでたダンサーやミュージシャンもショックだったろうな…)

最初に思ったことは「マイケル・ジャクソンって本当に実在してたんだなぁ」でした。いや、もちろん実在していたことは知っていたんだけど、こんなふうに普通にしゃべっているのを見た覚えがなかったので。細かいところまで自分で指示をしたり変更したりとこだわりが強いようでした。まわりはけっこう伝え方とかに気をつかってるなという感じ。まあ機嫌を損ねるわけにはいかんだろうしね。マイケル・ジャクソンにもやはり難しい一面があったということかな。

ダンスというか身のこなしは別格なくらいに格好いい。踊っているときはもちろん、ただ立ってるだけ歩いているだけでもすごくサマになってる。体が全然ぶれないんですよね。50歳でこれなら若いころはもっとすごかったんだろうか。

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